女子プロレス団体「スターダム」、選手の3DフィギアNFTの販売を開始│バーチャル空間で操作可能
大手電気通信事業者のソフトバンクは23日、NFT総合マーケット「NFT LAB」で女子プロレス団体「スターダム」の選手29名のオリジナルデジタル3Dフィギュア「スターダム 3Dフィギュアバター」の販売を開始した。
購入者はアプリを使って選手を召喚し、購入者専用メタバース空間「STAR★VERSE」で自由に操作して他の購入者とコミュニケーションできる。また、購入した3DフィギュアバターはLINEプロフィールとしても利用可能。バーチャル空間は高品質なグラフィック性能を実現している。NFT LABサイト内で購入可能だ。
STAR★VERSEについて
「STAR★VERSE」は「スターダム 3Dフィギュアバター」NFT購入者専用のメタバース空間である。STAR★VERSEはソフトバンクが業務提携している株式会社360Channelが提供するウェブブラウザ専用メタバース「WEBmetaverse」プラットフォームで展開される。
「WEBmetaverse」はアプリケーションのインストールが不要であるにもかかわらず、アプリケーションと遜色ないグラフィック性能をウェブブラウザ上で実現できる。
NFT LABについて
「NFT LAB」は“使える・遊べる NFT”をコンセプトに、XRコンテンツが楽しめるNFTの取り扱いをメインとしたNFT総合マーケットである。
2023年3月7日よりソフトバンクが運営を開始し、ソフトバンクが提供する「5G LAB」との連携により、XRコンテンツが楽しめる。XR(クロスリアリティ)とは、「VR(Virtual Realityの略、仮想現実)」「AR(Augmented Realityの略、拡張現実)」などの総称である。
NFT LABの特徴として、XRコンテンツが楽しめるNFTを豊富に取りそろえたNFTマーケットであるため、購入や視聴体験の他、メタバースやリアルイベントとの連携などによる、NFT保有者が楽しめる仕組みを提供している。
また、LINEの暗号資産事業およびブロックチェーン関連事業を展開するLINE Xenesis株式会社のプラットフォームとの連携により、LINE IDでログインすることによって手軽にNFTを購入することができる。また、購入したNFTは、NFT総合マーケットプレイス「LINE NFT」で出品・売買(二次流通)することも可能。
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