
・Bybit(バイビット)の登録のやり方がわからない
・本人確認って必要なの?
このような悩みをお持ちではないでしょうか。
Bybitは2018年3月に設立された世界最大規模の仮想通貨取引所です。
最大100倍のレバレッジを適用した取引やスプレッドの狭さが魅力ですが、初めて利用する人にとっては、口座登録方法や本人確認の手順がわかりにくい部分もあるでしょう。
本記事ではBybit(バイビット)の登録方法から本人確認、2段階認証の設定まで一連の流れを画像を使いながら詳しく説明しています。
最後まで読めば、取引を始めるにあたって必要な設定が全て完了し、安心して取引できるようになりますよ!
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Bybit(バイビット)とは?
取引所名 |
Bybit(バイビット) |
設立年月 |
2018年3月 |
代表者 |
Ben Zhou |
所在地 |
シンガポール |
運営会社 |
Bybit Fintech. Ltd. |
取引方法 |
現物取引、デリバティブ |
資産運用方法 |
ステーキング、ローンチプール |
取扱通貨数 |
150銘柄以上 |
取引手数料 |
現物 Maker・Taker:0.1% デリバティブ Maker : -0.025% / Taker : 0.075% |
ガバナンストークン |
なし |
追証 |
なし |
最大レバレッジ |
100倍 |
入金手数料 |
無料 |
日本円入金 |
可 |
出金(送金)手数料 |
仮想通貨によって異なる 例)BTC/0.0005BTC~、ETH/0.01ETH |
キャンペーン |
不定期開催 |
クレジットカード |
可 |
日本語対応・サポート |
あり |
セキュリティ |
本人確認、2段階認証 |
金融庁から警告 |
あり |
スマホアプリ |
あり |
Bybit(バイビット)はシンガポールにある取引所です。
2021年初頭まではデリバティブ取引がメインでしたが、2021年7月より現物取引を開始し今では現物の取扱銘柄数約100種類と総合仮想通貨取引所へ変貌しました。
最大100倍のレバレッジやゼロカットシステムを利用したダイナミックなトレードができるため、人気の取引所となっています。全世界の利用者数は300万人を超えており、CoinMarketcapのランキングでもデリバティブ取引所で第4位となっています。
日本の金融庁からは無登録業者として警告を受けているものの、イギリス領バージン諸島の金融サービス委員会(FSC)のライセンスを取得しているため、適切な管理体制のもと運営を行っています。
またオフラインで資産を管理する「コールドウォレット」を利用した分別管理を行っているため、安全性も高いと言えるでしょう。実際にこれまでBybitでは他取引所で見られるような、ハッキングによる大規模な資産流出や個人情報漏洩などは起こっていません。
公式HPやスマホアプリ、サポートについても日本語に完全対応しているため、はじめて仮想通貨取引をする人にとっても使いやすい取引所です。
これもうみた?Bybit(バイビット)とは?特徴やメリット・デメリットを解説!
Bybit(バイビット)6つのメリット
Bybitを利用するメリットとしては以下のようなものがあげられます。
- 最大100倍でレバレッジ取引
- 150種類以上の通貨が取引できる
- ゼロカットシステムを採用している
- スプレッドが比較的狭い
- 日本円での銀行振込入金が可能
- トレードをする度に手数料が受け取れる
順に説明していきます。
最大100倍でレバレッジ取引
Bybit(バイビット)ではレバレッジを最大100倍まで設定できるため、資金効率の良いトレードができます。
レバレッジとは、担保となる証拠金(入金額)の何倍もの金額を取引できる仕組みです。
少ない元手で取引を始めたい場合や、短期間で大きな利益を狙いたい場合にはメリットが大きいでしょう。
ただし、レバレッジを高めにするほどハイリスクハイリターンとなり、元手を失うリスクも高まるため注意が必要です。
なおレバレッジ100倍が設定できるのは、BTCの通貨ペアのみになります。他取引所と比べても「レバレッジ100倍」はかなり高い水準です。
取引所名 |
レバレッジ |
Bybit(バイビット) |
100倍 |
20倍 |
|
20倍 |
|
125倍 |
|
125倍 |
|
日本の国内取引所 |
最大25倍 |
これもうみた?Bybit(バイビット)の指値・成行・条件付き注文とは?やり方を画像付きで解説!注意すべき点も紹介
150種類以上の仮想通貨が取引できる
Bybitでは150種類以上の通貨が取引でき、BTC(ビットコイン)やETH(イーサリアム)、XRP(リップル)といったメジャーな通貨はもちろん、マイナーなアルトコインも幅広く取り扱っているため、取引したい通貨がなくて困ってしまうというのは考えづらいでしょう。
