- Mask Network(マスクネットワーク)は、TwitterやFacebookを利用する時、メッセージを暗号化して誰にも盗み見されないようにできる
- Mask Network(マスクネットワーク)には、SNS上で仮想通貨のやり取りを安全に行えるレッドパケットというサービスがある
- 仮想通貨MASKは今現在は価格が伸び悩み、新しい材料待ちの様相を呈している
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目次
仮想通貨Mask(Mask Network/マスクネットワーク)とは?
Mask Network(マスクネットワーク)とは、SNSなどで使われている個人情報を、暗号化して送信できるWeb3.0時代の新しいサービス(アプリ)のことです。
どうしてSNSなどで使われている個人情報を暗号化して送信する必要があるの?
この答えには、インターネットの歴史を紐解いていく必要があります。
新時代のインターネット(Web3.0)とプライバシーの関係
1990年頃より始まったインターネットは、今では私たちの生活に欠かせないものとなりました。
そこから時は流れ、2004年頃より、FacebookなどのSNSに代表されるように、インターネットは「サイトの情報を読む」だけのものから、「参加する」ものへと変わっていきます。便利になった反面、GAFAM(Google、Amazon、Facebook、Apple、Microsoft)と呼ばれる巨大企業に個人情報が集中し、個人のプライバシーが脅かされる事態にまでなっています。
なぜそんな事態になってしまったのか、順を追って解説します。
Mask Network(マスクネットワーク)は生まれるべくして生まれたサービス
2022年のインターネット業界は、巨大な企業が提供する製品やサービスで溢れかえっています。
そうした中、各々のユーザーは自分自身のプライバシーや個人情報の保護に非常に敏感になっています。
そこで多くの企業は、独自のSNSなどのプラットフォームやアプリを提供し始めました。例えばFacebookでは、ユーザーがFacebookに書き込んだ時に、位置情報などの個人情報を収集していますが、「Signal」というアプリを使うと、Facebookの情報収集を許さず、電話番号のみしかFacebookには伝わりません。
またある時、中国の調査ジャーナリストでありエンジニアであるSuji Yan氏は考えました。
「プライバシー保護機能が働いている新しいSNSを立ち上げても、ユーザーの大半はFacebookやTwitterにとどまってしまうだろう。それならば、既存のSNSの架け橋となってユーザーのプライバシーを保護しよう」と。
これにより、Suji Yan氏によって上海で「Mask Network」のプロジェクトが立ち上げられたのです。
Mask Network(マスクネットワーク) の目標
Mask Network(マスクネットワーク)は、特定の管理者や管理企業が存在しないブロックチェーン技術を使ったWeb3.0プラットフォーム上に、Web2.0で使われている既存のアプリを全て再構築することを目的として作られています。
もしそうなれば、ユーザーは既存のSNSから離れることなく、個人情報やプライバシーが保護された状態で、支払い時のクレジットカード情報の入力や個人情報の入力、仮想通貨のやりとり、その他のアプリへのアクセスを行うことができます。
Mask Network(マスクネットワーク) はどのように使われる?
