ReadON（リードオン）とは？【基本情報・特徴を解説】

ReadONの基本情報

ブロックチェーン	Soranaチェーン
独自トークン	READ、RGT
対応デバイス	スマホ
リリース状況	リリース時期未定 （ベータ版配信中）
ホワイトペーパー	https://whitepaper.readon.me/what-is-readon/overview
公式サイト	https://readon.me/
公式Twitter	https://twitter.com/ReadOnMe3
公式Twitter（日本語版）	https://twitter.com/readonJapandao
公式Discord	https://discord.com/invite/readon

ReadON（リードオン）とは、「読んで稼ぐ」を実現しているRead to Earnアプリです。

ユーザーはアプリ内専用のNFTである「Catto」を装着してコンテンツを読むことで、独自トークンの「READ」を報酬として受け取れます。READは今後取引所に上場予定のため、日本円に換金して収益化することも可能です。

読書で稼げるアプリ

ReadONは提供されるコンテンツを読むことで、仮想通貨を稼げるアプリです。

コンテンツのメインジャンルとなるのは現状、ブロックチェーンや仮想通貨などのWeb3関連です。ゆくゆくはスポーツや芸能などの幅広いジャンルにも対応する予定のため、Web3版のニュースアプリになる可能性があります。

提供するコンテンツは記事といった読み物系のほか、ツイートや動画にも対応。厳選された良質なコンテンツを、ReadONアプリ1台からチェックできるのは大きな強みでしょう。

質の高いコンテンツが集まる仕組みを実装

ReadONはユーザーに報酬を与えることで、質の高いコンテンツが集まる仕組みを実装しています。

ReadONは分散型のプラットフォームとなるため、ユーザーが主体となってコンテンツ作成・管理等が進められます。保有するNFTのTier（階層）によって、ユーザーそれぞれに役割が与えられているのが特徴です。

上記の役割をこなしたユーザーには、NFTや独自トークンによる報酬が与えられる仕組みです。特定の管理者を持たないReadONは、ユーザーへの報酬を提供することでアプリに集まるコンテンツの質を担保しています。

アプリの実績がスゴイ

ReadONは正式リリース前ながらも、すでにいくつかの実績を積み重ねている点も特徴です。

また、公式Twitterのフォロワー数は13万人を突破。日本語版の公式Twitterも開設しており、SNS上では続々と他プロジェクトとのコラボするなど、運営はアクティブに活動を進めています。

SNS上でも話題のSocialFi「MetaX」ともパートナーシップを結んでいるのもポイント。今後も話題性の高いプロジェクトとの提携が進んでいけば、さらにReadONの普及や認知が拡大していきそうです。

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独自トークン獲得にはNFTが必要

ReadONで独自トークンを獲得するには、「Catto NFT」が必要です。

Catto NFTは個性的なメガネをかけた猫型のNFTです。メガネのレンズにはCattoが持つ、「トピック」に関する写真が表示されています。たとえばNFTのトピックを持つCatto NFTなら、レンズにはNFTの文字が記されます。

Information comes from various sources that within a few days the #ReadONCatto collection will greatly increase in price!💸
But we didn't tell you that🤭#NFT #NEWCOOLETION #MONEY #DOLLAR #Messi pic.twitter.com/T3u84BcAhQ

— sonny soriano (@sonnytsoriano) June 5, 2023

ベータ版ではCatto NFT要らずでプレイできますが、正式リリース版ではREAD獲得にCatto NFTが必須となります。現在はOpenSeaをはじめとしたマーケットプレイスで売買できるほか、ゲーム内ポイントとの交換での入手も可能です。

ReadON（リードオン）の仕組み・アプリのルール

ここでは、ReadONの仕組みやルールについて解説します。

しっかり読書した人が稼げる仕組み

ReadONでは本当に読書時間を作った人しか稼げない仕組みを導入しています。

Read to Earnでは「コンテンツを読んだ時間＝報酬」として換算されるため、運営側によるユーザーの制御が必須です。ReadONではユーザーが不正をしないよう、アプリが明確な読書時間のカウントを行っています。

