OpenSea、NFT交換機能「Deals」をリリース

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OpenSea(オープンシー)、NFT交換機能「Deals(ディールズ)」をリリース

大手NFTプラットフォーム「OpenSea(オープンシー)」は21日、P2P(ピアツーピア)によるNFTのユーザー間交換機能「Deals(ディールズ)」をリリースしたと発表した。

ディールの紹介: OpenSea で安全に、あなたの NFT を相手の N​​FT に提供します。

Dealsは、OpenSea内の機能として実装されており、NFTコレクター同士で直接NFTの交換ができるとのこと。なおP2Pとは、サーバーを介さずに端末同士、対等な関係で直接データのやり取りを行う通信方式のことである。

Dealsの方法はまず、コレクターがDealsでNFTを交換したい相手のユーザーネームやアドレス、ENSを検索し、相手が所有するNFTから自分が欲しいNFTを選択する。そして自分が所有するNFTから交換可能なNFTを選択後、取引期間を指定し、相手のNFTと自分のNFTを交換する為に相手へオファーをかける流れとなっている。なお所有NFTを複数選択し、オファーをかけることも可能であるという。

またコレクターはオファーの際に、自分が所有するNFTに加えて、オプションとしてWETH(ラップドイーサリアム)の追加ができ、交換の成功率を増やすことも可能となっている。

なおDealsは、OpenSeaのプロトコル移行先「Seaport(シーポート)」でサポートされている機能とのこと。

Seaportは、今年6月よりOpenSeaの新プロトコルとして導入されており、従来のプロトコルに比べ、ガス代の大幅な削減が可能となっている。またオープンソースのプロトコルとして公開されており、web3セキュリティ企業のOpenZeppelin(オープンツェペリン)とTrail of Bits(トレイルオブビッツ)によって監査されている。

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参考文献

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この記事を書いた人

Webライター兼仮想通貨ブロガー。JinaCoinでは主に仮想通貨やNFTゲームに関するニュース記事を執筆。
経歴は新潟県出身。一般社員であったが、インフルエンサーのイケハヤ氏のYouTubeをきっかけに仮想通貨に興味を持ち、2020年1BTC価格125万円で0.01BTCを購入し、仮想通貨投資を始める。同時期に「ゆーたかブログ」を開設、NFTや仮想通貨について発信している。オンラインサロンでSEO勉強の傍ら2022年Webライターとしても活動を始め、個人事業主として開業。FP3級保有。現在はFP2級取得を目指し勉強中。
仮想通貨投資活動:現物保有・NFT保有・DeFi運用・エアドロップ活動。好きな銘柄:ビットコイン・イーサリアム
趣味:投資・読書・バスケ

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