リミックスポイント、総額15億円分の仮想通貨購入へ

BITPointの親会社、総額15億円の仮想通貨購入へ
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総額15億円のうち、その80%がビットコイン購入に充てられる予定

日本の上場会社「リミックスポイント」は26日、総額15億円分の仮想通貨購入を進めることを発表した。

リミックスポイントはビットコインやイーサリアムをはじめとしたETFが承認され、機関投資家が気軽に仮想通貨投資できる環境が整ったこと、円安進行の可能性による為替リスクなどを考慮したうえで仮想通貨購入を決断。今回はキャッシュ・マネジメント戦略の一環として、同社が保有する余剰資金の一部が仮想通貨購入に充てられるという。

なお、リミックスポイントが公開した内容によると、仮想通貨の購入配分は以下のとおりとなる。

  • ビットコイン(BTC):12億円
  • イーサリアム(ETH):1億円
  • ソラナ(SOL):1億円
  • アバランチ(AVAX):1億円

今回の購入総額15億円のうち、80%にあたる12億円がビットコインの購入に割り当てられている。その他仮想通貨との購入配分比率からしても、リミックスポイントがビットコインに対して成長期待を感じているのは明白だ。

具体的な購入の流れとしては、投資運用担当部署が取締役会における決議の範囲内で現物購入する予定となっている。リミックスポイント管理外の仮想通貨取引所で口座開設を行い、その口座を通じて分割購入が進められるとのことだ。購入完了時期は年内を目処に計画しているが、市場の状況によっては購入を見送る可能性もあるという。

購入後の仮想通貨の管理は独自の管理担当部署が担い、定期的に取締役会などへ状況の報告が行われる。さらに四半期ごとに保有残高の時価評価を実施。仮にグループ全体の業績に悪影響が生じた場合は速やかに情報開示が行われるという。

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情報ソース:リミックスポイント

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この記事を書いた人

仮想通貨やBCGをメインに執筆活動を行うWebライター。2021年、ビットコインの大幅な値上がりに興味を持ち、仮想通貨の世界に参入。Binance、Bybitをメインに現物取引やステーキングサービスを活用し、資産運用を進めている。

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