この記事をざっくり言うと・・・
- Solana(ソラナ)チェーンについて基本的な内容を解説
- Solanaチェーンでエアドロップが期待されるプロトコルを紹介
- この記事を読めば、Solanaチェーンのエアドロップに参加できる!
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目次
Solana(ソラナ)の概要
通貨名 | ソラナ(Solana) |
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ティッカーシンボル | SOL |
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発行上限枚数 | なし |
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リリース | 2020年3月 |
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用途 | ソラナブロックチェーンの基軸通貨 |
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コンセンサスアルゴリズム | PoS(Proof of Stake)、PoH(Proof of History)、Tower BFT |
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価格(2024年3月時点) | 約22,000円 |
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時価総額ランキング(2024年3月時点) | 5位 ※CoinGecko調べ |
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公式サイト | https://solana.com/ja |
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Solana(ソラナ)は、だれでもDApps(分散型アプリ)の開発ができる、パブリックなブロックチェーンプラットフォームの1つです。DAppsの開発プラットフォームはソラナ以外にも多数ありますが、ソラナは高速かつリーズナブルなコストでの利用を実現することで、他のプラットフォームとの差別化が図られている。
ソラナは2020年3月にローンチされた比較的新しいブロックチェーンですが、その人気は高く、SOLの時価総額は多くの先行するプロジェクトを追い抜き、5位にランクインしています。
その人気は、高額なエアドロップが行われた「Jito」を始めとして、これから続々とエアドロップが期待されるプロトコルを多数待ち構えていることにも起因します。
これもう見た? Jito(ジト)とは?特徴や使い方を解説|ソラナのリキッドステーキングプロトコル
Solana(ソラナ)チェーンのエアドロップ戦略
「Jito」の次は「Marginfi」と「Kamino」のエアドロップを狙っていくのがよいです。具体的には上記画像のような戦略でプロトコルを使用していくと効率よく行えます。それでは、具体的にどのようにやっていくのかを解説していきます。
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Kaminoのエアドロップ戦略
Kaminoの概要
Kaminoは、レンディングや流動性提供ができるプロトコルです。
プロトコルでできることとしては、アバランチチェーンの「Trader Joe」が近いです。
これもう見た? Trader Joeとは?始め方・使い方を徹底解説!【Avalanche DEX】
TVLも2023年12月頃より急速に増えており、Solanaチェーン内でトップ5に入っています。(2024年3月時点)
Kaminoでのエアドロップ戦略は上記画像の赤枠の部分になります。
具体的には次の内容を実施します。
Kaminoでのエアドロップ戦略
- 仮想通貨の貸し借り
- 流動性提供
- ベータ版サービスの利用
以下でこの3つの戦略について詳しく解説していきます。
仮想通貨の貸し借り
Kamino上でSupply(貸す)、Borrow(借りる)の両方を行っていきます。「ボラリティは大きくてSOLを買えない」という方は、USDCを貸して、SOLを借りるというのもありです。
貸し借りの実際のやり方については、次の通りです。
STEP
bSOLの入手
まず、SolBlazeでSOLを預け、bSOLを入手します。
SolBlazeでSOL預けておくことで、定期的に「Blaze」が送付されてきますので、お得なのでやっておきましょう
STEP
Kaminoでの仮想通貨の貸出
次にbSOLの「Supply」を選択し、持っているbSOLを全て預けます。
STEP
Kaminoでの仮想通貨の借入
預けたbSOLを担保に、USDCを借り入れます。
担保に対して、借り過ぎると清算のリスクがあるため、借り入れ金額はできればLTVが50%を下回るようにするのが無難です。
流動性の提供
STEP
「bSOL-SOL」を選択し、流動性を提供します。ペアになっていますが、片方のトークンを持っていれば流動性を提供できます。
提供した流動性はファーミングを行うこともできますし、担保として貸し出すこともできます。エアドロップのポイントをより稼ぐためには、担保として貸し出し、さらに通貨を借り入れることをオススメします。
ベータ版サービスの利用
ベータ版のサービスとして、「Multiply」と「Long/Short」があります。
基本的には仮想通貨の貸し借りと流動性の提供だけで問題ありませんが、紹介しておきます。
Multiply
選択した通貨の貸し借りを繰り返し、レバレッジをかけた運用を行います。
Long/Short
選択した通貨の先物取引を行います。レバレッジはそれぞれ通貨ごとに異なります。
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Marginfiのエアドロップ戦略
Marginfiの概要
Marginfiは、レンディングやリキッドステーキングなどができるプロトコルです。
プロトコルでできることとしてはAAVEが近いです。
これもう見た? 仮想通貨AAVE(アーベ)とは?特徴と将来性を徹底解説!仮想通貨歴6年の筆者が紹介
TVLも2023年11月頃より急速に増えており、Kamino同様にSolanaチェーン内でトップ5に入っています。(2024年3月時点)
Marginfiでのエアドロップ戦略は上記画像の赤枠の部分になります。
具体的には「Marginfiへの登録」と「仮想通貨の貸し借り」になります。
Marginfiへの登録
赤枠内の「Sign in with」をクリックし、ウォレットと接続します。
【登録はこちらから】
登録することでエアドロップのポイントが稼げるようになっていきます。
仮想通貨の貸し借り
Kaminoで借りたUSDCを基にMarginfi上でLend(貸す)、Borrow(借りる)の両方を行っていきます。
貸し借りの実際のやり方については、次の通りです。
STEP
仮想通貨の貸出
Lendを選択し、貸し出す通貨を「USDC」を選択した後、持っているUSDCを全て預け入れます。
【貸し借りの開始はこちらから】
STEP
仮想通貨の借入
Borrowを選択し、借り入れる通貨を「bSOL」を選択し、Health Factorの値が40~50%になるようにbSOLを借ります。
借り入れたbSOLは再度、Kaminoへ貸し出すことで同様の流れを繰り返し、エアドロップのポイントを最大化していきます。
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Solana(ソラナ)チェーンのエアドロップ戦略でよくある質問(Q&A)
- 他にエアドロップが期待されるプロトコルはないの?
-
Jupiter(Solana最大のDEXアグリゲーター)、Parcl(コインベース出資の不動産指数DeFi)、Solendでエアドロップが期待されています。
- 貸し借りする通貨は他のものでもよいの?
-
他の通貨であっても構いません。
ただし、少し効率は落ちてしまいますので、ご自身が納得できる通貨を貸し借りしてください。
- 借り入れるときはもっと借りた方がいいんじゃないの?
-
効率だけみるともっと借りた方がエアドロップのポイントは稼げます。
ただし、そのぶん清算のリスクが高まり、預け入れた資産を失ってしまう可能性があるので、Health Factorもしくは、Loan-to-value Ratio(LTV)の値が40~50%に留めておくのが安定します。
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まとめ
今回は最新のSolana(ソラナ)のエアドロップ戦略について解説しました。
Jitoで高額のエアドロップがあったことからも、ソラナチェーンの注目度は一気に跳ね上がり、ネクストJitoをお探しの方も多数いると思います。今回紹介したエアドロップ戦略を実行することでJito同様に高額のエアドロップも期待できるかもしれません。
エアドロップのタスクも仮想通貨を基本的には預けておくだけですので、タスクも簡単ですので、是非この記事を参考にしてやってみてください。
この記事をきっかけにDeFiの世界へと足を踏み入れることの助けになれば幸いです。
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参考文献
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