目次
仮想通貨AAVE(アーベ)とは?
仮想通貨AAVE(アーベ)とは、DeFi銘柄の一つで、分散型取引所(DEX)と呼ばれる新しい形態の取引所のAaveで発行されるガバナンストークントークンです。
DEXであるAaveは「フラッシュローン」や「信用委託」という珍しいサービスを提供しています。DeFi銘柄でも最近特に注目を浴びている取引所です。
2021年5月時点でAaveのプールに入っている仮想通貨の総額は日本円でゆうに1,000億円を超えており、DeFiのレンディングサービスの中では取扱総額で現在2位になっています。
現在、前身のトークンであるLENDから移行が行われており、仮想通貨LENDを保有している人は仮想通貨AAVEへ移行できます。
分散型取引所Aaveの特徴
Aaveは今話題のDeFi(分散型金融)で中央での管理者や管理企業が居ない取引所です。こういった新しい形態の取引所をDEXと総称します。
Aaveはフィンランド語で「お化け・幽霊」という意味で、近年躍進が目覚ましいDeFi銘柄の中でも透明性やオープン性を特に強調した取引所になっています。
これもう見た?分散型金融DeFi(ディーファイ)とは?初心者にもわかりやすく解説
これもう見た?分散型取引所DEX(ディーエックス)とは?初心者にもわかりやすく解説
Aaveの前身はETHLend
ETHLendはAaveの前身の取引所として2017年にStani Kulechov氏によって設立され、その後2018年にAaveとなり、ETHLendはAaveの子会社となりました。
2021年現在、ETHLendの運営は停止されており、ETHLendユーザーは既存のローンを完済する機能のみ稼働していますが、こちらも全ユーザーが完済後は停止予定となっています。
Aaveの取扱銘柄は20種類以上
Aaveでは現在、20種類を超える数の仮想通貨銘柄が取引(貸し借り)でき、他のDEXと同じように仮想通貨を保有しているユーザーはAaveに仮想通貨を預け入れることで流動性を提供し、その見返りとして利息とガバナンストークンである仮想通貨AAVEを受け取ることができます。
また、預け入れた仮想通貨を担保として他の仮想通貨を借り入れることも可能です。
Aaveで仮想通貨を借りたい人は、担保として仮想通貨を預けるか、「フラッシュローン」という仕組みを利用して無担保で仮想通貨の借り入れを行います。
フラッシュローンとは?
フラッシュローンとは、ブロックチェーン内の一つのブロックで借り入れと返済を同時に処理するシステムです。フラッシュローンで借り入れを行った際、借り手側は固定金利なのか変動金利なのか選択できるのもユニークなシステムです。
2020年にフラッシュローンのシステムは大幅にアップグレードされ、複数の資産を一つの処理工程で済ませたり、借り入れた資産で清算も行えたりできるようになりました。
更には信用委任(Credit Delegation=クレジットデリゲーション)というサービスも導入され、自分の信用枠をシステムによって貸し出して利息収入を得たり、信用枠を他人から借りてきて仮想通貨の借り入れを行ったりできるようになりました。
システムが強制的に返済や利息の支払いを行うため、貸し手側のリスクはほぼありません。このシステムはリアルな銀行のローンのシステムにも運用が期待されます。
仮想通貨AAVEの将来性は?
仮想通貨AAVEはAaveを利用することによって付与されるガバナンストークンであると説明しました。
付与されたガバナンストークンである仮想通貨AAVEは保有している数量に応じてAaveのアップデートや運営に関わる投票に参加できます。
仮想通貨AAVEは現在、仮想通貨LENDという前身のガバナンストークンから移行を図っており、この移行に関する投票も仮想通貨LENDを保有しているユーザーが投票を行って決定しました。
この移行で100LEND=1AAVEが等しくなるように設計され、仮想通貨AAVEの総発行予定数量は1,600万AAVEで、その内1,300万AAVEが仮想通貨LENDからの移行です。残り300万AAVEはエコシステムの予備として割り当て予定です。
仮想通貨AAVEを保有しているユーザーは、セーフティモジュールと呼ばれる保険システムに自身が保有するAAVEを預け入れることができ、インセンティブを受け取れる代わりにセキュリティを保証する責任を負います。本当の意味で運営に参加できるという点では初心者にはハードルが高いかもしれませんが、金銭以上のメリットを享受できるといっても過言ではないでしょう。
2021年3月、Aaveはデジタル資産のカストディアンTaurusと提携
Aaveは2021年3月、デジタル資産のカストディアンであるTaurusと戦略的提携を発表しました。機関投資家や銀行顧客によるDeFiや仮想通貨需要を見越しての提携です。
カストディアンとは、資産を預かってくれるサービスを提供している企業のことで、株式や金などを預かってくれるJPモーガンなどが有名です。しかし仮想通貨の秘密鍵等を預かってくれるカストディアンはまだまだ少ないため、これから需要が増えるにつれていろいろなサービスを提供する事業者が現れることと思います。
これもう見た?カストディサービスとは?初心者にも分かりやすく解説!仮想通貨向けカストディアンが増加中?
