独自ブロックチェーンTRON、TVLランキング第2位に浮上

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独自ブロックチェーンTRON、ブロックチェーン別TVLランキングでBSCを抜き第2位に

独自チェーンTRON(トロン)は、ブロックチェーン別TVL(預かり資産総額)でBSC(バイナンススマートチェーン)を抜き、第2位となった。

12月17日深夜(日本時間)、TRON公式ツイッターで明らかとなった。

本リツイートの画像引用元となったDeFi分析ツール「DefiLlama」によると、記事公開時点でTRONチェーンのTVLは43億6,000千ドルを超え、BSCのTLV(41億9,000万ドル)を上回る第2位となっている。

関連:BSCのエコシステム一覧と注目すべきDAppを完全解説!

なお第1位はイーサリアムチェーンで、TVLは230億ドルを超え、DeFi市場全体のTVLのうち58%を占めている。

関連:仮想通貨のおすすめDeFi銘柄一覧!仮想通貨歴5年の筆者が紹介
関連:分散型金融DeFi(ディーファイ)とは?初心者にもわかりやすく解説します。

本件を報じた米仮想通貨メディア「AMB CRYPTO」はTVL指標の意味とTRONの今後の展望について、次のように分析している。

Tron’s higher ranking in terms of TVL can translate to higher demand for the network. In other words, it means investors could have high hopes from the ecosystem. Furthermore, it could translate to higher demand for TRX over time and positive sentiment.

AMB CRYPTO

TRONのTVLが高いことは、ネットワークの需要が高いことを意味する。言い換えると、投資家たちがエコシステムに大きな期待を抱く可能性があることを意味する。さらに言うならば、長期的にはTRX(TRONの独自トークン)の需要が高まり、前向きな市場センチメントにつながる可能性がある。

TRONは、エンターテインメント分野におけるデジタルコンテンツ配信を支援する分散型プラットフォームとして2017年に設立された。

TRONチェーンは当初、イーサリアムチェーンのトークン規格「ERC-20」を採用していたが、2018年5月のメインネット開始を以て新トークン規格「TRC-20」を実装し、独自チェーンへと移行した。

仮想通貨分析サイト「CoinMarketCap」によると、独自トークン「TRX」の時価総額は現在13位となっている。

関連:DefiLlama、暗号資産取引所の準備金・ウォレットアドレス公開へ

参考文献

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この記事を書いた人

斎藤 俊介のアバター 斎藤 俊介 ライター・ディレクター

2021年に下位アルトコインのノード運用とNFT投資から仮想通貨の世界に入り、2022年より暗号資産(仮想通貨)ライター職に従事。2022年11月からJinaCoinに参加し、現在ライター・ディレクターを兼務。ブルーチップNFT「MAYC」のホルダーになるのが目標。

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独自ブロックチェーンTRON、TVLランキング第2位に浮上

独自ブロックチェーンTRON、ブロックチェーン別TVLランキングでBSCを抜き第2位に

独自チェーンTRON(トロン)は、ブロックチェーン別TVL(預かり資産総額)でBSC(バイナンススマートチェーン)を抜き、第2位となった。

12月17日深夜(日本時間)、TRON公式ツイッターで明らかとなった。

本リツイートの画像引用元となったDeFi分析ツール「DefiLlama」によると、記事公開時点でTRONチェーンのTVLは43億6,000千ドルを超え、BSCのTLV(41億9,000万ドル)を上回る第2位となっている。

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なお第1位はイーサリアムチェーンで、TVLは230億ドルを超え、DeFi市場全体のTVLのうち58%を占めている。

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本件を報じた米仮想通貨メディア「AMB CRYPTO」はTVL指標の意味とTRONの今後の展望について、次のように分析している。

Tron’s higher ranking in terms of TVL can translate to higher demand for the network. In other words, it means investors could have high hopes from the ecosystem. Furthermore, it could translate to higher demand for TRX over time and positive sentiment.

AMB CRYPTO

TRONのTVLが高いことは、ネットワークの需要が高いことを意味する。言い換えると、投資家たちがエコシステムに大きな期待を抱く可能性があることを意味する。さらに言うならば、長期的にはTRX(TRONの独自トークン)の需要が高まり、前向きな市場センチメントにつながる可能性がある。

TRONは、エンターテインメント分野におけるデジタルコンテンツ配信を支援する分散型プラットフォームとして2017年に設立された。

TRONチェーンは当初、イーサリアムチェーンのトークン規格「ERC-20」を採用していたが、2018年5月のメインネット開始を以て新トークン規格「TRC-20」を実装し、独自チェーンへと移行した。

仮想通貨分析サイト「CoinMarketCap」によると、独自トークン「TRX」の時価総額は現在13位となっている。

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水澤 誉往のアバター 水澤 誉往 代表取締役/仮想通貨投資家

株式会社jaybe 代表取締役。香川県三豊市出身。2010年4月、株式会社一誠社入社。2011年よりFX取引を開始。2016年3月30日、bitFlyer代表取締役社長・加納裕三氏が出演する動画で仮想通貨に興味を持ち、 1BTC価格47,180円で0.02BTCを購入したことが仮想通貨投資の始まり。2017年11月、仮想通貨投資で身に付けた知識・経験を活かし、自身初のブログ「次男坊の仮想通貨な日」を立ち上げ。2018年4月、JinaCoinの前身である「ジナキャッシュ」開設。2019年10月、収益の安定化に成功し、株式会社一誠社を退職、個人事業主として独立。2020年6月、事業拡大に伴い、株式会社jaybe(法人番号:7470001018079)を創業。
2023年、メディアの名称を「JinaCoin」に変更。月間15万PVを超える仮想通貨情報メディアに成長させる。現在は仮想通貨投資を行う傍ら、仮想通貨の普及活動やマーケットリサーチ等を行なっている。2024年6月、一般社団法人 日本クリプトコイン協会の「暗号通貨認定アドバイザー」資格を取得。仮想通貨投資活動:現物保有・デリバティブ取引・DeFi運用・エアドロップ活動。好きな銘柄:ビットコイン。著書:海外FXのはじめ方完全ガイド。WEB取材:凄腕FXトレーダーへインタビュ ー!vol.8=TitanFX。趣味:投資全般・SEO・読書

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