国内Web3.0企業「Hadow(ハドウ)」、暗号資産の税務をサポートする株式会社「Tax3.0(タックス)」と提携
ブロックチェーンを基盤としたシステム・アプリケーション開発及び、コンサルティング事業を展開する株式会社「Hadow(ハドウ)」は4日、暗号資産の確定申告など税務をサポートする株式会社「Tax3.0(タックス)」と提携すると発表した。
HADOWはWeb3、次のインターネット社会における相互運用性を実現するハブカンパニーである。
Tax3.0は暗号資産に精通したメンバーが在籍し、NFTやブロックチェーンゲームなど様々な暗号資産の損益計算や、税務意見書の提出を手がけている会社である。このサービスは個人だけでなく、事業者も対象であり、今回の提携により、HADOWは暗号資産業界におけるTax3.0の税務サービス導入支援を行っていくこととなる。
株式会社Tax3.0について
暗号資産の税務は非常に複雑で、相談可能な税理士は少ないという課題がある。取引所での売買は一定の管理が可能だが、NFTや分散型取引所(DEX)での取引、ブロックチェーンゲームにおける損益計算はさらに困難である。そこでTax3.0は公認会計士や税理士、暗号資産に精通したスタッフが長年の経験を活かし、暗号資産関連の税務をサポートする。
Tax3.0では主に①暗号資産およびNFTの損益計算②Web3関連事業の税務顧問③税務意見書(税理士法人の意見書を基にした提出)の3つのサービスを提供している。また、税理士への相談が難しいと感じる方向けに、Tax3.0はDiscordサービスも提供している。簡単な問い合わせなどはDiscordで気軽に行えるとのことだ。
TAX3.0では暗号資産の確定申告をフルサポートしている。専門の税理士が計算から申告書の提出まで実施。また、Web3に関連する事業者への税務サポートも提供しており、個人から法人まで幅広く対応可能である。
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