Mask Network(マスクネットワーク)は、それぞれのユーザーが、ブラウザ(Chrome、Edge、Firefoxなど)の拡張機能としてMask Networkを使用します。
スマホやタブレットからだと、アプリをインストールして使用します。
Mask Networkを使用すれば、SNSなどで投稿やメッセージの送信を行った際、マスク機能が働いて暗号化した投稿やメッセージを送信できます。
そうやって投稿・送信されたメッセージは一旦分散型のネットワークであるMask Network上にアップされ、他のユーザーはMask Networkを利用することで閲覧できます。
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仮想通貨Mask(Mask Network/マスクネットワーク)のメリット
現在のWeb2.0と、これから訪れる新しいWeb3.0との、架け橋となるべく動き始めたMask Network(マスクネットワーク)ですが、具体的なメリットはどういったものがあるのでしょうか。解説します。
- SNS(現在はTwitterとFacebookのみ)上で、暗号化されたメッセージを送受信できる
- ファイルの共有とファイルストレージの提供
- SNS上でも仮想通貨のやり取りが行える
SNS(現在はTwitterとFacebookのみ)上で、暗号化されたメッセージを送受信できる
Mask Network(マスクネットワーク)を使うと、TwitterやFacebook上でのメッセージのやり取りを、全て暗号化して行えます。
仕組みとしては、パソコンだとブラウザの拡張機能としてMask Networkを使用し、スマホやタブレットだとMask NetworkアプリをインストールしてからSNSを使用します。
そうすることで、メッセージを送受信した際にマスク機能が働いて暗号化され、一度分散型のネットワークであるMask Networkにアップロードされます。そのアップロードされたメッセージを受信側のユーザーがMask Networkの拡張機能やアプリを使用してメッセージを受け取ります。
Mask Networkを使えば関係無い他のユーザーはもちろん、SNSの運営会社にもメッセージの中身は読み取れません。Mask Network側にもメッセージの中身は知られることはありません。
送信したメッセージを読むことができる人は、送信したユーザーが自由に設定できます。
例えば「自分しか読めない」、「指定されたユーザーだけ読める」、「全てのユーザー」などを選択してから送信できるので、読むことができる人を間違えない限りは、他のユーザーに読まれることは絶対にありません。
ファイルの共有とファイルストレージの提供
Maskネットワークには、分散型のデータストレージサービスやそれをシェアできる(共有できる)サービスを追加しました。このサービスを利用したいユーザーは、TwitterやFacebookを通じてデータをアップロードしたり、共有することができます。
もちろん、アップロードされたデータは全て暗号化され、ユーザーはSNSなどでより安全で便利なサービスを利用できます。
SNS上でも仮想通貨のやり取りが行える
Maskネットワークには、レッドパケットと呼ばれる仮想通貨のやりとりを安全に行えるサービスがあります。
ただし、2023年10月では、レッドパケットを使える仮想通貨は、イーサリアム系の仮想通貨のみになっており、イーサリアム系の仮想通貨にありがちな、ガス代の高騰などの問題点はレッドパケットを使用しても解決されません。
この問題を受けてMaskネットワークは、イーサリアムのレイヤー2のソリューションを提供する「Loopring」と提携し、将来的にはイーサリアムのガス代を気にしなくて良いほどの安い手数料でレッドパケットを使えるようになると言われています。
これもう見た?イーサリアムのガス代とは?計算方法から節約方法までわかりやすく解説!
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仮想通貨Mask(Mask Network/マスクネットワーク)の懸念材料
SNSでのセキュリティについて、業界に大きな衝撃を与えようとしているMaskネットワークと仮想通貨Mask(マスク)ですが、懸念材料もあります。以下で解説します。
- 国内の取引所に上場していない
- 全てを上回る上位互換のセキュリティサービスが新たに出てこないとも限らない
国内の取引所に上場していない
仮想通貨Mask(マスク)は、国内仮想通貨取引所には上場されていません。
そのため、仮想通貨Maskを入手したい場合、海外の仮想通貨取引所で購入する必要があります。
海外仮想通貨取引所は、日本の金融庁の圧力で日本語対応していない取引所も多く、口座開設だけでも苦労することもあります。また、当初は日本語対応していても、金融庁の圧力で日本語対応しなくなったFTXのような海外仮想通貨取引所の例もあります。
ただ、「国内仮想通貨取引所」に上場していないということは、決してデメリットだけではなく、もし上場されたら大きな値上がりが期待できるというメリットもあります。
仮想通貨Maskが購入できる仮想通貨取引所は後述します。
全てを上回る上位互換のセキュリティサービスが新たに出てこないとも限らない