また取引方法も以下の4種類が用意されています。
- インバース無期限契約
- USDT無期限契約
- インバース先物契約
- 現物取引
資金調達率や証拠金として必要な通貨が異なるため、自身の資産状況に合わせて取引方法を選ぶことができます。
通常、証拠金取引(レバレッジ取引)を採用している取引所では、証拠金が一定水準を下回ると自動的に「ロスカット」という仕組みがあります。この仕組みがあることで、トレーダーは損失を一定水準に抑えることができるのです。
しかし、急激に価格が下がるとロスカットが間に合わず、証拠金がマイナスとなってしまうケースがあります。その場合には追加で証拠金を入金しなければなりません(追証)。入金できない場合は、業者に対して借金を抱えることになってしまいます。
レバレッジが高いほど追証のリスクは高くなります。ただしゼロカットシステムがある場合には、追証が発生しないため借金の心配はありません。ハイリスクのトレードでも安心して取引ができるでしょう。
スプレッドが比較的狭い
売りの価格と買いの価格差をスプレッドといいます。取引手数料とは別に、実質的な取引コストとなるためスプレッドはなるべく狭い方が利益が出しやすいです。
Bybit(バイビット)はユーザー数や24時間あたりの取引量が世界有数の規模となっているため、通貨の流動性が高くなっています。
Bybit(バイビット)が採用している板取引では、ユーザー同士が注文を出し合う方式のため、参加者が多いと取引のコストが少なく済むためスプレッドは狭くなりやすいです。
他取引所と比べても比較的狭い水準になっています。
bitFlyer |
GMOコイン |
||||
BTCUSD |
0.5USD |
3USD |
1USD |
約1.5USD |
約30USD |
ETHUSD |
0.05USD |
0.2USD |
0.1USD |
取扱なし |
6.5USD |
EOSUSD |
0.001USD |
0.005USD |
0.002USD |
取扱なし |
取扱なし |
XRPUSD |
0.0001USD |
0.0012USD |
0.0002USD |
取扱なし |
0.018USD |
これもうみた?Bybitのスプレッド一覧|仮想通貨FX取引所4社と徹底比較してみた
日本円での入金が可能
海外の仮想通貨取引所では日本円での入金に対応していないところも多いです。
一般的には一度国内の取引所仮想通貨にて、通貨を日本円で購入し、入手した通貨を海外取引所に送金することが多いため、取引手数料や時間の面でコストがかかります。
Bybitでは銀行振り込みまたはクレジットカードで直接通貨を購入し、ウォレットに保存できるため取引をすぐ始められます。購入できるのはUSDT(テザー)で、証拠金としてそのまま使えるため便利です。着金までの時間も30分程度となっています。
これもうみた?Bybit入金ガイド|仮想通貨・日本円・クレジットカード入金方法を図解で解説
トレードをする度に手数料が受け取れる
注文方法には市場で提示された価格で売買を行う「成行注文」と数量と価格を指定する「指値注文」があり、取引をするたびに手数料が発生します。
市場に流動性をつくりだす指値注文を行うと(メイカー)、Bybitでは手数料(-0.025%)を受け取れます。取引手数料をもらえる取引所はほとんどないため、珍しい特徴といえるでしょう。
また毎日決められた時間にポジションを保有することで発生する、「ファインディングレート」とよばれる手数料についても、レートによっては手数料が受け取れることがあります。
Bybit(バイビット)では他の取引所と比べてレートが高く設定されているため、利益が出しやすくなっていると言えるでしょう。
これもうみた?Bybitのファンディングレート(資金調達率)で月利10.5%稼ぐ手法大公開!
Bybit(バイビット)4つのデメリット
一方、Bybitのデメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。
- 日本円を証拠金にしたトレードができない
- 出金できる時間が決まっている
- レバレッジ取引のtaker手数料がやや高い
- 価格がドル表記のためわかりにくい
これらのデメリットについて説明していきます。
日本円を証拠金にしたトレードができない
Bybitでは日本円を証拠金として直接取引を始めることはできません。
日本円を銀行振り込みまたはクレジットカードで入金し、USDT(テザー)を購入するといった方法はありますが、基本的には仮想通貨を元手として取引を行います。仮想通貨に一度交換する作業を挟むため、レートによっては損失が出る可能性があります。
また出金も日本円には対応していません。入金と出金ともに日本円で行いたい場合には、国内の取引所を利用するとよいでしょう。
これもうみた?Bybit(バイビット)で合計資産を日本円表示する方法を解説!