これにより、Taurusにデジタル資産を預けている顧客はそこから直接Aaveにアクセスし、預入資産による利息やガバナンストークンである仮想通貨AAVEが受け取れることになります。
イギリスのFCA(金融行動監視機構)からライセンスを取得
Aaveは2020年8月にイギリスのFCA(金融行動監視機構)よりライセンスを取得し、既存の仮想通貨取引所を介することなく法定通貨を使用したDeFiプロトコルを利用できるようになるためのシステム構築を急いでいるとのことです。
これにより、イギリス在住のユーザーは口座の開設が簡単にでき、電子マネー機関として法定通貨から仮想通貨へのスムーズなアクセスがAave内だけで完結できるようになります。要するにPayPayやケータイ払いなどで簡単に仮想通貨を購入できるようになるという事です。
数あるDeFi銘柄の中でも、金融ライセンスを取得しているプロジェクトは2021年5月現在、Aaveただ一つです。
あまり仮想通貨へ馴染みの無い人たちや、仮想通貨をよく知らずに敬遠している人たちにはこれがどれほど有効か言う間でもありませんよね。
現在Aaveにはそういった初心者ユーザーも安心して利用できるような環境が着々と作られています。
リアルな資産を取り扱う企業との提携
『Aaveは、市場の安定性やリスクマネジメント、更にはDeFiプロトコルの推進という観点からリアルな資産を取り扱う企業との提携を積極的に模索しています。
また、『RealT』という不動産をトークン化しDeFiエコシステムへの統合を図っているプロジェクトと提携し、Aave内で今後『RealT』の市場が形成されるようになれば、Aaveユーザーは『RealT』の不動産トークンを使用して価格変動の少ないステーブルコインを借り入れることも可能になります。
更には『Tinlake』というプラットフォームでリアルな世界資産市場を追加するかどうかの議論も活発に行われています。
こういった取り組みからもAave、仮想通貨AAVEの未来は明るいと言えるのではないでしょうか。
仮想通貨AAVEの基本スペック
仮想通貨AAVEはDefiレンディングサービスを提供するDEXであるAaveが発行するガバナンストークンで、前身のトークンLENDから移行しているトークンです。仮想通貨AAVEはガバナンストークンでありながら各取引所で売買でき、その将来性から価格が非常に高騰しているのが現状です。
2023年9月現在の価格と時価総額
トークン名称 | Aave |
シンボル | AAVE(アーベ) |
2023年9月現在の価格 | 約8,097円 |
公式サイト | Aave公式サイト |
仮想通貨AAVEが購入できる取引所 | Binance |
仮想通貨AAVEの懸念材料
ここまでAave、仮想通貨AAVEのメリットを紹介してきました。では懸念材料は無いのでしょうか。解説します。
仮想通貨バブルとも呼べる昨今の価格
当てはまる仮想通貨AAVEは2020年7月にはまだ日本円で約2円ちょいで買えました。
それが今はどうでしょう。1AAVEが1万円を超える価格になっています。
高騰の理由として、海外大手仮想通貨取引所BINANCE(バイナンス)がAave/LENDの永久先物取引を提供すると発表したことや、イギリスのFCAから金融ライセンスを取得したり、Aaveの資金取扱額が日本円で約1,500億円を突破したことも大きな追い風となりました。
もちろん、この価格にはDeFi銘柄に対する期待や将来性への期待も当然あると思いますが、仮想通貨バブルとも呼べる状況でもあるということを忘れてはいけません。
これは仮想通貨AAVEだけに当てはまる訳ではありませんが、実力以上の価格になってしまっていると懸念する人も居ます。
好材料出尽くし⁉
Aaveは次々に好発表を行ってきました。それが価格の高騰にも繋がっているのですが、今後はどうでしょうか。伸びしろが少ないとみる人も一定数居ます。
しかし筆者はまだそんなことは無いと思います。その理由として前述したカストディアンとの提携やリアル資産を取り扱う企業との積極的な提携を模索というニュースです。
