海外居住者に朗報、証明書のNFT化進む|Web3.0の窓口がオープン

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『Web3.0の窓口』

株式会社ゼクサバース(代表:上瀧良平)は17日、来月5月16日に『Web3.0の窓口』をオープンすることを明らかにした。ガス代は不要で、日本円のみでの利用が可能。

同サービスにより、従来の印刷によるコスト、環境負荷、生産効率等の課題が解決することが期待される。

本サービスの利点

本日公表されたプレスリリースによると、本サービスの最大の利点は「ペーパーレス化による環境負荷の低減」。

  • 名刺
  • ポスター
  • 各種証明書
  • チケット・クーポン

などがペーパーレス化され、SDGsに大きく貢献するという。

他にも、

  • 紙代の削減
  • 持ち運びや保管の手間の省力化
  • 納期の短縮

等のメリットが挙げられている。

海外居住者に希望の光

筆者はタイ在住であるが、私のような海外居住者にとっては、各種証明書のNFT化は何よりありがたい。ビザや労働許可証の取得、婚姻届け等のために、毎回新しい戸籍謄本や卒業証明書を国際郵便で取り寄せなければならず、多くの手間と時間と費用を浪費している。

また、海外居住者は、銀行の残高証明をしばしば要求されるが、当日発行のものでなければならないなど、制約が多い。もし、公的な証明書のNFT化が実現すれば、それらの悩みはすべて解決されることになる。

本件の『Web3.0の窓口』は民間のサービスで、戸籍謄本等がNFT化するにはまだまだ時間がかかりそうだが、卒業証明書や銀行残高証明書のNFT化は、そう遠くない未来に実現しそうだ。

本サービスが、日本におけるNFT受容を一足飛びに促進させてくれることを切に願っている。

公式サイト

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