決済大手「PayPal」、米ドル連動のステーブルコインを発表

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イーサリアム上で発行

決済大手「PayPal」は7日、米ドルに連動するステーブルコイン「PayPalUSD(PYUSD)」を発表した。

発表によると、PayPal USDは、ニューヨーク州金融サービス局に規制監督を受ける、完全に認可された限定目的信託会社である「Paxos Trust Company」によって発行される。米ドル預金、米国債、および同様の現金同等物によって完全に裏付けられる。

2023年9月以降、Paxosは、独立した第三者の会計事務所によるPayPal USDの準備資産の価値の証明書と、準備金報告書を毎月発行する。

PYUSDは、まずは、米国のユーザーに限定して、以下のことが順次できるようになる。

  • PayPalと互換性のある外部ウォレット間でPayPal USDを転送する。
  • PYUSDを使って個人間決済を行う。
  • チェックアウト時にPayPal USDを選択し、PayPal USDで購入資金を支払う。
  • PayPalがサポートする暗号資産(仮想通貨)のいずれかをPayPal USDに、またはPayPal USDから変換する。

PYUSDは、イーサリアム上でERC-20トークンとして発行される。この点について、プレスリリースでは、「PayPal USDはすでに大きく成長している外部開発者、ウォレット、Web3アプリケーションのコミュニティで利用でき、また取引所でも簡単に採用できるため、PayPalエコシステム内の体験に力を与えるために展開される」と述べた。

PayPal CEOのDan Schulman氏は、プレスリリースで次のように述べた。

「デジタル通貨への移行には、デジタルネイティブであり、かつ米ドルのような不換紙幣と容易に接続できる安定した手段が必要です。」

「責任あるイノベーションとコンプライアンスへのコミットメント、そしてお客様に新しい体験をお届けしてきた実績は、PayPal USDを通じてデジタル決済の成長に貢献するために必要な基盤を提供します。

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参考

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この記事を書いた人

元一般企業会社員。現在はトレーダー兼ライター。
株式やFX、仮想通貨デリバティブ、草コイン、ノード運用と色々やっています。

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