高級NFTコレクション「BAYC」、約100万ドルで取引される

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世界有数の高級NFTコレクション「BAYC」が約100万ドルで取引される

世界有数の高級NFTコレクション「Bored Ape Yacht Club(BAYC)」#232が11月23日、800ETH(927,000ドル相当)で取引された。

これを販売したのはDeepak Thapliya氏であり、購入したのは有名NFTコレクターのKeung氏である。

Deepak Thapliya氏はWeb3.0クラウドソフトウェア企業「Chain」でCEOを務める人物であり、 NFTコレクターとしても有名だ。今年初めに高級NFTコレクション「CryptoPunks」を過去最高額の8,000ETH (当時レートで2,370万ドル相当)で購入し、話題となった。

大手仮想通貨取引所FTXの破産スキャンダルにより現在、仮想通貨市場は冷え込んでいる。同じくNFT市場も下落相場に入り、BAYC NFTに関してもフロアプライスが落ち込んでいた。

その最中で突如として成立した、Bored Ape Yacht Club NFT #232のビッグディールはNFT業界に衝撃を与えた。

BAYC NFTの多くは、ここ数か月でかなりの含み損を抱え、現在のフロアプライスは60ETH(約70,000ドル)となっていた。

しかし今回取引が行われたGolden FurのBAYCはコレクションの中でも希少価値が高いアバターとみなされており、NFTランキングツール「Rarity Tools」によると、10,000体あるBAYC NFTのうち324位にランクされている。

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参考文献

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この記事を書いた人

斎藤 俊介のアバター 斎藤 俊介 ライター・ディレクター

2021年に下位アルトコインのノード運用とNFT投資から仮想通貨の世界に入り、2022年より暗号資産(仮想通貨)ライター職に従事。2022年11月からJinaCoinに参加し、現在ライター・ディレクターを兼務。ブルーチップNFT「MAYC」のホルダーになるのが目標。

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