【チャート分析】ビットコイン(BTC):弱気相場に転換か、短期は警戒しつつも売りを狙う【10月2日】

BTC相場分析-2024-10-02
ビットコイン(BTC):10月2日の分析ポイント
  • 大きな下落で抵抗帯を下抜け、中長期的に「弱気相場」に転換した可能性が高い
  • 急激な下落の反動で調整の動きになる可能性が高いが、短期は「売り目線」で相場を観察
  • 短期は警戒しつつ再度下落の「売り」を狙う

ビットコイン(BTC)は昨日22時以降に大きな下落の動きを見せ、現在は61,534.87ドル付近を推移している。今回の下落で中長期的に「弱気相場」に転換した可能性が高いため、短期では「売り」ポイントを探す相場となっている。

今回の分析では短・中期的な目線で価格動向を探り、直近のエントリーポイントを予測する。

使用インジケーター
  • HMA(ハル移動平均線):短期(20)、中期(80)、長期(320)
  • ボリンジャーバンド:期間50、偏差2.5
  • MACD:12、26、9
  • ライン
    • 日足:黄色
    • 4時間足:オレンジ
    • 1時間足:紫

ビットコイン(BTC)価格分析

1時間足チャート

BTCUSDT1時間足-2024-10-02

長期目線の分岐点である日足長期HMA付近まで下落していたビットコインは、昨日22時以降に4時間足ボリンジャーバンドのエクスパンションを伴いさらに大きく下落、日足中期HMAも下抜けした。現在は若干戻りの動きを見せているが、中長期的に「弱気相場」に転換したと可能性の高いチャート配置となっている。

今後短期では再度下降の動きが始まり、1時間足短期HMAを価格が下抜けすれば59,150.02ドルまで下落が見込める。ただし、急激な下落で、1時間足長期HMA(4時間足中期HMA)から価格が剥離していることから、現在価格付近で停滞する可能性も想定される。

そのため、「売り」エントリーは1時間足MACDがデッドクロスした状態でマイナス圏にあり、4時間足中期HMAより価格が下の場合のみに限定したほうがリスクは少ないだろう。

本日のエントリーポイント、利確・損切り位置

ロング

短・中期共にエントリーポイントなし

ショート

BTCUSDTショート-2024-10-02
  • エントリーポイント:(エントリー条件)
    • 4時間足中期HMAより下で1時間足短期HMAを価格が下抜け
    • 1時間足MACDがデッドクロスしている
  • 利確目安:
    59,150.02ドル付近
  • 損切り:
    4時間足中期HMA付近(61,300ドル付近)

関連:【チャート分析】ビットコイン(BTC):下落止まらず、日足長期HMA付近での値動きが今後を決める【10月1日】
関連:チャート分析ツール「トレーディングビュー」の使い方

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