【プロ監修】マルチタイムフレーム分析とは?コツ、やり方徹底解説!

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この記事をざっくり言うと・・・
  • マルチフレーム分析について基礎から徹底解説
  • マルチタイムフレーム分析のやり方やコツについても詳細に解説
  • この記事で、マルチタイムフレーム分析についての注意点、疑問点まで全て解決!
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目次

マルチタイムフレーム分析とは

マルチタイムフレーム分析とは

マルチタイムフレーム分析とは、週足や日足、4時間足など、複数の時間足を確認することで、エントリーを行うかどうか判断するテクニカル分析手法です。長期のローソク足のトレンド方向に沿って戦略を立てていく、というのが基本的な考え方です。

これもう見た?ローソク足とは?基礎からおすすめの使い方、パターンも解説!

英語では「Multiple Time Frame」と書くことから、MTF分析と呼ばれることもあります。

しっかりと身に付ければ、トレードをしていく上で負ける確率を減らすことができます。

ただ、使いこなすにはマルチタイムフレーム分析のメリットを理解した上で使い方を経験から身に付ける必要があります。

そこでこの記事ではマルチタイムフレーム分析をこれから使っていこうと考えているトレーダーに向けて、マルチタイムフレーム分析の有効性や使い方のコツなどを徹底的に紹介していきます。

この記事を読めば、マルチタイムフレーム分析を理解し、トレードで勝つための武器にする準備が整うでしょう。

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マルチタイムフレーム分析を行う有効性

マルチタイムフレーム分析を行う有効性

ここでは、マルチタイムフレーム分析を行うことで得られるメリットについて、以下の項目で解説しています。

マルチタイムフレーム分析を行う有効性
  • 負けトレードを減らすため
  • トレード根拠を増やすため
  • サポート・レジスタンスラインを明確にするため

自身のトレードの質を高めるためにも必要な事なので、まずはしっかり理解する努力をしてみてください。

負けトレードを減らすため

負けトレードを減らすため

トレードは勝ちを増やすのではなく負けを減らす、負けの損失を減らすことで利益を積み重ねる方法です。

この負けを減らす方法としてマルチタイムフレーム分析は有効な手段となります。

実際にマルチタイムフレーム分析を使うとどのように負けトレードを減らすことができるかを画像を用いて説明します

マルチタイムフレーム分析実践例
マルチタイムフレーム分析「ドル円1時間足チャート」

これは、2022年11月28日から30日頃のUSDJPY(ドル円)の1時間足のチャートです。一見、底打ちして二番底を形成、順調に安値を切り上げながら直近の最高値を越え、上昇トレンドが発生しているように見えるかと思います。

安値を切り上げているトレンドラインと、直近で意識された高値の水平線での三角保ち合いの上抜けと捉えると、セオリー通りであれば「買い」を選択することでしょう。

「三角保ち合い」とは、価格の変動が一定の範囲で継続しており、上昇・下落の値幅が徐々に狭まっていきながらチャートの形が三角形のようになる状態を指します。
三角保ち合いが発生すると、その頂点もしくはその直前付近でどちらかに大きく動く修正があるとされており、トレンドが一旦落ち着いたタイミング等で出現することが多くあります。

しかし結果として、そこを天井に大きく下落しています。

マルチタイムフレーム分析「ドル円1時間足結果」

ダマシだったから仕方ないと片付けるのは簡単ですが、ここで日足を見てみます。

「ダマシ」とは、チャート分析などで得られた結論とは異なる方向に相場が動いていくことを指します。

マルチタイムフレーム分析「ドル円日足チャート」

相場は基本的に長期足のトレンド方向に向かって動いていく、という鉄則があります。先ほどの1時間足での上昇は、日足で見た下降トレンドラインに向かっていく一時的な「戻し」だったということが分かります。

このように、1時間足でトレードを行う際も、4時間足や日足を確認することで、大きな流れに逆らわないトレードが出来るようになり、結果として負けトレードを減らすことに繋がるのです。