これは何もMask(マスク)ネットワークだけに限った話ではありません。世の中の技術は日進月歩、特に仮想通貨業界では想像もしないような革新的な技術がどんどん生まれています。新しい技術は、より新しい技術によって淘汰されていくもの、というのはいつの時代も真理だと思います。
いくら優れたサービスのMaskネットワークであったとしても、よりセキュリティが強固でより使いやすい技術に取って替わられる可能性はもちろんあります。大事なのはそのタイミングです。Maskネットワークが成熟する前に、そういった技術が他のプラットフォームより発信された場合、Maskネットワークは世の中に浸透することなく埋もれていくかもしれません。
しかし、仮想通貨業界のビットコイン、イーサリアムのように、認知され浸透した後ではそういった脅威はむしろ追い風になることだってあります。現在のビットコインやイーサリアムの立ち位置を見てもわかりますよね。
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仮想通貨Mask(Mask Network/マスクネットワーク)の将来性は?仮想通貨歴6年の筆者が独断と偏見で言い切ります
仮想通貨Maskは買いなのかどうか、仮想通貨歴6年の筆者が独断と偏見で言い切ります。
仮想通貨Maskはズバリ様子見です。
例えばFacebookの利用者は2020年と比べると2022年は約15%も利用者が減り、運営会社のMeta(旧Facebook)の株価は暴落したのは記憶に新しいところです。
非常に変化が激しいSNSを取り巻く環境は、今現在は良い方向に向かっているとは断言できない状況です。そのため、少し様子を見たいというのが本音です。
もうひとつ大きな風となるような材料が見えてきた時、その時は全力でポジションを保有したいと思いますが、私は今はまだ手を出しません。
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仮想通貨Mask(Mask Network/マスクネットワーク)チャート
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仮想通貨Mask(Mask Network/マスクネットワーク)が購入できる仮想通貨取引所
2022年現在、仮想通貨Mask(マスク)は一部の海外仮想通貨取引所でしか購入できません。なので、国内仮想通貨取引所では購入できないのでご注意ください。
Mask(マスク)が購入できる海外仮想通貨取引所
中でもGate.io(ゲート)はなんといっても取扱銘柄数が900種類を越え、今まさにこの瞬間にも新しい仮想通貨が続々と上場しています。中にはBINANCEに上場が予定されている銘柄もあり、そういった銘柄は価格の急騰が期待できます。
Binance(バイナンス)
取引所名 | Binance(バイナンス) |
運営会社 | Binance Holdings Ltd. |
設立年 | 2017年 |
所在地 | セイシェル、ケイマン諸島 |
取引方法 | 現物取引レバレッジ取引資産運用サービス |
最大レバレッジ | 20倍 |
取引銘柄数 | 300種類以上 |
取引手数料 | メイカー:0.1%テイカー:0.1% |
入出金手数料 | 無料 |
日本語対応 | 〇 |
スマホアプリ | 〇 |
バイナンスの登録ユーザーは世界で9000万人以上と言われており、CoinMarketCapが独自に算出する仮想通貨取引所ランキングでも常に1位となるほど、世界最大の仮想通貨取引所です。アルトコインの取扱いは300種を超え、主要な仮想通貨はほとんど取引できるのはもちろん、豊富な資産運用方法も準備しており、ワンストップで仮想通貨取引ができるのが大きな魅力です。
また、バイナンスが発行しているバイナンスコイン(BNB)は、時価総額でも記事執筆時点の2023年3月末で第4位(CoinMarketCapランキングより)となっており、BSC(バイナンススマートチェーン)など取引所ネットワークにもかかわらず世界的にメジャーとなっているチェーンも存在するほどの企業となります。
2019年にハッキング被害があり、当時のレートで約4000万ドル相当のビットコインが盗難にあい入出金の停止を余儀なくされた事件がありましたが、この事件を踏まえてセキュリティの強化が実施されました。またバイナンスは、英国及びノルウェーの認証機関から「ISO/IEC27001規格」(情報セキュリティーに関する国際規格)から認証を受けており、仮想通貨取引所としてはバイナンスが初となります。
このバイナンスのメリット・デメリットは以下のようになります。
- 世界最大のユーザー数を誇るため流動性が高く約定力が高い
- ハッキング対策の評価が高い
- ハッキングされても全額保証の制度を設けている
- ISO認証を取得している健全企業
- 初心者でも扱いやすい資産運用サービスを多数準備している
- スマホアプリが使いやすい
- 日本語に対応
- 仮想通貨FXは最大レバレッジ20倍
- 日本円での入金に対応していない
- 金融庁から警告を受けている
バイナンスを使うメリットは現在シェア、取引量では世界最大という点。「取引量が世界最大=流通量が世界最大」なので、取引のしやすさはNo.1です。
注記
2022年12月より、バイナンスの日本進出と併せてグローバルバイナンスへの日本人の新規登録ができなくなっていましたが、2023年8月1日より日本国内でのサービスが再開されました!
