レイヤー2「Scroll」、ポイントプログラムを開始|エアドロ間近か

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主要な原則

正確さ:私たちの編集チームは、コンテンツが私たちの高い基準を満たすように、記事を徹底的に見直し、事実確認を行います。当社は、正確な情報を提供する責任を真摯に受け止めており、編集部が作成した記事に誤りがあったり、誤解を招くような情報を掲載した場合は、訂正や説明を行います。JinaCoinの記事で不正確な情報を見つけた場合は、弊社お問い合わせフォームまでメールでご報告ください。

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目次

第1回は資産をブリッジするだけでポイントが貰える

イーサリアムのレイヤー2「Scroll(スクロール)」は17日、同エコシステムへの貢献で報酬をもらえるロイヤリティプログラム「Scroll Session」を発表した。

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スクロールにマークを残す時が来ました!
スクロールのロイヤルティプログラムはセッションゼロからスタートします。
資産をスクロールにブリッジします。

報酬は「Scroll Marks(スクロール・マークス)」と呼ばれるポイントの形でもらうことができ、将来的に行われるとされているエアドロップにおいて重要な指標となるかもしれない。

このプログラムは複数回行われるようで、間もなく始まる「Session Zero(セッション・ゼロ)」ではオムニチェーン相互運用性プロトコル「Layer Zero(レイヤー・ゼロ)」を使って、イーサリアムまたはwstETHをスクロールにブリッジすることでScroll Marksを獲得できる。

セッション・ゼロでは、Scroll Marksを獲得できるのは1ユーザーあたり1回までで、より多くのポイントを獲得できる方法は今後発表されるとのこと。

また、2023年10月10日のメインネット立ち上げからスクロールに参加しているコミュニティメンバーには別でScroll Marksが与えられる。エアドロップに期待して、触っていた人は期待できるようだ。

スクロールは、数少ない「zkEVM」を採用しているイーサリアムのレイヤー2だ。他のレイヤー2は「Optimistic-rollup」「zkRollup」を採用しているが、EVMと互換性がないため開発者は新たな開発言語を学ぶ必要があり、手間・時間・コストがかかってしまう。

その点「zkEVM」を採用しているスクロールは他のレイヤー2と同様に高い処理性能・低い取引手数料を実現しつつ、開発者にとって参入障壁の低いものとなっている。

その点が評価されているようで2023年3月にはPlychain Capital、Sequoia China、Bain Capital Cryptoなどから5000万ドル(約772億円)という大規模な資金調達に成功している。

TVL(Total-Value-Locked:預かり資産残高)の伸びも順調で、記事執筆時点で約1.7億ドル(約262億円)の資産がロックされている。

スクロールのTVL
出典:DuneAnalytics

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参考文献

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この記事を書いた人

元一般企業会社員。現在はトレーダー兼ライター。
株式やFX、仮想通貨デリバティブ、草コイン、ノード運用と色々やっています。

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