CZ氏、釈放後「ギグル・アカデミー」の進展を語る|バイナンスへの関与は控える意向か

CZ氏、釈放後に「ギグル・アカデミー」の進展を語る|バイナンスへの関与は言及せず
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CZ氏、ギグル・アカデミーに対するコミットメントを強調

Binance(バイナンス)の元CEO、チャンポン・ジャオ(CZ)氏は29日、自身の公式Xにて、現在進めている教育プロジェクト「Giggle Academy(ギグル・アカデミー)」の進展を報告した。

ギグル・アカデミとは、CZ氏が私財で進めている教育プロジェクトの一環だ。発展途上国で十分な教育を受けられない子どもたちに焦点を当て、ゲーム感覚で楽しく学習できるシステムの提供を目指している。小学校1年生から高校3年生までの子どもを対象に、数学や生物学といった基礎科目に加え、ブロックチェーンや金融といった応用科目も含むカリキュラムが用意されるという。

CZ氏は釈放後に自身の公式Xを更新し、直近の進捗について報告。「ギグル・アカデミーは順調に進んでいます。今後数年間、私の人生において大きな部分を占めるでしょう」と述べたうえで、ブロックチェーンや分散型技術、AI、バイオテクノロジーへの投資を引き続き行っていくと表明した。

今後はギグル・アカデミーに対してさらに時間と資金を投入していく予定であり、そのための具体的なアイデアも浮かんでいるという。また、自身が執筆中の書籍は、すでに約3分の2が完成していることも明らかにした。この書籍にてギグル・アカデミーのビジョンや具体的な事業内容について詳述される可能性が高いだろう。

CZ氏は同投稿内で、自身の古巣であるバイナンスにも言及。「私が関与しなくても順調に進んでいるようで素晴らしいです。これはすべての創業者にとっての夢ですね」と述べ、バイナンスへの積極的な関与は今後行わないことを示唆した。

なお、CZ氏は2024年4月、反マネーロンダリング法違反の罪により、米地裁から4ヶ月間の懲役判決を受けていた。同氏は9月29日まで服役予定だったが、2日前倒しとなる27日に釈放。SNS上では、CZ氏の復帰を喜ぶユーザーの投稿が数多く見られている。

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情報ソース:CZ氏公式X / BINANCE SQUARE

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この記事を書いた人

仮想通貨やBCGをメインに執筆活動を行うWebライター。2021年、ビットコインの大幅な値上がりに興味を持ち、仮想通貨の世界に参入。Binance、Bybitをメインに現物取引やステーキングサービスを活用し、資産運用を進めている。

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