関連:バイナンス、日本進出決定|サクラエクスチェンジを完全子会社化
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Binance(バイナンス)についてはこちらの記事でさらに詳しい情報を解説しているので気になる方は一度見てください。
これもう見た?Binance(バイナンス)の評判は?メリット・デメリットから評価!口コミも調査
これもう見た?Binance(バイナンス)のスマホアプリの使い方を徹底解説!これで迷うことなし!
これもう見た?バイナンス(BINANCE)の登録・口座開設方法を画像付きで徹底解説【PC&スマホ】
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Gate.io(ゲート)
取引所名 | Gate.io |
運営会社 | Gate Technology.inc |
設立年 | 2013年 |
所在地 | ケイマン諸島 |
提供サービス | 現物取引、レバレッジ取引、レンディング等 |
最大レバレッジ | 100倍 |
取引銘柄数 | 1000種類以上 |
入出金手数料 | 無料 |
取引手数料 | 通貨ペアによって異なる |
日本語対応 | 〇 |
スマホアプリ | 〇 |
Gate.io(ゲート)は2013年にケイマン諸島で設立された中国系の海外仮想通貨取引所です。記事執筆時点の2024年3月現在、利用者数1000万人以上で取扱銘柄数も1000種類以上あり、取引手数料も比較的安く入出金手数料は無料のため、かなり使いやすいです。
日本語にも対応しており、以前は利用制限がかかっていたレバレッジ取引、レンディングサービスなども現在は使えるようになっており、日本人ユーザーにおすすめしたい取引所の一つとなりました。
そんなGate.ioを利用するメリットとデメリットは以下の通りです。
- 取扱銘柄が1000種類以上ある
- 最大レバレッジ100倍でトレードできる
- セキュリティ対策が万全にされている
- 無料で人気トークンがもらえるサービスがある
- 資産運用サービスが充実している
- 登録と取引が簡単にできる
- 日本語に対応している
- 独自トークン「GTコイン」を使うと取引手数料が割引できる
- 入金できる通貨は仮想通貨のみ(法定通貨の入金不可)
- 金融庁による認可を受けていない
Gate.ioを利用するメリットは、なんといっても1000種類以上の上場銘柄があるです。BTCやETHなどの主要銘柄はもちろん、OKXやBybitなど大手暗号資産(仮想通貨)取引所に上場していないアルトコインの取り扱いが多く、アルトコイン好きのユーザーにはぜひおすすめしたい取引所です。
Gate.ioを利用するデメリットで把握しておきたいのは、入金できる通貨は仮想通貨のみ(法定通貨の入金不可)、金融庁による認可を受けていないという点です。以前は日本在住ユーザーに対してレバレッジ取引、レンディングサービスなど一部サービス提供が制限されていましたが、2024年3月現在、ほぼすべてのサービスが使えるようになっています。
Gate.ioの特徴を一言でいうなら「アルトコイン好きには必須の暗号資産(仮想通貨)取引所」です。以下の記事でも特徴や使い方を詳しく説明していますので、参考にしてください。
これもう見た?Gate.io(ゲート)とは?仮想通貨取引所の6つの長所と4つの短所を解説!