実際に仮想通貨をトレードを一切行わず保有だけしている人は存在します。リアル資産でもそうですね。そういった層にはDeFiのレンディングサービスは非常に魅力的だと感じます。預ける人が増える=そのDEX内で流動背が高まる=借りたいユーザーも増える、という好循環が生まれるのです。この好循環は今後も続くと予想され、仮想通貨AAVEに更なる需要が生まれることと思います。
仮想通貨AAVEはまだ国内で取引できる仮想通貨取引所が無い
仮想通貨AAVEはまだ国内の仮想通貨取引所には上場していません。購入したい場合は海外の取引所に登録するか、Aaveに仮想通貨を預ける必要があります。
しかしこれはまたチャンスでもあると筆者は考えます。海外大手取引所のコインベースや国内取引所のコインチェック等に上場された場合、更なる価格の値上がりが期待できます。
類似したレンディングサービス
Aaveに限らず、DeFiレンディングサービスは利率に違いこそあれど仮想通貨を預けて利息とガバナンストークンを受け取って利益とするというのが大半です。
今後は他の取引所(DEX)とどういった差別化が図られるのか、それが長く利用される取引所になる登竜門となるかもしれませんね。
仮想通貨AAVEのチャート
仮想通貨AAVEは買いなのか?仮想通貨歴6年の筆者が独自見解
仮想通貨が一般的に受け入れられると共に資産運用のポートフィリオにDeFiのDEXを利用するという人や機関投資家が増えてきました。
将来的には更なる需要が見込まれ、分散型取引所であるAaveにも今より多くのユーザーが集まり、そのガバナンストークンである仮想通貨は更なる値上がりが期待できます。
また、仮想通貨AAVEは単純な価格差益を狙うのではなく、長期保有に非常に適したトークンです。長期保有に適している=たくさんの人が急に売りに走って価格の暴落が起こる可能性も低いということが言えます。
そして見逃せないのがAaveを利用した際の利息支払いですね。これは借り手側の話ですが、Aaveは将来的に仮想通貨AAVEで利息を支払った場合、最大50%OFFにする予定だと発表しています。
そうなればAaveで仮想通貨を借りる人が増えれば増えるほど仮想通貨AAVEに対する需要が高まり、仮想通貨の更なる値上がりが期待できます。
仮想通貨AAVEはやはり長期的に見てかなり将来有望である仮想通貨と言えます。
ここはAaveに手持ちの仮想通貨を預けて、是非仮想通貨AAVEを手に入れましょう。
仮想通貨AAVEが購入できる取引所
仮想通貨AAVEは、一部の海外仮想通貨取引所で購入できます。しかし、国内仮想通貨取引所では購入できないのでご注意ください。
AAVEが購入できる海外仮想通貨取引所
中でもGate.io(ゲート)はなんといっても取扱銘柄数が2021年12月現在で900を越え、今まさにこの瞬間にも新しい仮想通貨が続々と上場しています。中にはBINANCEに上場が予定されている銘柄もあり、そういった銘柄は価格の急騰が期待できます。
Binance(バイナンス)
取引所名 | Binance(バイナンス) |
運営会社 | Binance Holdings Ltd. |
設立年 | 2017年 |
所在地 | セイシェル、ケイマン諸島 |
取引方法 | 現物取引レバレッジ取引資産運用サービス |
最大レバレッジ | 20倍 |
取引銘柄数 | 300種類以上 |
取引手数料 | メイカー:0.1%テイカー:0.1% |
入出金手数料 | 無料 |
日本語対応 | 〇 |
スマホアプリ | 〇 |
バイナンスの登録ユーザーは世界で9000万人以上と言われており、CoinMarketCapが独自に算出する仮想通貨取引所ランキングでも常に1位となるほど、世界最大の仮想通貨取引所です。アルトコインの取扱いは300種を超え、主要な仮想通貨はほとんど取引できるのはもちろん、豊富な資産運用方法も準備しており、ワンストップで仮想通貨取引ができるのが大きな魅力です。
また、バイナンスが発行しているバイナンスコイン(BNB)は、時価総額でも記事執筆時点の2023年3月末で第4位(CoinMarketCapランキングより)となっており、BSC(バイナンススマートチェーン)など取引所ネットワークにもかかわらず世界的にメジャーとなっているチェーンも存在するほどの企業となります。
