・海外FXでトレードしているけど上手くいかない
・雰囲気でトレードしていたので、改善策をさがしている
そんな方に試してほしいのが、海外FXのハイレバレッジを活かしたスキャルピング手法です。海外FXが国内FXにくらべて稼ぎやすいといわれている理由は、ボーナス・スワップポイント・ハイレバレッジでしょう。
しかし、稼ぎやすいからといってトレード手法が間違っていたら利益を得ることはできません。
そこで今回は、海外FXで稼ぎ続けるための具体的な手法をご紹介。
- どうしてその手法が有効なのか
- 手法を使うための事前知識
- 具体的な方法
- 手法の注意点
上記の順番で、再現しやすいように説明していきます。
時代に左右されないシンプルな手法ですし、トレードに迷いがなくなる可能性が高いのでまずはご一読を!
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目次
海外FXとスキャルピングは相性がいい
海外FXはスキャルピングと非常に相性が良い手法だと考えます。その理由は次の2点。
海外FXがスキャルピングと相性が良い理由
- 資金効率に優れている
- スキャルピングの特性を活かせる
それぞれみていきましょう。
海外FXのハイレバレッジは資金効率に優れている
海外FXの特徴としてあげられるのがハイレバレッジ。その結果、国内FXにくらべて資金効率良くトレードすることができます。
もし国内FXで大きく稼ごうと思ったら、かなり大きな投資資金を用意して取引ロットを大きくしなければなりません。また、少ない資金でレバレッジを最大にすると、ロスカットで大損する可能性がつきまとってしまいます。
しかし、海外FXでは500倍以上のハイレバレッジをかけられるため資金管理に余裕が生まれます。また、大きなレバレッジによって次の効果があります。
ハイレバレッジの効果
- 小さな取引ロットでも実行レバレッジを低くできるため、利益を積むことができる
- 大きな取引ロットで実効レバレッジを高くすることで、大きな利益を狙うことができる
この他に、ロスカットを食らっても証拠金以下にはならないという点においても海外FXは優れています。
海外FXの口座残高がマイナスにならないのは、ゼロカットシステムがあるからです。ゼロカットシステムとは、損失が口座残高を超えた場合に証拠金以上の損失を海外FX業者が負担してくれるというもの。国内FXの場合、マイナスになった時は口座残高マイナス分が借金となります。マイナス分は国内FX業者に支払わないといけません。
ハイレバレッジとリスク管理のしやすさから、海外FXは資金効率が良いです。
高回転というスキャルピングの特性を活かせる
FXで継続的に稼ぐために考えられる条件は以下の通り。
- よく売れる商品を使って勝率を上げる・・・流動性がありトレンドが生まれやすい商品を扱うことで、トレンドフォローがしやすくなり、結果的に勝率が上がる
- 安く仕入れて高く売って損益比率を良くする・・・「値段が安い時に買い、値段が上がったら売る」ということを繰り返すことで継続的に利益を出せる
- ロットを大きくして売買の規模を大きくする・・・多くの資金で投資をおこなうことで、同じ利率でも大きな金額を得ることができる
海外FX業者を使ってスキャルピングを行うと、これらの条件を満たすことができます。
まず、海外FXはハイレバレッジを効かせることができるので、小さい投資資金でも大きなロットを実現しやすいです。これで「ロットを大きくして売買の規模を大きくする」の条件を満たしました。あとは勝率と損益比率をあげることです。
つぎに、スキャルピングは保有時間が短い高回転な短期トレードであるため、中・長期トレードよりも安定して利益を得ることができるといえます。
スキャルピングのメリットは以下の通りです。
- トレンドを追いやすい
- 値動きの方向がわかりやすい時に取引できる
- 押し安値や戻り安値からの売買で勝率をあげられる
- 損切り幅よりも大きな値幅を狙える
このように実効レバレッジが高い、つまり証拠金に対して取引ロットが大きいトレードにおいては、勝率と損益比率が良い方が安定して稼ぎやすくなります。
継続して稼ぐための条件と国内FXの状況などを総合的に考えると、
- 海外FXのハイレバレッジを使って
- 取引ロットを上げてもリスクが少なく
- トレンドをフォローできる
スキャルピングは海外FXとの相性が優れているでしょう。
