【チャート分析】リップル(XRP):再度下落に挑戦、移動平均線下抜けが下落再開のカギ【2024年9月11日】

XRP相場分析-2024-09-11
リップル(XRP):9月11日のの分析ポイント
  • 売り圧は依然として強い
  • 日足長期HMAを下抜けが下落再開の重要ポイント
  • 下位足で下降トレンドを確認後にポジションを持つことを推奨

リップル(XRP)価格分析

2024年9月11日20時24分現在、リップル(XRP)の価格は0.5343ドル付近を推移している。リップルはこれまで何度もサポートやレジスタンスとして機能してきた日足長期HMAを上抜けしていたが、本日、再度下抜けしようとする動きが見られる。

相場には依然として強い売り圧が存在し、もし日足長期HMAを価格が下抜けすれば、再度下落の勢いが強まる可能性がある。この記事では、現在のチャートの分析を詳しく解説し、今後の展望を考察する。

使用インジケーター
  • HMA(ハル移動平均線):短期(20)、中期(80)、長期(320)
  • ボリンジャーバンド:期間50、偏差2.5
  • MACD:12、26、9

日足チャート分析(XRP/USDT)

XRPUSDT日足-2024-09-11

日足チャートでは、9月6日に大きな下落で長期HMA(緑)を下抜けしたが、8日には上抜け、そして本日再び長期HMAを下抜けしようとする動きが確認される。

MACDはマイナス圏にあり、4時間足で下落を止めていた0.5457ドル付近のサポートラインがレジスタンスラインとして上昇を抑えていることから、今後価格が長期HMA(緑)と短期HMA(ピンク)を下抜けした場合、中長期的に下落の勢いが増す可能性が高い。

一方、長期HMAで下落が止まり、価格が上昇に転じた場合は、「中期HMAを価格が上抜けること」と「MACDのゴールデンクロス」が、大きな上昇のきっかけとなる可能性がある。

4時間足チャート分析(XRP/USDT)

XRPUSDT4時間足-2024-09-11

4時間足チャートでは、かつての重要なサポートラインであった0.5457ドル付近でサポートがレジスタンスへと転換しているような動きが見られる。移動平均線の配置からも売り圧が強いことが示されており、次の条件が満たされれば再度下落が始まる可能性が高いと予想される。

  • 価格が中期HMA(水色)を下抜け
  • MACDがデッドクロス

ただし、現状ではボリンジャーバンドが収縮を始めているため、価格が一時的に停滞し、ボリンジャーバンドがスクイーズを形成した後に、本格的な下落が始まる可能性もある。そのため、下位足での値動きを確認しながら慎重にポジションを持つべきだ。

総括(今後の見通し)

目線
  • 短期(デイトレ):条件がクリアされ次第「売り」
  • 中期(スイング):長期HMAと短期HMAを下抜けした場合「売り」

リップルは強い売り圧が継続しているものの、現状では日足長期HMA付近で価格が停滞している。日足長期HMAはこれまで何度もサポートやレジスタンスとして機能してきたため、もし下抜けすれば再度の下落が視野に入る。

一方で、4時間足ではボリンジャーバンドの収縮が確認されており、価格が一時的に停滞する可能性も残されている。そのため、下位足で下降トレンドを確認した後に「売り」ポジションを取るなど、慎重な対応が求められる。

関連:【チャート分析】リップル(XRP):価格は停滞中だが重要指標付近で下落に転じる可能性大【9月9日】
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