出金できる時間が決まっている
Bybit(バイビット)では出金できる時間帯が決まっているため、現金化したい場合にはある程度時間がかかることを想定しておかなければなりません。
日本時間1:00・9:00・17:00の1日3回出金処理を行っており、反映されるのは処理から2時間ほど後になります。
出金できる時間が少ないのは、Bybit(バイビット)がセキュリティ面で細心の注意を払っているという理由もあります。しかし、自由に出金できないのはやや不便と言えるでしょう。
レバレッジ取引のtaker(成行注文)手数料がやや高い
Bybit(バイビット)はレバレッジ取引のmaker(指値注文)になると手数料が受け取れるというメリットがある反面、taker手数料(0.075%)は高く設定されています。
主要な海外取引所と比較しても、以下のように高めの水準となっています。
スキャルピングをメインに行う場合など、売買頻度が多いトレーダーは取引にかかるコストが高くなるため注意した方がよいでしょう。ちなみに現物取引の手数料はmaker、takerともに0.1%となっています。
取引所名 |
レバレッジ取引taker(成行)手数料 |
0.075% |
|
0.1% |
|
0.07% |
|
0.06% |
|
CoinTiger(コインタイガー) |
0.07% |
これもうみた?Bybit(バイビット)の手数料を完全解説!手数料負けしない方法も紹介
価格がドル表記のためわかりにくい
通貨ペアの表記がUSD表記となっているため、わかりづらく感じる人も多いでしょう。
慣れてくれば問題なく取引できますが、どうしても日本円表示にしたい人は以下の方法を参考にしてみてください。
これもうみた?Bybit(バイビット)で合計資産を日本円表示する方法を解説!
Bybit(バイビット)の登録・口座開設方法を解説【3分でできる】
Bybitでは、メールアドレスまたは電話番号があれば、すぐに口座開設ができます。
以下の手順に従ってすすめれば、スムーズに登録ができるでしょう。
まずは下記ボタンリンクをクリックし、Bybit公式サイトへ移動しましょう。
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①公式サイトトップ画面からメールアドレスを入力します。
②「今すぐ登録」を押します。
右上のアイコンから電話番号で登録するか、メールアドレスで登録するか選べます。
①メールアドレスを入力します。
②パスワードを入力します。なお、パスワードは8-30文字で少なくとも1つの大文字、1つの小文字、及び数字を含んでいる必要があります。
③確認のため再度パスワードを入力します。
④同意欄にチェックします。
⑤次の画面に進みます。
取引制限の確認画面が出るため、「いいえ」を押します。
メールで認証コードが届きます。
先ほど届いた認証コードを入力します。
以下の画面が表示されれば登録は完了です。
Bybit(バイビット)の2段階認証設定を解説
仮想通貨取引における最大のリスクは、ハッキングによって資金がなくなってしまうことです。最悪の事態を避けるためにも、2段階認証は必ず設定しておきましょう。
①公式サイトトップ画面右上のアイコンを押します。
②「アカウント&セキュリティ」を押します。
二段階認証の設定画面を開きます。
「認証コードを送信する」を押します。
①メールに送られた認証コードを入力します。
②次の画面に進みます。
QRコードを読み取ります。
※事前にAPPSTOREから、「Google Authticator」をダウンロードしておきましょう。
アプリに移動するので、「はい」を押します。
6桁の認証番号が登録されます。
①アプリに登録された番号を入力します。
②入力を終えたら「確定」ボタンを押して登録完了です。
Bybit(バイビット)での本人確認(KYC)方法を解説
Bybit(バイビット)における本人確認(KYC)の手順について詳しく説明していきます。
Bybitで本人確認(KYC)は必須ではない
Bybit(バイビット)では、本人確認をしなくても通貨の売買が可能です。ただし、本人確認の有無によって、出金の上限額が変わります。完了確認まで最短15分で完了する手続きのため、最低でもLv.1の確認は終わらせておきましょう。
本人確認レベル |
1日の出金限度額 |
認証なし |
2 BTC |
Lv.1 |
50 BTC |
Lv.2 |
100 BTC |
レベル1 基本認証のやり方
