TONウォレット「Tonkeeper」、HMSTRで取引手数料の支払いが可能に

TON基盤のTonkeeper、トランザクション手数料支払いでHMSTRをサポート
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HMSTRでの手数料支払いは10月1日開始予定

TONブロックチェーン基盤の暗号資産(仮想通貨)ウォレット「Tonkeeper(トンキーパー)」は26日、Telegram(テレグラム)を活用したブロックチェーンゲーム「Hamster Kombat(ハムスターコンバット)」の独自トークン「HMSTR」をトランザクション(取引)手数料の支払いにサポートすることを発表した。

トンキーパーは、月間アクティブユーザー数3,400万人を超える仮想通貨ウォレットだ。ネイティブトークンが不要で、ガス代の支払いを簡単に進められる「バッテリー機能」が特徴であり、ステーブルコインや銀行カードを使ってバッテリーをチャージすることで、ウォレット上でのスムーズな取引処理を可能にしている。

今回のトンキーパーの発表により、ユーザーはウォレットのバッテリー機能を利用し、HMSTRを使ってTON上の取引手数料を支払うことができるようになる。

トンキーパーの最高戦略責任者ダニエル・コーリー氏は、「バッテリー機能がユーザーの取引処理を簡単にする」と述べ、エアドロップでHMSTRを受け取ったユーザーが、ガス代としてTONを準備する必要がなくなる点を強調した。

ハムスターコンバットは26日にシーズン1エアドロップを開催。総供給量の60%に相当するHMSTRがエアドロップ参加資格を持つユーザーに配布された。すでに大手仮想通貨取引所でも活発に取引が行われており、今後はDEX(分散型取引所)での取引や、HMSTRを自身のウォレットで長期保有するユーザーも増えてくるだろう。

HSMTRでの取引手数料の支払いは、エアドロップによる市場への影響を考慮し、10月1日から提供開始が予定されている。なお、現時点での機能提供はAndroidユーザーのみを対象としているようだ。

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情報ソース:Tonkeeper / THE CRYPTO TIMES

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この記事を書いた人

仮想通貨やBCGをメインに執筆活動を行うWebライター。2021年、ビットコインの大幅な値上がりに興味を持ち、仮想通貨の世界に参入。Binance、Bybitをメインに現物取引やステーキングサービスを活用し、資産運用を進めている。

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