大和証券グループ「Fintertech(フィンターテック)」、日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)への入会を発表
大和証券グループ本社及びクレディセゾンの合弁会社であるFintertech(フィンターテック)株式会社は18日、日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)へ、準会員として加入すると発表した。
Fintertech(フィンターテック)は、2018年の創業以降、暗号資産を含むWeb3領域の調査研究・事業化検討を行っており、2020年3月から暗号資産を活用したローンサービス「デジタルアセット担保ローン」を提供している。
さらに本年8月からは、イーサリアム (ETH)のステーキングを活用した貸暗号資産サービス「デジタルアセットステーク(消費貸借)」の提供も開始し、今後もブロックチェーン技術を活用した次世代金融サービスの提供により、従来の金融機関では提供が難しかった新たな価値を提供していくとのことだ。
JCBAへ加入することにより、Web3領域のビジネス環境の整備及び健全な発展に貢献していくとのことだ。
一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)について
JCBAは、パブリックブロックチェーンおよびWeb3.0のエコシステムを構成するステークホルダーが、日本国内において暗号資産、NFT、ステーブルコインなどのデジタル資産に関するビジネスを行うための環境整備を目的とする会員組織である。
各会員企業に所属する人材が持つ、テクノロジー、税務、会計、法律、ビジネスの国内外の知見を持ち寄り、調査研究、政策提言とその実現に向けたロビー活動、人材育成を行い、ひいては業界の健全な発展を促進することを目的に活動している。
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Fintertech(フィンターテック)について
Fintertechは、大和証券グループ及びクレディセゾンがそれぞれ創業以来培ってきた金融ビジネスのノウハウを礎としながら、最先端のテクノロジーの活用や外部企業との連携により次世代金融サービスを機動的かつ柔軟に創出することを目指している。
主な事業として、暗号資産を活用した「デジタルアセット担保ローン」及び「デジタルアセットステーク(消費貸借)」、クラウド型応援金サービスの「KASSAI」、「未来をわかちあう投資」を提供する貸付型クラウドファンディングサービス「Funvest(ファンベスト)」を展開している。
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