アプリ内で獲得できる2種類のトークン

ReadONでは「READ・RGT」の2種類の独自トークンを採用・発行予定です。

	READ	RGT
役割	報酬用トークン	ガバナンストークン
最大発行枚数	制限なし	制限あり
使用用途	NFTのレベルアップ NFTの修理 NFTのミント費用 ルーン解除費用	投票への参加 ステーキング
入手方法	コンテンツを読む ReadONにコミット	仮想通貨取引所

READは最大発行枚数が設定されていない、ユーティリティトークンです。ReadONでの収益化の要になるため、今後仮想通貨取引所で取り扱いがスタートする可能性は高いでしょう。

上記の通り、全体の3割がRead to Earnの報酬として割り当てられているのが特徴です。ユーザー主体で運営されるアプリのため、チームといった開発メンバーに対する割り当てがない点もトークン内訳から判断できます。

Catto NFTのステータスが収益効率に影響する

Catto NFTはそれぞれステータスを持っており、各ステータスの数値が収益効率に影響します。

各種ステータス値は、Catto NFTがレベルアップすることで上昇します。Catto NFTを装着した状態でコンテンツを読むことでレベルアップできるので、積極的に読書を進めていくのがおすすめです。

また、Catto NFTの初期ステータス値は、Tier（階層）によって大きく異なるのもポイントです。

Catto NFTのTier	初期ステータス値（最小〜最大）
Tier1	3〜8
Tier2	8〜16
Tier3	16〜28

Catto NFTのTierが高いほど初期ステータス値が高くなり、成長スピードも早まります。収益効率を意識するなら、なるべくTierが高いCatto NFTを準備してコンテンツの閲覧を進めましょう。

ルーンの装着でNFTのステータスを上昇できる

Catto NFTはレベルアップ以外にも、ルーン装着によってステータスを上昇させることも可能です。

ルーンとは、Catto NFTに装着できる強化アイテムです。装着することでトークン獲得量の増加やCatto NFTの成長スピードが上がるといったメリットがあります。

Catto NFTが装着できるルーンの数はTierや現在のレベル、NFTが保有するエネルギー数に影響されます。Tierとレベルが高くなるほどエネルギー容量が多くなるため、より多くのルーンの装着が可能です。

ReadON（リードオン）の使い方・画面の見方

ここでは、ReadONの使い方や画面の見方について解説します。

ホーム画面【コンテンツのチェック】

ホーム画面からは、一覧表示された各種トピックのコンテンツを読めます。

読みたいコンテンツをタップすれば、コンテンツの詳細情報が表示されます。ReadONアプリでシンプルに読める「シンプルモード」と、情報元のサイトで読める「ウェブモード」からコンテンツ表示の切り替えすることも可能です。

トピック画面【トピックごとのコンテンツ検索】

トピック画面からは、ReadON上のトピック一覧からコンテンツを検索できます。

各トピックをタップすれば、トピックに属しているコンテンツが一覧表示されます。興味のあるトピックであれば、そのままフォローすることも可能なので、いち早く最新情報をキャッチすることも可能です。

キャッテリー画面【Catto NFTの確認】

キャッテリー画面では、購入したCatto NFTの詳細情報をチェックできます。

たとえば各種ステータス、残りのミント回数などの情報が表示されます。さらにCatto NFTの修理やミントなど、Catto NFTに関する機能の全般をキャッテリー画面から進めることも可能です。

ウォレット画面【ポイント交換・保有資産の確認】

ウォレット画面では、アプリ上で獲得したポイントの確認やアイテム交換が可能です。

画面上の「資産」からは、獲得したポイントや獲得履歴をチェックできます。画面内の「買い戻す」をタップすると、ポイント交換ページに移動します。集めたポイントは、Catto NFTが入ったBoxなどとの交換に対応しています。