これもう見た?Gate.io(ゲート)の使い方・取引方法完全ガイド【スマホアプリ版】
\【当サイト限定】取引手数料20%OFFキャンペーン/
公式サイト:https://www.gate.io
これもう見た?Gate.ioのボーナスキャンペーン一覧
KuCoin(クーコイン)
取引所名 | Kucoin |
運営会社 | Kucoin Co.Limited |
設立年 | 2017年 |
所在地 | 香港 |
取引方法 | 現物取引レバレッジ取引資産運用サービスKucoin Wallet |
最大レバレッジ | 100倍 |
取引銘柄数 | 700銘柄以上 |
取引手数料 | ~0.1% |
入出金手数料 | 入金:無料出金:通貨によって異なる |
日本語対応 | 〇 |
スマホアプリ | 〇(一部非対応) |
Kucoinは2017年にサービス提供を開始した、海外大手の仮想通貨取引所です。
700種類を超える取り扱い通貨数を誇っており、アルトコインの選択肢の広さがポイント。現物取引や先物取引など、豊富な提供サービスから仮想通貨取引を始められます。
また、下記のメリットにあるようなユニークな特徴から、Kucoinは2,000万人を超えるグローバルユーザー数を獲得し、海外大手と称される取引所にまで成長しました。
Kucoinのメリット・デメリットをまとめると次のようになります。
- 2段階認証・取引パスワードなどの強固なセキュリティ対策を実施
- 公式サイトが日本語に対応していて利用しやすい
- 最大レバレッジ100倍に対応し、効率良い資産形成が可能
- 取引手数料は〜0.1%と比較的安価
- 独自トークンKCS保有によって、手数料の割引や配当金を獲得可能
- 700種類を超える豊富なアルトコインの取り扱い
- レンディング・ステーキングなどのDeFiサービスも実装
- 過去にハッキング被害を受けている
- 日本人ユーザーの利用制限が懸念されている
- 日本円の入金には対応していない
- 一部日本語に対応していないページがある
過去にハッキング被害を受けている点は、取引所としての信頼感に関わる大きな問題です。
しかし、短期間で80%の流出資金の回収、CEOが被害を受けたユーザーに対して全額補償を実施といった早急な対応により、Kucoinはユーザーからの信頼を回復しています。
シンプルな画面や操作性で使い勝手が良いため、初めて海外取引所を利用する方にもおすすめの取引所です。
Kucoinの詳細はこちらの記事でも解説しているので、併せて読んでみてください。
これもう見た?Kucoin(クーコイン)の評判と安全性は?10のメリットと3つのデメリットを解説
これもう見た?【アプリ版】Kucoin(クーコイン)の使い方完全ガイド!75枚の図解で解説
\【当サイト限定】取引手数料20%OFFキャンペーン実施中/
これもう見た?Kucoinのボーナスキャンペーンまとめ
OKX(旧OKEx)
取引所名 | OKX |
運営会社 | Okex Fintech LLC. |
設立年 | 2017年 |
所在地 | セイシェル共和国 |
取引方法 | 現物取引レバレッジ取引資産運用サービス |
最大レバレッジ | 125倍 |
取引銘柄数 | 約529銘柄 |
取引手数料 | メイカー:~0.08%テイカー:~0.1% |
入出金手数料 | 無料 |
日本語対応 | 無し |
スマホアプリ | 〇 |
OKXはスポット取引デリバティブ取引両方で2位を獲得したこともある、世界トップクラスの海外仮想通貨取引所です。かつては中国に本社を置いていましたが、中国での規制を受け、現在はセイシェルに本拠地を置いています。OKExという名称で知られていましたが、大きなブランド改革を行ったタイミングでOKXと社名変更し、大幅なサービス変更とシステム強化が行われました。
過去にはハッキング被害が報告されたこともありましたが、OKXではセキュリティ対策を複数重ねることにより安全性を高め、今では外部機関から一定の評価を得ることに成功しています。
OKXの特徴をメリットデメリットでまとめると次のようになります。
- 取り扱い通貨の種類が豊富で取引の幅が広い
- 流動性が高くスプレッドが狭いので取引が成立しやすい
- レバレッジ125倍で取引の種類が多いデリバティブ取引を準備
- 各種手数料が比較的安い
- 24時間年中無休でオンラインサポートが受けられる
- ステーキングやIEOなどトレーディング以外の商品が充実している
- ガバナンストークンOKBの使い勝手が良い
- スマホアプリの評判が良い
- 日本語や日本円入出金に対応していない
- 他の取引所と同様に取引所閉鎖のリスクはゼロではない
日本語非対応な点は英語が苦手な方にはネックですが、それ以上の魅力を秘めたサービスの充実さを持っている取引所です。2022年12月、あのイーロン・マスク氏(ツイッター社CEO)が突如OKXの公式ツイッターアカウントをフォローしたことで話題となりました。
