【チャート分析】ソラナ(SOL):長期HMAで2度の反発、中長期は弱気傾向、短期は「売り」を狙う【10月8日】

ソラナ(SOL):10月8日の分析ポイント
  • 日足長期HMA、4時間足長期HMAの重なるポイントで2度反発、上昇を否定される
  • 中長期は日足中期HMAと4時間足中期HMAを価格が下抜けで「弱気相場」確定
  • 短期は「売り目線」でエントリーポイントを待つ

ソラナ(SOL)は昨日、日足長期HMA、4時間足長期HMAの重なるポイントで反発下落し、現在は142.87ドル付近を推移している。現在価格付近は中長期では弱気傾向だが、まだ確定していないため、今後の値動きで短期の方針を決める段階だ。

今回の分析では短・中期的な目線で価格動向を探り、直近のエントリーポイントを予測する。

使用インジケーター
  • HMA(ハル移動平均線):短期(20)、中期(80)、長期(320)
  • ボリンジャーバンド:期間50、偏差2.5
  • MACD:12、26、9
  • ライン
    • 日足:黄色
    • 4時間足:オレンジ
    • 1時間足:紫

ソラナ(SOL)価格分析

1時間足チャート

SOLUSDT1時間足-2024-10-08

ソラナは昨日、日足長期HMA、4時間足長期HMAの重なるポイント(151ドル付近)で2度上昇が否定され下落している。このことから中・長期では弱気傾向だが、日足中期HMAと4時間足中期HMA(1時間足長期HMA)が価格の下に控えているため、まだ弱気相場と確定はできない。

そのため、短期では日足中期HMAと4時間足中期HMAを価格が下抜け後に「売りポジション」を持つことを推奨する。日足中期HMAと4時間足中期HMAを価格が下抜けし、1時間足以下で下降トレンドが確認できれば、133.29ドル付近までの下落が見込める。

一方、日足中期HMAと4時間足中期HMAで反発し再度上昇した場合、日足長期HMA、4時間足長期HMAの重なるポイント(151ドル付近)での反発を狙った「売り」を検討できる。ただし、反発を狙った「売り」では日足長期HMA、4時間足長期HMAを上抜けし上昇に転じる可能性も考慮し、リスク管理を徹底するべきだ。

本日のエントリーポイント、利確・損切り位置

ショート(パターン1)

SOLUSDTショート01-2024-10-08
  • エントリーポイント:
    • 日足中期HMAと4時間足中期HMAを価格が下抜け
    • 1時間足以下で下降のダウ理論成立
  • 利確目安:
    133.29ドル付近
  • 損切り:
    エントリー時点での直近高値

ショート(パターン2)

SOLUSDTショート02-2024-10-08
  • エントリーポイント:
    日足長期HMA、4時間足長期HMAの重なるポイント(151ドル付近)で「指値売り」
  • 利確目安:
    日足長期HMA付近(142.50ドル付近)
  • 損切り:
    152.50ドル付近(リスクリワード2:8)

※各移動平均線付近で上昇の動きを見せた場合は早期利確を検討

関連:チャート分析ツール「トレーディングビュー」の使い方

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