トレード根拠を増やすため

先ほど画像を用いて説明したように、相場は基本的に長期足のトレンド方向に向かっていきます。

日足、4時間足が下方向に推移していれば、短期足でも下方向に向かっていくのではないかと推測できるため、トレードする際の根拠の1つとすることができます。

トレード根拠を増やすため

「相場は大きな流れに従う」と言う法則があり、イメージとしてはこの画像のように大きな時間足の流れの中で小さな時間足の値動きがあると考えて良い部分です。

つまり、長期足の流れに従った方が根拠は強いと言い換えても良いでしょう。

FX初心者はどうしても今の時間足、短い時間足へと目がいきがちですが、「強い根拠を持つ」「根拠を重ねる」は確実なエントリーに近づけるために必須な要素です。

サポート・レジスタンスラインを明確にするため

サポート・レジスタンスラインとはその名の通り、ある価格を境に反発したり、サポートされたりする水平線のことを指します。具体的には以下の画像のようなイメージです。

サポート・レジスタンスラインを明確にするため

一般的に、上昇が抑えられているラインをレジスタンスライン、下降を抑えられているラインをサポートラインと呼びます。共に同じ価格帯の水平線ですが、呼び方が変わる、つまりレジスタンスとサポートが入れ替わることをよく「レジサポ転換」と表記することも多いです。

日足や週足の高値・安値を結んで形成されるサポート・レジスタンスライン(水平線)は、強い反発力をもっていることが多いです。当然ながら、15分足や1時間足でトレードをしていても、上位足の水平線は強く意識されます。

そのため、マルチタイムフレーム分析を行うことで、短期足を見るだけでは判断できないサポート・レジスタンスラインや、トレンドラインに気付くことができます。

マルチタイムフレーム分析「ドル円日足チャート2」

先ほどのドル円のチャートでも、日足の安値を結んだ水平線が形成されており、1時間足での上昇トレンドは、日足での下降トレンドと水平線が意識されたポイントを起点に下降に転じたと考えることができます。

また、長期足にて形成されたトレンドラインや水平線は、ある程度時間が経った後でも継続的に使い回すことができます。そのため、次回以降のチャート分析時間を短縮することに繋がります。

ただし、トレードの度にトレンド自体は変化していますので、マルチタイムフレーム分析をしなくても良い、というわけではないことに注意しましょう。

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マルチタイムフレーム分析のやり方

マルチタイムフレーム分析のやり方

ここでは、マルチタイムフレーム分析のやり方を以下の項目で順を追って解説します。今回は、15分足でエントリーするものとします。

マルチタイムフレーム分析のやり方
  1. 長期足を見てトレンドの方向を確認
  2. 中期足を見て値動きの確認
  3. 短期足を見てエントリー準備

分析をする上で当たり前のようなことではありますが、実は見落としが多いポイントでもあります。経験者の方も改めて復習するつもりで、よく確認してみてください。

長期足を見てトレンドの方向を確認

ここでは直近のドル円を見ていきます。日足は以下の画像のようになっています。

マルチタイムフレーム分析「ドル円日足チャート3」

スラストアップを含む上昇トレンドから一転、下降トレンドに切り替わっていることが分かります。日足では下方向に進んでいると認識しておきます。

中期足を見て値動きの確認

マルチタイムフレーム分析「ドル円4時間足チャート」

続いて、4時間足を確認してみます。

レンジのような値動きをしながらも、高値を切り下げて大きく下落していますね。

マルチタイムフレーム分析「ドル円1時間足チャート」

また1時間足では、大きく下落した後の調整局面といったところでしょうか。

短期足を見てエントリー準備

最後に、15分足を見てエントリーの準備を行います。

マルチタイムフレーム分析「ドル円15分足チャート」

しかし、今回のような場面では、大局で下に向かう可能性がありながらも、4時間足~1時間足ではレンジ相場であり、15分足でエントリーしたとしても、「大きな値幅を狙うことは難しい」と考えられます。

したがって、レンジ相場で活用できるインジケーターを活用したり、より短期間のチャートを確認して小さく値幅を取るスキャルピングを行う、もしくは「大きな動きが出るまで待つのが良さそうだ」と考えることができます。

このように、マルチタイムフレーム分析を行うことで、本来自分が狙いたい値幅を狙うことが出来るかを推測し、難しそうな時は無理にエントリーをしないようにすることで、思っていたより値動きが無く狼狽してしまうといったことを避けることができます。

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マルチタイムフレーム分析を行う際の注意点

マルチタイムフレーム分析を行う際の注意点

ここでは、マルチタイムフレーム分析を行う際の注意点について、以下の項目に沿って解説します。

マルチタイムフレーム分析を行う際の注意点
  • 長期足の方向には逆らわない
  • マルチタイムフレーム分析のみでエントリーしない
  • しっかりと損切を行う