これもう見た?イーロンマスク、ツイッターでOKXをフォロー OKB6%近く上昇
OKXのさらに詳しい情報はこちらの記事で解説しています。
これもう見た?OKX(旧OKEX)の安全性と評判は?10のメリットと3つのデメリットで仮想通貨取引所を解説
これもう見た?OKX(旧OKEx)の使い方完全ガイド!35枚の図解でわかりやすく解説
\【当サイト限定】日本一オトク!取引手数料25%キャッシュバック/
公式サイト:https://www.okx.com/join
これもう見た?OKXのボーナスキャンペーンまとめ
OKX:日本居住者へのサービス停止
海外仮想通貨取引所OKX(グローバルOKX)は日本の法令順守のため、2023年から日本居住者の新規口座開設・取引ができません。
MEXC(MXC)
取引所名 | MEXC |
登録者数 | 600万人以上 |
取引銘柄数 | 現物での取扱は700種以上 |
取引拠点 | シンガポール |
取引手数料 | 一律0.2% |
対応している言語 | 日本語・英語・韓国語・その他 全9ヶ国語に対応 |
MEXCは2018年にサービスを開始した比較的新しい仮想通貨取引所です。拠点はシンガポールにあり、当初はMXCという名称でしたがMEXC Globalに名称を変えて運営しています。
MEXCは、カナダ・オーストラリア・エストニア・米国で金融ライセンスを取得しています。国際的に見ても信頼度の高い取引所といえます。また2021年10月にドバイで開催された「Crypto Expo Dubai」では、アジアで最も優れた取引所として「Best Crypto Exchange Asia」を受賞しています。
取扱通貨の多さや、多様な言語への対応などで、ユーザー数は600万人を超えており世界でもトップクラスの仮想通貨取引所です。そんなMEXCのメリット・デメリットは以下です。
- 信頼性・安全性を確保している
- 最大レバレッジ125倍で取引可能
- 有望プロジェクトの上場が早い
- 取扱銘柄が非常に多い
- 独自トークンのMXを発行している
- スマホアプリでも取引可能
MEXCは、他の仮想通貨取引所と比較して、将来有望な銘柄を早く上場させることでも知られています。たとえば有名ミームコイン「SHIB(柴犬コイン)」の場合、世界最大の取引所バイナンスに上場したのは2021年5月でしたが、MEXCでは1ヶ月早い2021年4月に上場しており、当時価格はバイナンス上場時と比べて約110分の1でした。またMEXCでは、上場に関しては厳しい審査を行うことでも知られているので、詐欺コインなどをつかむ可能性が低いのも魅力です。
さらにMEXCでは、独自のMXトークンを発行しており、このトークン保有することで「取引手数料が20%割引」などさまざまなサービスを受けられます。時価総額としてはそれほど高い通貨ではありませんが、MEXCで取引を行う場合は持っていると非常にお得な通貨です。
デメリットとしては、MEXCに限らず海外取引所全体にいえることですが、日本円での直接入金や購入ができません。そのため国内の仮想通貨取引所でイーサリアム(ETH)やリップル(XRP)などの仮想通貨を買って、MEXCに送金する必要があります。MEXCではクレジットカードで仮想通貨を直接購入もできますが、手数料は割高となるため注意が必要です。
またMEXCでは一律0.2%の取引手数料がかかり、これは他の海外取引所と比べてやや割高です。ただしMEXCのMXトークンを持っていると取引手数料が20%割引となるので、この特典を使わない手はありません。
これもう見た?MEXC(MXC)の安全性と評判は?4つの長所と2つの短所を徹底解説
これもう見た?MEXCの使い方完全ガイド|登録から取引方法まで徹底解説
\ 【当サイト限定】取引手数料永久10%OFF /
公式サイト:https://m.mexc.com
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仮想通貨Mask(Mask Network/マスクネットワーク)まとめ
この記事では、仮想通貨Mask(マスク)やMaskネットワークの特徴や将来性、メリット・デメリットについて詳しく解説しました。
今後大きな問題となるであろうSNSにおけるセキュリティの問題に、一石を投じたMaskネットワークの功績は非常に大きいと思います。
あとは、それが本当に必要であるのか、使う価値はあるのか、こればかりは世界中のユーザーが判定しないとわかりません。
どうか仮想通貨Mask、Maskネットワークに明るい未来が訪れますように。
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