仮想通貨投資商品から4週連続の資金流出|米国ETFに自動売り注文か

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4週間連続で仮想通貨ETF・ETPから純資金流出、米国現物ETFは上場来の平均購入価格を10%下回り自動的な売り注文が発生した可能性

資産運用会社「Coinshares(コインシェアーズ)」によると、先週(4月29~5月5日)は全世界の主要な暗号資産(仮想通貨)投資商品は2.5億米ドル(約385億円)の純資金流出となり、4週連続の純資金流出となった。

欧州の仮想通貨運用会社コインシェアーズの週報によると、ブラックロックやフィデリティ、グレースケール、プロシェアース、21シェアーズなどの資産運用会社の仮想通貨投資商品(ETF含む)は、2.5億米ドル(約385億円)の純資金流出となった。

先週は米国のビットコイン現物ETFからの資金流出が初めて目に見えて確認できた週となった。コインシェアーズのリサーチ部門責任者ジェームズ・バターフィル氏によると、これらのETFの上場以来のビットコイン平均購入価格は62,200ドルであり、先週はビットコインの価格がこの価格を10%下回ったため、自動的な売り注文が発生した可能性がある。

国・地域別の資金フロー
出典:coinshares
プロバイダー別の資金フロー
出典:coinshares

地域別にみると、流出は主に米国に集中しており5億米ドル(約771億円)が流出した。カナダ、スイス、ドイツからも平均890万米ドル(約1.3億円)の流出があった。

先週の明るい材料は、香港でビットコインとイーサリアムの現物ETFが上場したことで、取引の最初の週に3億米ドル(約462億円)が流入した。

銘柄別のフロー
出典:coinshares

銘柄別では、いつものようにビットコインが主な商店であり、2.8億米ドル(約432億円)の流出が見られた。珍しいことに、先週資金流出となったのはビットコインだけで、その他のアルトコインはいずれも流入となった。

イーサリアムは7週間続いた資金流出が終わり、先週3,000万米ドル(約46億円)の流入となった。その他アバランチ、カルダノ、ポルカドットにそれぞれ50万米ドル(約7,716万円)、40万米ドル(約6,173万円)、30万米ドル(約4,629万円)が流入した。

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参考文献

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この記事を書いた人

元一般企業会社員。現在はトレーダー兼ライター。
株式やFX、仮想通貨デリバティブ、草コイン、ノード運用と色々やっています。

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