VISA、仮想通貨の「野心的な」ロードマップのためにエンジニアを募集

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VISA、パブリックチェーンとステーブルコインの主流化のためにエンジニアを募集

最大手クレジットカードブランドVISAは25日、仮想通貨分野の新商品を開発するために、ソフトウェアエンジニアを募集すると発表した。

発表に合わせて、同社のクリプト部門責任者のCuy SheffieldはTwitterを更新。「VISAは「野心的な」暗号資産(仮想通貨)ロードマップを持っており、パブリックブロックチェーンとステーブルコインによる支払いを主流化するために、シニアソフトウェアエンジニアを募集する」と述べた。

Visaは先月、過去1年間の仮想通貨セクターでは有名な失敗があったにもかかわらず、仮想通貨戦略にコミットし続けていると発表した。同社は、イーサリアムの上に構築されたレイヤー2ブロックチェーンであるStarkNetを取り上げ、セルフカストディ型ウォレットを使用する人々がより簡単に請求書を支払えるようにすることで、現実世界と暗号資産のギャップを埋めるのに役立つと述べた。

ロンドンを拠点とするこの仕事は、テレワーク・オフィスワークの両立が可能なポジションで、社員は週に2~3日オフィスにいることを想定しておく必要があるという。また、プログラミングに精通していることに加え、「高可用性とスケーラブルなバックエンドシステムの構築」の経験や、Solidityでスマートコントラクトを書いた経験を求めている。

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StarkNetとは

zk-rollupという最先端技術を利用した、イーサリアムのレイヤー2プロジェクト。総額370億円の資金調達に成功。

セルフカストディ型ウォレットとは

仮想通貨を唯一動かせる鍵である秘密鍵を所有者自身が管理しているウォレット。例えば、手軽なもので言えばMetamaskやTrust Wallet、ネットから隔離したより安全なもので言えば、Ledger nano やTrezorなどがある。

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参考文献

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