2019年にハッキング被害があり、当時のレートで約4000万ドル相当のビットコインが盗難にあい入出金の停止を余儀なくされた事件がありましたが、この事件を踏まえてセキュリティの強化が実施されました。またバイナンスは、英国及びノルウェーの認証機関から「ISO/IEC27001規格」(情報セキュリティーに関する国際規格)から認証を受けており、仮想通貨取引所としてはバイナンスが初となります。
このバイナンスのメリット・デメリットは以下のようになります。
- 世界最大のユーザー数を誇るため流動性が高く約定力が高い
- ハッキング対策の評価が高い
- ハッキングされても全額保証の制度を設けている
- ISO認証を取得している健全企業
- 初心者でも扱いやすい資産運用サービスを多数準備している
- スマホアプリが使いやすい
- 日本語に対応
- 仮想通貨FXは最大レバレッジ20倍
- 日本円での入金に対応していない
- 金融庁から警告を受けている
バイナンスを使うメリットは現在シェア、取引量では世界最大という点。「取引量が世界最大=流通量が世界最大」なので、取引のしやすさはNo.1です。
注記
2022年12月より、バイナンスの日本進出と併せてグローバルバイナンスへの日本人の新規登録ができなくなっていましたが、2023年8月1日より日本国内でのサービスが再開されました!
関連:バイナンス、日本進出決定|サクラエクスチェンジを完全子会社化
これもう見た?バイナンス、日本進出決定|サクラエクスチェンジを完全子会社化
Binance(バイナンス)についてはこちらの記事でさらに詳しい情報を解説しているので気になる方は一度見てください。
これもう見た?Binance(バイナンス)の評判は?メリット・デメリットから評価!口コミも調査
これもう見た?Binance(バイナンス)のスマホアプリの使い方を徹底解説!これで迷うことなし!
これもう見た?バイナンス(BINANCE)の登録・口座開設方法を画像付きで徹底解説【PC&スマホ】
\【当サイト限定】上記リンクから登録すると取引手数料永久10%OFF/
Bybit(バイビット)
会社名 | Bybit |
レバレッジ倍率 | 1~100倍 ※アルトコインは最大50倍 |
取扱通貨 | BTC,ETH,XRP,EOS,USDTなど100種類以上 |
取引手数料(レバレッジ取引) | 指値注文(メイカー)-0.025%/成行注文(テイカー)0.075% |
取引手数料(現物取引) | 一律0.1% |
入出金手数料 | 無料 ※出金のみマイニング手数料がかかる |
両建て | ◯ |
追証 | なし(借金リスクなし) |
ロスカット | ロング=(平均参入価格×レバレッジ)÷レバレッジ+1 ショート=(平均参入価格×レバレッジ)÷レバレッジ-1 |
セキュリティ | ◎ |
モバイルアプリ | あり |
Bybitは外国為替取引所を運営していたBen Zhouによって2018年に設立された世界最大級の仮想通貨取引所です。デリバティブ取引に特化した取引所として非常に有名で、レバレッジ規制が厳しくなる中、レバレッジ100倍で仮想通貨FXを行える特徴があります。2021年からは現物取引や資産運用サービスも開始し、一気に取引所ランキング上位の常連となった経緯のある取引所です。
さらにBybitは資金調達率(ファンディングレート)が他取引所と比較し高く、これを活用することでトレードの幅が格段に広げることも可能です。日本語のサポートデスクも充実しており、日本人スタッフが問い合わせに対応してくれます。そんなBybitのメリット・デメリットをまとめると以下のようになります。
- レバレッジ最大100倍でダイナミックにトレードできる
- 仮想通貨5種類(BTC,ETH,XRP,EOS,USDT)を証拠金としてトレードできる
- 100種類以上の仮想通貨がトレードできる
- ローンチプールやローンチパッド、ステーキングで資産を増やせる
- 豪華なボーナスキャンペーンを実施している
- 定期的に賞金・豪華賞品が貰えるトレードコンペを開催している
- 板取引でスプレッドが他取引所と比較し極めて狭い
- トレードサーバーが優秀でサクサク約定でき取引遅延が起こりにくい
- 追証無しで借金のリスクなし
- トレードする度に手数料を受け取ることができる(手数料割引サービスもある)
