VISA、ソラナでUSDC決済実験を実施|SOL急騰

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VISA、イーサリアムに次いでソラナでUSDC決済実験を実施

クレジットカードブランド世界最大手「VISA」は5日、アクワイアラー企業「WorldPay」「Nuvei」とともに、ソラナブロックチェーンを使ったUSDC決済の実証実験を開始したと発表した。

クレジットカードは、主に5つの主体によって支えられているサービスだ。

  • カードユーザー
  • 国際ブランド・・・世界中で利用できる決済システムを提供する(VISA、JCBなど)
  • イシュア・・・カードユーザーとやりとりする。クレジットカードの発行をはじめ、会員の利用状況を把握し、利用料金の請求などを行う(三井住友カード、楽天カードなどクレジットカード発行会社)
  • アクワイアラー・・・加盟店とやりとりする。カード決済を受け付ける加盟店と国際ブランドをつなげる
  • 加盟店
クレジットカードの仕組み
出典:Square

VISAが提携した「WorldPay」「Nuvei」はアクワイアラー企業なので、主に加盟店とやり取りする企業だ。この2企業は世界中の多様な分野の加盟店にサービスを提供しているが、仮想通貨関連の加盟店が増加しており、従来の法定通貨よりもステーブルコインを使った決済需要が今後増加してくると見込んでいるという。

現在のシステムでは、決済~加盟店口座へ入金までに数日~数週間かかっており、特に海外での決済でカードユーザーの支払ったお金は何日もかかる通貨変換プロセスや費用の掛かる国際電信送金を経て加盟店に着金するため時間・手間・費用が非常にかかる。

今回の実証実験では、そのプロセスの一部にUSDCを用いることで軽減することを目的としている。また、仮想通貨の普及により、従来の法定通貨決済よりもUSDCを使った決済を求めるカードユーザー・加盟店が増えてきていることに対応することも目的だという。

実験では、顧客は法定通貨またはUSDCでの支払いをできるようにした。加盟店はUSDCで支払いを受け、必要に応じて法定通貨に変換することもできる。逆に、法定通貨で支払いを受け、USDCに変換することもできる予定という。VISAのクリプト部門のトップCuy Sheffield氏がわかりやすい動画をX(旧Twitter)に投稿しているので、見てみてほしい。

VISAは2021年に仮想通貨企業「Crypto.com」と提携し、イーサリアムベースのUSDC決済を実装しているが、VISAが今回新たにソラナを追加したのは、「より高速かつ低コストでステーブルコインを送受信できる、より新しく高性能なブロックチェーンを活用したいという大きな需要」があったからだという。

既に数百万ドルをソラナとイーサリアムのブロックチェーンネットワークを通じて、パートナー間で移動させ、VISAネットワークで承認された法定通貨建ての決済を行っている。

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参考文献

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