確実性が高いスキャルピング手法
スキャルピングは確実性が高いトレード手法といわれています。その理由は保有期間が短いこと。中・長期のトレードではポジションを保有する期間が長いですよね。そのため、突然急落するリスクやポジション保有中の精神の乱れが発生します。
もちろん、長く持つことで含み損を解消したり、大きく利益を得られるなどのメリットもあります。一方で、損切り・利確のタイミングを逃しやすい、機会損失があるというデメリットも。
スキャルピングでは、保有期間が極端に短いためこれらのデメリットがありません。むしろ、細かい利益を積み上げるため結果的に利益率が高いことも多いです。
スキャルピングはデイトレードよりも安定している
短期トレードとして有名なのがデイトレード。デイトレードとは、一日の中で取引を完結させる取引手法。翌日までポジションを持ち越さないというスタイルです。
デイトレードは中・長期トレードに比べてメリットが多いとされています。1日で手じまいするため、翌日の為替変動の心配がなく、長期保有のリスクも少ないからです。
しかし、それよりも安全性を高めたのがスキャルピング。
スキャルピングは数分単位で何回も取引をするため、ポジションを数十分すら持ちません。その場で瞬発的に判断していくため、損切りルールさえ決めてしまえばロスカットのリスクをほぼゼロにできます。
海外FXでスキャルピングをする前に予習するべきこと
これまで、スキャルピングには海外FXが良いということをお伝えしました。ここからは、実際に海外FXでスキャルピングをする前に知っておいた方が良いことをお伝えします。
スキャルピングをしない場合にも活用でき、すべての投資に通じる内容です。きちんと理解した上でスキャルピング手法を利用しましょう。
値動きの基本となるダウ理論
ダウ理論とは、テクニカル分析の元祖とも呼ばれている理論です。
現在使われているテクニカル分析は、すべてダウ理論をベースに考えられたもの。私はダウ理論を「原点にして頂点」だと思っています。
ダウ理論6つの基本原則
- 価格(平均株価)は全ての事象を織り込む
- トレンドは短期・中期・長期の3つに分類される
- 主要なトレンドは3つの段階から形成される
- 価格は相互に確認される必要がある
- レンドは出来高でも確認される必要がある
- トレンドは明確な転換シグナルが出るまで継続する
今回はスキャルピングに重要なものだけを紹介します。
トレンドは短期・中期・長期の3つに分類される
▼為替レートは次のようなトレンドを形成します。
- 短期トレンド(3週間未満)
- 中期トレンド(3週間~3ヶ月)
- 長期トレンド(1年~数年間)
ダウ理論によると、トレンドの動きは一方向ではなく複数のトレンドが組み合わさって起こります。その際、必ず調整局面(トレンド転換点)があるということです。
主要なトレンドは3つの段階から形成される
▼ダウ理論では、為替レートの値動きには3つの段階があるといわれています。
- 先行期(第一段階)
- 追随期(第二段階)
- 利食い期(第三段階)
先行期は、市場価格が底値の状態で先行的な投資家が買いを行うことで価格が上昇する時期。基本的に下降トレンド中に訪れるため、逆張りをする度胸が必要になります。
追随期は、買い要素がでた後に多数の投資が市場に参入して買いをいれる時期。多くの投資家が買うため、価格が急激に伸びます。
利食い期は、多くの人がトレンドを認知して価格が更に上がろうとする時期です。
しかし、先行期に買っていた投資家たちは利食いを行います。初心者の方は利食い期に参入して高値掴みをしてしまい、大きな損失をもらってしまうことも多いです。
スキャルピングをする時のローソク足
スキャルピングで使うローソク足は1分足や5分足といった時間が短いもの。
時間軸が長いローソク足でトレンドや方向性を把握しながら、時間軸の短いローソク足で取引のタイミングを判断します。
スキャルピングに最適な通貨ペア
スキャルピングには、向いている通貨・向いていない通貨があります。
▼スキャルピングに向いている通貨の特徴は以下の通り。
スキャルピングに最適な通貨ペアを選ぶうえで最も重要なのがスプレッドです。
スキャルピングは一日に何度も取引をして利益を積み重ねる手法であるため、スプレッドが高いとコストが大きくなります。
これもう見た?海外FXでスキャルピングにおすすめの業者5選!ハイレバの活用・選定ポイントも解説
