【チャート分析】リップル(XRP)週間予測:中長期で上昇トレンド開始か、0.66ドル突破が鍵【9月30日】

XRP相場分析-2024-09-30
リップル(XRP):今週の分析ポイント
  • 大きく上昇するも0.6600ドル付近で反発
  • 「買われすぎ」のチャート配置、中期的にレンジになる可能性大
  • 日足レベルの押し目後、0.6600ドル付近突破後のトレンド始点を狙う

リップル(XRP)は29日に大きく上昇したものの、0.6600ドル付近で反発し、現在は0.6413ドル付近を推移している。中長期的に上昇トレンドが開始したと思われるが、現状「買われすぎ」と判断できるチャート配置のため、一旦上昇が停滞する可能性の高い相場状態だ。

この記事では、現在のチャートの分析を詳しく解説し、今後の展望を考察する。

使用インジケーター
  • HMA(ハル移動平均線):短期(20)、中期(80)、長期(320)
  • ボリンジャーバンド:期間50、偏差2.5
  • MACD:12、26、9
  • ライン
    • 日足:黄色
    • 4時間足:オレンジ
    • 1時間足:紫

チャート分析(XRP/USDT)今週の予測

日足チャート

XRPUSDT日足-2024-09-30

4時間足チャート

XRPUSDT4時間足-2024-09-30

リップルは29日に上昇トレンド始点と考えていた0.6125付近でレジサポ転換(4時間足チャート黄色矢印参照)し、大きく上昇、0.6600ドル付近で反発した。

0.6600ドル付近は日足レベルで過去何度も反応している価格帯(日足チャート黄色矢印参照)のため、今後0.7300ドル付近まで上昇するためには0.6600ドル付近のレジスタンスライン突破は必須だろう。

しかし、現状日足ボリンジャーバンドアッパーバンドに価格が到達しており、「買われすぎ」と判断できるチャート配置であることから、日足中期HMAに価格が近づく付近まで「0.6600ドル付近を上限としたレンジ相場」となる可能性が高い。

日足中期HMAに価格が近づいた後、再度上昇し、0.6600ドル付近のレジスタンスラインを価格が上抜けすれば、日足ボリンジャーバンドアッパーバンドまでの距離が確保できるため、0.7300ドル付近までの上昇を期待できる。

中長期目線:エントリーポイント、利確・損切り位置

ロング

XRPUSDTロング-2024-09-30
  • エントリーポイント:(エントリー条件)
    1. 日足中期HMA付近で上昇に転じ、0.6600ドル付近のレジスタンスラインを価格が上抜け
    2. 4時間足以下でレジサポ転換もしくはダウ理論が成立
  • 利確目安:
    0.7300ドル付近
  • 損切り:
    0.6600ドル付近

※0.7300ドル付近に価格が到達前に、日足ボリンジャーバンドアッパーバンドに価格が到達した場合は早期利確を検討

ショート

中・長期共にエントリーポイントなし

関連:【チャート分析】リップル(XRP):レンジ相場継続だが中長期は買い圧残る、上限ライン突破後の値動きに注目【9月27日】
関連:チャート分析ツール「トレーディングビュー」の使い方

最新情報を逃さないために、GoogleニュースでJinaCoinをフォローしよう!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

JinaCoin編集部です。JinaCoinは、株式会社jaybeが運営する仮想通貨情報専門メディアです。
正確性・信頼性・独立性を担保するため編集ガイドラインに沿って、コンテンツ制作を行なっています。
一般社団法人 ブロックチェーン推進協会所属

コメントはこちら(コメントいただいた方の中から毎週3名様に1000円分のUSDTプレゼント)

コメントする