マイページ画面【読書時間・タスクの確認】

マイページ画面からは、読書時間の統計情報やクエストを確認できます。

マイページ画面の「招待コード」を使って他のユーザーがReadONに登録すれば、ボーナスポイントを受け取れます。豪華報酬とポイント交換するためにも、積極的に招待コードの共有を進めていきましょう。

ReadON（リードオン）の始め方

ReadONはすでにベータ版を配信中のため、すぐにアプリを始められます。

正式リリース版で効率よく読書を進めて報酬を獲得するためにも、まずはCatto NFTを入手しておくのがおすすめです。ここでは、Catto NFTを準備したうえでReadONを始める手順について解説します。

ReadON（リードオン）の稼ぎ方

ReadONの稼ぎ方は、以下のとおりです。

コンテンツを読んでREADを稼ぐ

コンテンツを読んでREADを獲得するのが、ReadONでの稼ぎ方のメインです。

購入しておいたCatto NFTを装着し、自身の気になるコンテンツを読むだけでOKです。ベータ版の現在は収益化できませんが、正式リリース版では獲得したREADを日本円に換金して稼げるようになります。

上記でもお伝えしたように、利用するCatto NFTによってもステータスが大きく異なります。NFTマーケットプレイスでレベル・Tierが高いCatto NFTを準備できると、より収益効率を高められるでしょう。

Catto NFTをマーケットプレイスで転売する

Catto NFTをマーケットプレイスで転売して収益を得ることも可能です。

すでに大手のOpenSeaでは、Catto NFTの取引が活発に行われています。出品するCatto NFTによっては高額で売買されるケースもあり、実際に70万円を超える価格で取引されたCatto NFTも存在します。

🎉 The first trade of a 4-star Catto NFT has happened at 2.88 ETH! 🐱 This is just the beginning!
Get started now & #ReadON to discover more possibilities: https://t.co/frbUME6Z8E #WAGMI 🚀 pic.twitter.com/DDJ6a8930M

— ReadON (💙,🧡) (@ReadOnMe3) May 17, 2023

また、Catto NFTはミントに対応しているため、新たに生成したCatto NFTを転売していくのもおすすめ。ミントでは一定確率でレアリティの高いCatto NFTが生まれるため、高額売買できるチャンスがあります。

役割に応じたタスクをこなして稼ぐ

ReadONにコミットし、タスクをこなして稼ぐ方法もあります。

上記でも解説したように、Catto NFTが持つTierによって、ユーザーの役割が分類されています。ユーザーは自身の役割をこなしていくことで、NFTや独自トークンを報酬として受け取れます。

Tier	役割	報酬
Tier3	新たなトピックの作成	新トピックNFTを予約注文
Tier2	質の高いコンテンツの作成・管理	管理トピックで生じるすべての読書報酬の5％
Tier1	質の高いコンテンツを選ぶ投票へ参加	投票したコンテンツからの収益の10％を分配

Tierが高いNFTを持っているほど、与えられるタスクの難易度が高まり、報酬が豪華になる仕組みです。ReaONのエコシステムの成長にもつながる仕組みなので、「ReadONを盛り上げたい！」という方におすすめの稼ぎ方といえます。

ReadON（リードオン）でよくある質問【Q＆A】

最後に、ReadONでよくある質問について回答します。

まとめ

ReadONの特徴や始め方について解説しました。今回の内容をまとめると、以下のとおりです。

ReadONを活用すれば、独自トークンを稼ぎながらWeb3関連の知識を身につけられます。今後はその他のトピックにも対応していく予定のため、ReadONが「Web3時代のニュースアプリ」として普及する日が近いかもしれません。

正式リリース時期については未公開ですが、今からでもベータ版でReadONを無料体験できます。アプリの正式リリースを待つ間、ぜひReadONをダウンロードして読書習慣を身につけてみてください。

参考文献

• ReadON公式サイト
• ReadON公式ホワイトペーパー
• ReadON公式Twitter
• ReadON公式Twitter（日本語アカウント）
• ReadON公式Discord
• ReadON公式Medium