バイナンスCZ氏、偽情報によるパニック売りに警告

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バイナンスCEO「CZ」氏、「国際指名手配はFUD」と否定し一致団結を求める

暗号資産(仮想通貨)取引所最大手「Binance(バイナンス)」CEOのチャンポン・ジャオ(CZ)氏に対してRed Noticesが発行されたという噂が出回ったことを受け、CZ氏は4日、ツイッターで「バイナンスに対するFUD(ネガティブキャンペーン)であり、意図的に工作されたもの」と否定した。

Red Noticesとは

Red Noticeとは、国際刑事警察機構(INTERPOL)が発行する、逮捕や身柄引き渡しを求める通知書のこと

「他の取引所からFUDを受けた」とする現状に対して、「我々は暗号通貨業界の対立を乗り越え、業界外からの攻撃に備える必要がある」と訴え、業界全体に一致団結を求めた。

最新のFudは、暗号通貨メディアとキーオピニオンリーダーによってのみ拡散され、おそらく他の取引所によって仕込まれた/スポンサーされたものでした。非常に小心者だ。業界を傷つけ、自分たちも傷つく。私たちを攻撃する外部勢力はたくさんいます。私たちの業界は、この分岐点で団結する必要がある。

この騒動は、暗号通貨界隈で有名なツイッタ^アカウントのCobie氏が投稿した暗号文を、あるユーザーが「CZ氏に国際指名手配がかかった」と解読したと投稿したことが発端だ。その後、インターポールの公式サイトにCZ氏が掲載されているとの写真付きの投稿も出回ったが、CZ氏は「フォトショップ画像だ」と否定した。

これはすごいことを聞いた…念のため、まとまった額を移動しておこう

フォトショップ画像です。

CZ氏は仮想通貨の市場参加者に対し「FUD(ネガティブキャンペーン)に惑わされないように。パニック売りは相手の思うつぼ」とも呼びかけている。

もしFUDやフォトショップ画像でパニック売りをすると、あなたはリッチにはなれないでしょう。FUDの情報源をブロックしましょう。

FUDがどのように始まるか、そして…

「FUD」とは、「Fear(恐怖)」「Uncertainty(不確実性)」「Doubt(疑惑)」の頭文字をとった言葉で「悪い噂」と訳される。嘘や不確かな情報を意図的に拡散し、市場に不安感を与えて相場を操縦する手法だ。主にパニック売りを誘発し、相手のポジションを安く買い叩くために用いられる。

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参考文献

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