また、スキャルピングは相場が盛り上がっている時に有利な手法であるため、特定の時間に相場が活発になる通貨を選ぶのがおすすめ。
あなたがサラリーマンの場合は、仕事中にスキャルピングをするのは難しいでしょう。
自分が取引をできる時間帯に相場が盛り上がる通貨を見つけるのがポイントになります。
スキャルピングに最適な時間帯
FXは基本的に24時間取引できるもの。「スキャルピングならどの時間帯に取引すればいいの?」と感じている人は多いです。
様々なところでスキャルピングに向いている時間帯が議論されていますが、結局のところ自分が取引できる時間を選ぶのがおすすめです。
- 自分が参加できる時間帯
- 自分が得意な市場・通貨ペア
で取引するのがよいかと。
FXで取引できる時間帯の目安として東京市場・ロンドン市場・ニューヨーク市場があり、それぞれ活発になる時間や値動きの特徴が異なります。
みなさんの生活リズムにあわせて、取引可能な時間帯を得意にしてしまうのが1番の近道と言えるでしょう。
海外FXのレンジ相場でスキャルピングをする手法
海外FXでスキャルピングをする場合、基本的にトレンドの波に乗ることが重要になります。そこで覚えておきたいのがレンジ相場です。
レンジ相場とは横ばいのトレンドが継続する相場のこと。
レンジ相場では、
- ブレイクした後の大きな値動きをとる
- レンジ相場内で波乗りをする
という手法をとることができます。
シンプルでありながら、時代に左右されることなく使える手法なので、しっかり身につけていきましょう!
ブレイクした後の大きな値動きをとる
レンジ相場の使い方として一般的なのは、レンジ相場がブレイクするのを待つ手法です。ブレイクとは過去の価格のレンジを抜けた状態のこと。売り買いの勢力バランスが崩れて、どちらかに大きく傾く事が多い状態です。
そのため、
- レンジ相場を見つけたらブレイクするまで待つ
- ブレイクしたら買い・売りで勢いのある方向に取引する
という手法を取ることができます。
注意点は、レンジ相場はちょっとしたきっかけでブレイクしてしまうということです。経済指標・ニュース・政治家の発言・市場が開場したなどで大きく変化しますので、タイミングに気をつけましょう。
レンジ相場内で波乗りをする
レンジ相場はボックス相場とも呼ばれ、一定の範囲で上げ下げを繰り返す相場です。そのため、ブレイクするまえの値動きは反転するタイミングがわかりやすく、波乗りをするにはもってこいの相場といえるでしょう。
海外FXでスキャルピングをする場合、15分足でみるのがおすすめ。
▼理由は以下の通り。
- 1分足だとレンジ相場の信用性が低い
- 長時間足だとエントリーポイントを見逃しやすい
▼レンジ相場で波乗りをするポイントは、
- 15分足でみる
- レンジ幅は10~30pipsを目安にする
- レンジ相場と判断するのは、上値・下値が同じラインで上下交互に2回以上反転した時。
特にレンジ相場の発生を判断する時は、反転の回数が多いほど信頼できるレンジ相場になります。レンジ相場が反転するタイミングで、売り・買いを仕掛けましょう。
海外FXにおける具体的なエントリーと決算のタイミング
レンジ相場における海外FXのスキャルピング手法として、
- ブレイクした後の大きな値動きをとる
- レンジ相場内で波乗りをする
というものをご紹介しました。
それでは、この手法を使う時にはどのポイントでエントリーするべきなのでしょうか?ここでは、具体的なエントリーと決済のタイミングについてお話します。
基本的な内容ではありますが、いつまでも使えるテクニックになので、しっかり身につけたいですね。
具体的なエントリーと決済のタイミング
海外FXでスキャルピングをする場合のルールは
ということです。どうでしょう?すごくシンプルなルールですね。
基本中の基本ではありますが、このルールを守ることでトレードに安定感が生まれます。世の中にはいろいろな手法が溢れていますが、基本を極めたほうが継続的に利益をだすことができるのです。
理由は、時代に左右されないから。基本的な原則をとことん練習してはじめて、応用的なテクニックが活きてきます。
エントリー前にチェックすべきこと
エントリーと決済のタイミングがわかったところで、エントリーの基準を学んでおきましょう。「エントリーしていいのか?」と迷った時の基準として覚えておくべき知識です。
エントリーの際は、
- 1時間足の戻り高値・戻り売りポイントかどうか
