国産NFT「CNP」、和歌山県白浜町のふるさと納税返礼品として提供開始

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和歌山県白浜町が「CryptoNinja Partners」と「あるやうむ」とのコラボふるさと納税返礼品NFTを4月16日に提供開始

和歌山県白浜町が6日、「NFTによる地方創生」を推進する株式会社あるやうむと、国内最大級のNFTプロジェクトCryptoNinja Partners(以下、CNP)が、コラボした返礼品企画「ふるさとCNP」を自治体として採用したことを発表した。

白浜町のふるさと納税の返礼品として「白浜町ふるさとCNP2023」が4月16日(日)18:15より提供される。一点もののNFTが222種類あり、寄付金額30,000円/種類で用意されている。あるやうむ独自のポータルサイト「ふるさと納税NFT」上で先着順に申し込みが可能。

通常はNFTを購入するには暗号資産(仮想通貨)が必要だが、ふるさと納税NFTはETH(イーサリアム)などの暗号資産を必要としない日本円での寄付によりNFTおよびCNPをカジュアルに体験することができる。

また「ふるさとCNP」は白浜町の魅力を満喫できる仕掛けを施していることも特徴。メインキャラクターにはCNPの人気キャラクター、パンダの「リーリー」を採用し、白浜町を訪れることで「NFTアートの絵柄が変化する仕掛け」(通称:レベルアップ)も実装予定である。

他にも、CNPとふるさとCNP保有者対象の特典として、白浜温泉「崎の湯」(和歌山県西牟婁郡白浜町1668番地)の貸切一番風呂に入ることができる特典が付与されるため、観光促進となることが期待されている。さらに、日本最大のNFTコミュニティ「NinjaDAO」のCNP保有者のみ参加可能なdiscordチャンネルを1か月体験できる権利も付与されることとなっている。

「ふるさとCNP」は2022年10月28日、北海道余市(よいち)町で寄付額3万円の222点がわずか3分で「完売」、他の全国10市町でも同様の事態となっている。あまりの人気にTwitterでは「#納税させろ」というハッシュタグ(検索目印)まで生まれ、年内に50自治体へ広がる勢いとなっている。

CryptoNinja Partnersについて

CNPは、CryptoNinjaのサブキャラクターが主役になった、22,222点発行のNFTコレクションである。2022年5月15日の発売後、流通総額は約10,000ETH(約24億円)、NFT保有者数は5,400名を突破。7日現在、1体あたり約30万円。派生プロジェクトが次々と登場し、日本のNFTのトップを走るプロジェクトとなっている。

株式会社あるやうむについて

「NFTによる地方創生」を推進するため、全国の自治体向けにふるさと納税NFT/観光NFTソリューションを提供する札幌発のスタートアップ企業。地域の魅力をのせたNFTをふるさと納税の返礼品とすることで、新たな財源を創出すると共に、シティプロモーションや関係人口の創出に繋げている。

社名「あるやうむ」はアラビア語で今日を意味する言葉。今日、いますぐチャレンジをしたい自治体・地域の皆様にNFTという先端技術を提供し、応援され続ける地域づくりを支援している。

3月22日には金融庁が主催する、フィンテックスタートアップコンテスト「FIN/SUM 2023」のファイナリストに選出された。

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参考文献

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