バンクシーのNFT、「Particle Loans」が美術館に貸し出し

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バンクシーのNFT「Love is in the Air」、NFTプロジェクト「Particle Loans」がヨーロッパの主要美術館に貸し出し

海外メディアのDecrypt(ディクリプト)は13日、バンクシーの絵画「Love is in the Air」をNFTとして分割したNFTプロジェクト「Particle Loans(パーチクル・ローンズ)」が、該当作品をヨーロッパの主要美術館に貸し出すことを発表したと報じた。

@Collectparticleによって 2021 年に 10,000 #NFTsに分割され、バンクシーの「Love is in the air」絵画の共同所有者は、この作品をヨーロッパ中の美術館に貸し出しています。

海外NFTプロジェクトの「Particle」は、Beeple、Paris Hilton、Kevin Roseといった著名な人物を含む2,600人以上の共同所有者を有し、これらの所有者は傑作の所有と運営に参加している。

バンクシーの絵画は、共同所有者の投票によって美術館に貸し出されることとなった。また、彫刻家H.R. Gigerの彫刻「Necronom」も同様に分割されており、これは映画「Alien」のモデルとなったものだ。

バンクシーの「Love is in the Air」は、2021年12月に10,000のNFTに分割された。この作品は、共同所有者の決定に基づいて芸術作品を管理する非営利組織、Particle Foundationが保有している。

ParticleのCEO、Harold Eytan氏は、共同所有者が作品の展示場所を投票できること、コレクターに対して芸術作品や展覧会を中心とした特別なイベントを主催すること、また、一部のコレクターがデジタル作品の物理的な部分を個人的に受け取ることができると語っている。

1,290万ドル(約17億円)の価値があるバンクシーの絵画は、この月からイギリスでの「The Urban Frame: Mutiny in Colour」というストリートアートの展示の一部となり、その後、アムステルダムのMOCOとバルセロナを6か月ずつ巡回する。

Eytan氏は、「より多くの機関がデジタルアートとNFTを受け入れるにつれて、芸術の所有権とガバナンスの未来が進化するだろう。Particleのようなプラットフォームがこの未来を形成する上で重要な役割を果たし、共有所有感を育て、芸術の所有権を民主化する」と語っている。

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参考文献

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この記事を書いた人

Webライター兼仮想通貨ブロガー。JinaCoinでは主に仮想通貨やNFTゲームに関するニュース記事を執筆。
経歴は新潟県出身。一般社員であったが、インフルエンサーのイケハヤ氏のYouTubeをきっかけに仮想通貨に興味を持ち、2020年1BTC価格125万円で0.01BTCを購入し、仮想通貨投資を始める。同時期に「ゆーたかブログ」を開設、NFTや仮想通貨について発信している。オンラインサロンでSEO勉強の傍ら2022年Webライターとしても活動を始め、個人事業主として開業。FP3級保有。現在はFP2級取得を目指し勉強中。
仮想通貨投資活動:現物保有・NFT保有・DeFi運用・エアドロップ活動。好きな銘柄:ビットコイン・イーサリアム
趣味:投資・読書・バスケ

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