【チャート分析】ビットコイン(BTC):上昇トレンド開始の可能性高まる、再上昇の始点を見逃すな【9月27日】

BTC相場分析-2024-0927
ビットコイン(BTC):9月27日の分析ポイント
  • 過去2度反発されたレジスタンスラインを突破
  • 4時間足ボリンジャーバンドに上昇を阻まれる
  • レジサポ転換確認、再度上昇する可能性大

ビットコイン(BTC)は本日0時頃に64,734.97ドル付近のレジスタンスラインを突破し、現在は65,252.90ドル付近を推移している。現在は4時間足ボリンジャーバンドに上昇が阻まれているが、エクスパンションを伴い再度上昇すれば67,000ドル付近までの上昇が見込める相場状態だ。

今回の分析では短・中期的な目線で価格動向を探り、直近のエントリーポイントを予測する。

使用インジケーター
  • HMA(ハル移動平均線):短期(20)、中期(80)、長期(320)
  • ボリンジャーバンド:期間50、偏差2.5
  • MACD:12、26、9
  • ライン
    • 日足:黄色
    • 4時間足:オレンジ
    • 1時間足:紫

ビットコイン(BTC)価格分析

日足・4時間足チャート

BTCUSDT日足・4時間足-2024-09-27

1時間足チャート

BTCUSDT1時間足-2024-09-27

ビットコインは本日午前0時ごろ過去2度反発されている64,734.97ドル付近のレジスタンスラインを突破し、大きく上昇が、午前2時ごろに4時間足ボリンジャーバンドアッパーバンド付近(65,834.14ドル付近)で反発された。

反発後一旦下落したが、64,734.97ドル付近でレジサポ転換をしたため、依然上昇圧力は強いと判断できる。しかし、4時間足ボリンジャーバンドアッパーバンドに価格が達しているため上昇が止められる可能性がある。

今後上昇するためには、まず1時間足短期HMAを価格の上抜けが確定しなければいけない。同時に4時間足ボリンジャーバンドが収縮から拡大に移行(エクスパンション)する必要がある。

上記条件を満たせば、4時間足、1時間足共にMACDはプラス圏を推移していることから、再度上昇が期待できる。ただし、4時間足ボリンジャーバンドに価格が触れた状態は反発する時期の予想が難しいため、中期では4時間足レベルで押し目を作り、再度上昇の始点を狙ったほうがリスクは少ないだろう。

なお、再度上昇した場合は、日足で確認できる上昇フラッグの上限付近(67,000ドル付近)までの上昇が見込める。

本日のエントリーポイント、利確・損切り位置

ロング

BTCUSDTロング-2027-09-27
  • エントリーポイント:
    • 1時間足短期HMAを価格の上抜けが確定
    • 4時間足ボリンジャーバンドがエクスパンション
  • 利確目安:
    67,000ドル付近
  • 損切り:
    64,734.97ドル付近、もしくはエントリー時点での直近安値

※67,000ドル付近へ到達前に1時間足短期HMAを価格が下回った場合は、早期利確を推奨

ショート

短・中期共にエントリーポイントなし

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