- 資金調達率(ファンディングレート)を活用し月利10%以上狙うことができる
- 損失を最小限にしてくれる相互保険システムがある
- 日本円で銀行振込によるUSDTの購入が可能
- TradingViewのチャートを採用しており、様々なテクニカル分析が無料で行える
- 独自アプリで簡単にトレードできる
- 本人確認なしで口座開設が3分でできすぐにトレード開始できる
- 二段階認証あり(セキュリティ充実)
- 完全日本語対応でサポートも日本語
- 日本円でトレードできない(証拠金はBTC,ETH,XRP,EOS,USDT)
- 価格が日本円表示ではなくUSD表示なので少々分かりづらい
Bybitは流通量の高さから現物取引や仮想通貨FXがやりやすいことはもちろん、Shark Fin(シャークフィン)やグリッドボットなど独自の資産運用方法も充実しており、ワンストップで仮想通貨取引が可能な環境を提供しています。
また、Bybitへの上場銘柄は上場後の価格が上がりやすい傾向にあるなど、確実性・信頼性に重きをおいている取引所のため、Binanceと並び仮想通貨取引をするのなら口座を持っていて損はしない取引所の1社と言えます。Bybitのさらに詳しい情報は以下の記事を参照してください。
これもう見た?Bybit(バイビット)の評判と安全性は?14の長所と2つの短所!
これもう見た?Bybit(バイビット)の使い方完全ガイド|初心者向けに図解で徹底解説!
\口座開設ボーナス5ドル&入金ボーナス最大30,000ドル/
公式サイト:https://www.bybit.com/ja-JP
これもう見た?Bybitのボーナスキャンペーンまとめ
Gate.io(ゲート)
取引所名 | Gate.io |
運営会社 | Gate Technology.inc |
設立年 | 2013年 |
所在地 | ケイマン諸島 |
提供サービス | 現物取引、レバレッジ取引、レンディング等 |
最大レバレッジ | 100倍 |
取引銘柄数 | 1000種類以上 |
入出金手数料 | 無料 |
取引手数料 | 通貨ペアによって異なる |
日本語対応 | 〇 |
スマホアプリ | 〇 |
Gate.io(ゲート)は2013年にケイマン諸島で設立された中国系の海外仮想通貨取引所です。記事執筆時点の2023年9月現在、利用者数1000万人以上で取扱銘柄数も1000種類以上あり、取引手数料も比較的安く入出金手数料は無料のため、かなり使いやすいです。
日本語にも対応しており、以前は利用制限がかかっていたレバレッジ取引、レンディングサービスなども現在は使えるようになっており、日本人ユーザーにおすすめしたい取引所の一つとなりました。
そんなGate.ioを利用するメリットとデメリットは以下の通りです。
- 取扱銘柄が1000種類以上ある
- 最大レバレッジ100倍でトレードできる
- セキュリティ対策が万全にされている
- 無料で人気トークンがもらえるサービスがある
- 資産運用サービスが充実している
- 登録と取引が簡単にできる
- 日本語に対応している
- 独自トークン「GTコイン」を使うと取引手数料が割引できる
- 入金できる通貨は仮想通貨のみ(法定通貨の入金不可)
- 金融庁による認可を受けていない
Gate.ioを利用するメリットは、なんといっても1000種類以上の上場銘柄があるです。BTCやETHなどの主要銘柄はもちろん、OKXやBybitなど大手暗号資産(仮想通貨)取引所に上場していないアルトコインの取り扱いが多く、アルトコイン好きのユーザーにはぜひおすすめしたい取引所です。
Gate.ioを利用するデメリットで把握しておきたいのは、入金できる通貨は仮想通貨のみ(法定通貨の入金不可)、金融庁による認可を受けていないという点です。以前は日本在住ユーザーに対してレバレッジ取引、レンディングサービスなど一部サービス提供が制限されていましたが、2023年9月現在、ほぼすべてのサービスが使えるようになっています。
Gate.ioの特徴を一言でいうなら「アルトコイン好きには必須の暗号資産(仮想通貨)取引所」です。以下の記事でも特徴や使い方を詳しく説明していますので、参考にしてください。
これもう見た?Gate.io(ゲート)とは?仮想通貨取引所の6つの長所と4つの短所を解説!
