ジャスティン・ビーバー、NFT投資で120万ドルの損失

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世界的ポップスター「ジャスティン・ビーバー」、BAYCなどNFT投資で120万ドルの損失

海外メディアのDexerto(デクセルト)は4日、世界的なポップ・スーパースターのジャスティン・ビーバーが投資したBored Ape Yacht Club (BAYC)のNFTは95%以上減価し、120万ドル(1億7300万円)という損失を出したと報じた。

ジャスティン・ビーバーは昨年、BAYCに130万ドル(1億8700万円)以上を費やしたが、現在の価値は59,000ドル(約850万円)だ。

NFTの登場により、有名人の推薦や投資が急増している。ブロックチェーン技術に基づくデジタル資産であるNFTは、スターがファン層と関わり、ブランドを収益化し、暗号資産の魅力的な領域を掘り下げるための新たな手段となっている。

しかし、NFT市場は不安定で予測不可能なことはよく知られており、しばしば価値が劇的に変動する。ジャスティンビーバーにとって不運なことに、BAYC NFTはこのボラティリティの犠牲になった。価値の急落は間違いなく重大な経済的損失であるが、より広い背景を考慮することが重要である。

多くの有名人がNFT文化を受け入れているが、すべてが成功を収めているわけではない。一部のセレブリティにとって、こうした投資はリターンを求めるものではなく、より大きなマーケティング戦略の一環であるのだ。

NFTを購入することで、セレブリティはweb3.0文化に賛同し、その過程で宣伝効果とファンの支持を獲得する。

2021年9月時点で純資産が2億8500万ドルと推定されるジャスティンビーバーにとって、NFT投資による120万ドルの損失は相当なものではあるが、許容可能な範囲であろうと思われる。

ジャスティンビーバーは、音楽、グッズ、エンドースメント、そして今回のNFTと収入を分散させており、NFTの減価による打撃を緩和している。

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この記事を書いた人

Webライター兼仮想通貨ブロガー。JinaCoinでは主に仮想通貨やNFTゲームに関するニュース記事を執筆。
経歴は新潟県出身。一般社員であったが、インフルエンサーのイケハヤ氏のYouTubeをきっかけに仮想通貨に興味を持ち、2020年1BTC価格125万円で0.01BTCを購入し、仮想通貨投資を始める。同時期に「ゆーたかブログ」を開設、NFTや仮想通貨について発信している。オンラインサロンでSEO勉強の傍ら2022年Webライターとしても活動を始め、個人事業主として開業。FP3級保有。現在はFP2級取得を目指し勉強中。
仮想通貨投資活動:現物保有・NFT保有・DeFi運用・エアドロップ活動。好きな銘柄:ビットコイン・イーサリアム
趣味:投資・読書・バスケ

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