- 15分足での短期的な上昇トレンドが、値動きと移動平均線の両方から、下降トレンドに転換したと確認できたか
を意識しましょう。
1時間足でトレンドを確認した後に15分足でトレンド転換の安値割れが起きるということは、高確率でトレンドの方向に値動きする根拠になります。
決済の前にチェックすべきこと
▼決済の時に意識するべきことは以下の通りです。
要するに、15分足の値動き・移動平均線の両方でトレンドが弱まったタイミングで決済しましょうということ。エントリーのタイミングと大きく変わることはありません。
海外FXでスキャルピングをおこなう際の注意点
海外FXのスキャルピング手法をお伝えしましたが、やみくもにやれば利益が出るわけではありません。注意するべきことを守り、リスクを極力減らしましょう。
ここでは、取引する上で注意するべきポイントをご紹介します。
エントリーすればいいというものではない
スキャルピングは短い時間軸で取引をするものであるため、エントリー回数が多くなります。
しかし、やみくもにエントリーすればよいというものではありません。あくまでも利益をだすことが大切です。みなさんが取引する時間に、必ずエントリーチャンスが来るものではないということを頭に入れておきましょう。
対策としては、得意な通貨ペアを2つ以上もつこと。そうすることで、1つの通貨でエントリーチャンスがなくても安心です。
トレンドはいつまでも続かない
投資において、いつまでも同じ方向に値動きが続くことはありません。トレンドは必ずいつか転換します。そのため、エントリーしたらポジションを手放す意識を常に持ちましょう。
発想を変えれば、悪い流れでも必ず良い流れになるというと考えることもできます。毎日必ずエントリーしないといけないわけではありません。
良い流れの時にスキャルピングをしましょう。
エントリーのタイミングは値動きが始まってから
投資はギャンブルではありません。値動きを完全に予測するのは不可能であるといえます。そのため、値動きが始まってからエントリーする意識が必要です。
結論から考えるのではなく、事実と根拠から結論を導き出すクセをつけましょう。相場が売り・買いの方向に傾くポイントまで、待つ姿勢が大切です。
精神的に不安定な時は取引をしない
スキャルピングは瞬発的に細かい値動きをおう手法です。そのため、体力・集中力が消耗しやすいといえます。とくに、マイナスが増えているタイミングではトレードが投げやりになる・ルールを信じられなくなる可能があります。
ルールを守り機械的にトレードするメンタルが大切でしょう。
読めない相場にはエントリーしない
スキャルピングにおいて、値動きが読めない相場にエントリーすることをしてはいけません。理由は、ファンダメンタルズ分析に基づいた長期トレードではなく、値動きがわかりやすい相場で細かい利益をとるための手法だから。
投資において、勝てる相場で戦うという考え方が非常に大切です。値動きの予想は、根拠・裏付けを見つけて確実にいきましょう。
まとめ
今回は海外FXで使えるスキャルピング手法についてお話しました。
海外FXとスキャルピングは資金効率・リスク管理の点から相性が良いといえます。海外FXでスキャルピングをする前に知っておくべきことは、ダウ理論・ローソク足・最適な通貨ペアでしたね。
そのなかでも、ダウ理論の基本原則である価格(平均株価)は全ての事象を織り込む・トレンドは短期・中期・長期の3つに分類される・主要なトレンドは3つの段階から形成される価格は相互に確認される必要がある・トレンドは出来高でも確認される必要がある・トレンドは明確な転換シグナルが出るまで継続する、は大切です。
スキャルピング手法の基本として、ブレイクした後の大きな値動きをとる・レンジ相場内で波乗りをするというものがあります。具体的なエントリーと決済のタイミングは、押し安値で買う・戻り高値で売るというもの。
エントリー・決済の注意点としては、エントリーすれば良いというものではない・値動きが始まってからエントリーする・トレンドはいつまでも続かないなどがありました。
みなさんが海外FXでスキャルピングをする場合は、失敗しないように知識をつけて、取引ルールを守って取引してください。
これもう見た?海外FXでスキャルピングにおすすめの業者5選!ハイレバの活用・選定ポイントも解説
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