免許証やパスポートなどの本人確認書類が必要
レベル1の本人確認では、以下いずれかの書類が必要となります。
- パスポート
- マイナンバーカード
- 運転免許証
- 永住許可証
具体的な登録手順
①公式サイトトップ画面右上のアイコンを押します。
②「アカウント&セキュリティ」を押します。
「本人確認(KYC)を行う」を押します。
国籍を選択し次の画面に進みます。
①本人確認書類の発行元の国名を選択します。
②提出する本人確認書類を選択すると、書類が送れるようになるので、アップロードします。
③次の画面に進みます。
セルフィーによる顔認証を行います。「スキャンを始める」を押すと自動的にスタートしますので、画面の指示に従い進めていけば手続き完了です。
レベル2 居住地確認のやり方
住所証明書類が必要
レベル2の認証では以下いずれかの書類を用意する必要があります。
- 公共料金請求書(3ヶ月以内)
- 銀行明細書
- 政府発行の住民票
- インターネット・携帯料金の請求書
- 住民票
ただし、以下の書類は使用できませんので注意しましょう。
- IDカード/運転免許証/パスポート(政府発行のもの)
- 携帯電話明細書
- 保険証
- 銀行取引票
- 銀行または会社の紹介状
- 手書きの請求書/領収書
具体的な登録手順
①公式サイトトップ画面右上のアイコンを押します。
②「アカウント&セキュリティ」を押します。
「本人確認(KYC)を行う」を押します。
①提出書類をアップロードします。
②次の画面に進んで提出書類の最終確認をすれば、完了です。
Bybit(バイビット)登録後に使えるキャンペーン・ボーナス
現在Bybitで実施されているキャンペーンや受け取れるボーナスは以下の通りです。
なお、Bybitで受け取るボーナスは証拠金として加算され、直接出金はできないものの、ボーナスによって生み出した利益は出金ができます。
また、損失の補填や取引手数料の支払いに利用することはできますので、使い勝手がよいといえます。ボーナスがあると少ない資金でも大きな利益が出せる可能性があるため、積極的に狙っていきましょう。ただしボーナスは取得後21日を過ぎると消滅してしまうため、早めに使い切る必要があります。
Bybitの詳しいボーナスキャンペーン情報はこちら
これもうみた?Bybit(バイビット)のボーナスキャンペーン情報総まとめ!
Bybit(バイビット)の口座開設に関するQ&A
Bybit(バイビット)の口座開設でよくある質問をまとめました。
Q.登録の際に「無効なパスワード」と表示されてしまい入力できません
A.入力したパスワードが以下の条件を満たしているか再度確認しましょう。
- 8-30文字
- 1つの大文字、1つの小文字、及び数字を含んでいる
Q.口座開設にはどのくらいの時間がかかりますか?
A.早ければ2〜3分で終わります。メールアドレスまたは電話番号やパスワードを入力し、メールで受け取った認証コードを入力するだけです。
Q.登録後に電話番号の変更はできますか?
A.可能です。ただしスマホアプリからの変更はできませんのでブラウザから公式サイトにアクセスする必要があります。
公式HPから、「アカウント&セキュリティ」に移動し、「携帯電話SMS認証」の画面で新しい電話番号を入力し手続きを進めれば完了です。
Q.複数口座の利用はできますか?
A.複数口座を作成しても問題ありません。
ただし、ボーナスの獲得や自己アフリエイト目的とみなされた場合には、口座が凍結される恐れがありますので充分注意しましょう。
Q.本人確認(KYC)しないと取引はできませんか?
A.本人確認しなくても取引は可能です。
本人確認をすると、1日に出金できる上限額が変わります。
Bybit(バイビット)の登録・口座開設方法まとめ
Bybit(バイビット)の口座開設や、登録後に必要となる手続きについて説明しました。
Bybitはボーナスやキャンペーンが充実しており、スプレッドの狭さや取引手数料の安さ、最大100倍のレバレッジを利用すれば、手持ちの資産が少ない状態でも利益が出しやすい取引所といえます。
セキュリティの観点からは二段階認証の設定は必ず実施しましょう。
本人確認(KYC)をしなくてもBybitで取引はできますが、出金額に制限が出るため認証しておいた方が無難です。
口座開設自体は3分あれば完了しますので、気になった方は本記事を読みながら登録を進めてみてはいかがでしょうか。
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