【チャート分析】ソラナ(SOL):下落を阻まれるが「売り目線」は継続、142.5ドル付近での値動きに注目【10月9日】

SOL相場分析-2024-10-09
ソラナ(SOL):10月9日の分析ポイント
  • 日足中期HMA付近で下落を止められているが「売り目線」は継続
  • 移動平均線が集中している142.5ドル付近突破が下降トレンドの始点となる
  • 上昇した場合は151ドル付近まで様子見に徹するのが賢明

ソラナ(SOL)は昨日から何度も中期HMA付近で下落を止められ、現在は144.21ドル付近を推移している。下落は止められているが中長期では依然「売り圧」があるため、現在は再度下落し移動平均線が集中する142.50付近を価格が下抜けを待つ段階だ。

今回の分析では短・中期的な目線で価格動向を探り、直近のエントリーポイントを予測する。

使用インジケーター
  • HMA(ハル移動平均線):短期(20)、中期(80)、長期(320)
  • ボリンジャーバンド:期間50、偏差2.5
  • MACD:12、26、9
  • ライン
    • 日足:黄色
    • 4時間足:オレンジ
    • 1時間足:紫

ソラナ(SOL)価格分析

1時間足チャート

SOLUSDT1時間足-2024-10-09

ソラナは昨日から何度も日足中期HMA付近で下落を止められているが、4時間足MACDがマイナス圏に入り、日足長期HMA、4時間足長期HMAが価格の上にあることから、短期は「弱気相場」が継続していると判断できる。

ただ、直近で下降を止められている、日足中期HMA付近は、1時間足長期HMA、1時間足中期HMAが集中しており、再度反発されるリスクが高い。そのため、「売り」エントリーは142.50ドル付近を1時間足で完全に下抜けし、さらに下位足で下降トレンドを確認した後が安全だ。

一方、相場が上昇し145.05ドル付近を価格が上抜けした場合、日足長期HMA、4時間足HMAまで上昇する可能性が高い。しかし、中長期は「弱気傾向」のため「買い」ポジションを持つことはおすすめしない。

また、日足長期HMA、4時間足HMAの距離が開き始め、ラインが不明瞭になってきていることから、反発を狙った指値売りなどもリスクが高いだろう。そのため、145.05ドル付近を価格が上抜けした場合は様子見に徹し、日足長期HMA、4時間足HMA付近での値動きを見てから今後の戦略を立てることを推奨する。

本日のエントリーポイント、利確・損切り位置

ロング

短・中期共にエントリーポイントなし

ショート

SOLUSDTショート-2024-10-09
  • エントリーポイント:
    • 142.50ドル付近を1時間足で完全に下抜け
    • 15分足でレジサポ転換もしくは下降のダウ理論成立
  • 利確目安:
    133.29ドル付近
  • 損切り:
    142.50ドル付近もしくは直近高値

関連:【チャート分析】ソラナ(SOL):長期HMAで2度の反発、中長期は弱気傾向、短期は「売り」を狙う【10月8日】
関連:チャート分析ツール「トレーディングビュー」の使い方

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