これもう見た?Gate.io(ゲート)の使い方・取引方法完全ガイド【スマホアプリ版】
\ 【当サイト限定】取引手数料20%OFF /
公式サイト:https://www.gate.io
これもう見た?Gate.ioのボーナスキャンペーン一覧
MEXC(MXC)
取引所名 | MEXC |
登録者数 | 600万人以上 |
取引銘柄数 | 現物での取扱は700種以上 |
取引拠点 | シンガポール |
取引手数料 | 一律0.2% |
対応している言語 | 日本語・英語・韓国語・その他 全9ヶ国語に対応 |
MEXCは2018年にサービスを開始した比較的新しい仮想通貨取引所です。拠点はシンガポールにあり、当初はMXCという名称でしたがMEXC Globalに名称を変えて運営しています。
MEXCは、カナダ・オーストラリア・エストニア・米国で金融ライセンスを取得しています。国際的に見ても信頼度の高い取引所といえます。また2021年10月にドバイで開催された「Crypto Expo Dubai」では、アジアで最も優れた取引所として「Best Crypto Exchange Asia」を受賞しています。
取扱通貨の多さや、多様な言語への対応などで、ユーザー数は600万人を超えており世界でもトップクラスの仮想通貨取引所です。そんなMEXCのメリット・デメリットは以下です。
- 信頼性・安全性を確保している
- 最大レバレッジ125倍で取引可能
- 有望プロジェクトの上場が早い
- 取扱銘柄が非常に多い
- 独自トークンのMXを発行している
- スマホアプリでも取引可能
MEXCは、他の仮想通貨取引所と比較して、将来有望な銘柄を早く上場させることでも知られています。たとえば有名ミームコイン「SHIB(柴犬コイン)」の場合、世界最大の取引所バイナンスに上場したのは2021年5月でしたが、MEXCでは1ヶ月早い2021年4月に上場しており、当時価格はバイナンス上場時と比べて約110分の1でした。またMEXCでは、上場に関しては厳しい審査を行うことでも知られているので、詐欺コインなどをつかむ可能性が低いのも魅力です。
さらにMEXCでは、独自のMXトークンを発行しており、このトークン保有することで「取引手数料が20%割引」などさまざまなサービスを受けられます。時価総額としてはそれほど高い通貨ではありませんが、MEXCで取引を行う場合は持っていると非常にお得な通貨です。
デメリットとしては、MEXCに限らず海外取引所全体にいえることですが、日本円での直接入金や購入ができません。そのため国内の仮想通貨取引所でイーサリアム(ETH)やリップル(XRP)などの仮想通貨を買って、MEXCに送金する必要があります。MEXCではクレジットカードで仮想通貨を直接購入もできますが、手数料は割高となるため注意が必要です。
またMEXCでは一律0.2%の取引手数料がかかり、これは他の海外取引所と比べてやや割高です。ただしMEXCのMXトークンを持っていると取引手数料が20%割引となるので、この特典を使わない手はありません。
これもう見た?MEXC(MXC)の安全性と評判は?4つの長所と2つの短所を徹底解説
これもう見た?MEXCの使い方完全ガイド|登録から取引方法まで徹底解説
\ 【当サイト限定】取引手数料永久10%OFF /
公式サイト:https://m.mexc.com
AAVE関連リンク集
まとめ
ここまでAaveと仮想通貨AAVE、その前身である仮想通貨LENDについて解説しました。
今注目のDeFi銘柄の筆頭としてガバナンストークンである仮想通貨AAVEは大きな値上がりを見せています。
これが実力なのか、はたまたここから更に大きく羽ばたくのか、それとも下落するのか。こればかりは100%の予想なんて不可能ですが、公式の発表や実装されているシステム等を見る限り、将来的に明るいファンダメンタルズが見えていると言えるのではないでしょうか。
ただし、DeFiやDEXはまだまだ新しい形態であり、皆さんが認知していないリスクがこれから表面化しないとも限りません。更には各国の当局の急な規制が入らないとも限りません。AaveはイギリスのFCAの電子マネーに関する金融ライセンスを取得していますが、DeFi自体の金融ライセンスを取得した訳ではありません。
DeFiにはこういった見えないリスクが潜在化していることは認知しておきましょう。そしてそのリスクを超えた先には大きな花の山があることを願って筆を置きたいと思います。
この記事を読んでくれた皆さんに爆益あれ!
コメント