しっかりとマルチタイムフレーム分析が行えたとしても、その後のエントリーが曖昧になってしまっては意味がありません。以下の注意点をチャートを見る前にもう一度確認して、軸のブレないトレードを心掛けるようにしましょう。

長期足の方向には逆らわない

長期足の方向には逆らわない

基本的に、相場は長期足の方向に従って動いていくのが鉄則となります。

したがって、短期足のチャートで余程の根拠が無い限り、方向感に逆らうエントリーは避けるのがセオリーです。

例え逆張りの手法でも長期足の流れの方向に短期足で逆張りの方が予想通りの方向に価格が伸びる可能性は高くなります。

FXは相場を動かしている相場参加者の総意に乗る事で稼げる方法です。

「長期足の方が相場参加者が多い=総意が多い=強い」と考えると長期足の方向に逆らわないの意味がよくわかるはずですよ。

マルチタイムフレーム分析のみでエントリーしない

マルチタイムフレーム分析のみでエントリーしない

マルチタイムフレーム分析は、あくまでも今後の値動きの方向感を定めていくことが主な役割です。言い換えると、エントリーするための根拠の一つでしかありません。

そのため、例えば短期足の根拠、手法を強化するためにマルチタイムフレーム分析をプラスすると考えた方が使いやすいはずです。

先ほども話しましたが「FXはエントリーするための根拠が多い方が勝ちやすい」です。

FXに絶対はありません。

絶対・完璧がないからこそ確実性を上げるための1つの方法としてマルチタイムフレーム分析を取り入れると考えてみましょう。

しっかりと損切を行う

しっかりと損切を行う

マルチタイムフレーム分析だけでなく、FXにおいて損切は絶対に設定しなければ勝てません。

簡単に言えば、FXでは「自分が思った方向に価格が動かないことは当たり前」と認識する必要があるからです。

例えば、マルチタイムフレーム分析で方向感を見定めてエントリーしても、そのタイミングが底もしくは天井であり、エントリーと逆方向に向かっていくことはよくあります。

この場合、長期足では上だから、下だからなどと理由を付けてしまうと、損失をさらに大きくしてしまうことに繋がります。

このいらない理由を排除する方法として損切があります。

FXの環境認識は経験や勘が必要ですけど、エントリーは機械的に行う必要があるのです。

手法やルール作りの際はエントリーポイントだけでなく、損切り・利確まで考えることによって「損傷利大」「トータルで勝つ」を目指せるはずです。

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マルチタイムフレーム分析のコツ

マルチタイムフレーム分析のコツ

マルチタイムフレーム分析を行っても、いつエントリーすれば良いのか分からないという場合もあります。ここでは、エントリーの根拠として加えられるものを以下の項目で解説します。

マルチタイムフレーム分析のコツ
  • 水平線
  • トレンドライン
  • 移動平均線

自身のトレード手法が確立されていない場合は特におすすめの使い方なので、ぜひ参考にしてください。

水平線

マルチタイムフレーム分析「ドル円日足チャート3」

画像はドル円日足チャートです。安値と安値を結んだ水平線付近で、複数回反発されていることが確認できますね。

印を付けたところ以外にも、高値がヒゲをつけて抑えられていたり、買いと売りが拮抗し値動きが小さくなったりしていることから、多くのトレーダーに注目されているラインなのではないか、と推測できます。

現在は水平線よりも下を価格が推移していることに加え、日足では下降トレンドとなっているので、もし短期足でこの水平線に近づいてきたら売りでエントリーしよう、とプランを立てることができます。

特に水平線は非常に多くのトレーダーが意識しますので、考え方を頭に入れておいて損はありません。

トレンドライン

マルチタイムフレーム分析「ドル円4時間足チャート2」

画像はドル円4時間足のチャートです。高値を青いラインに沿って切り下げていることが分かります。このラインのことをトレンドラインと呼び、複数回反発されている場合はトレーダーに意識されることが多くなります。

そのため、今後短期足でこのトレンドラインに触れることがあれば、売りでエントリーするといったプランを立てることができます。

特に長期足でのトレンドラインは、マルチタイムフレーム分析の結果としてそのまま使えることが多いです。

移動平均線

画像は、ドル円4時間足チャート上に、移動平均線(期間100)を追加して表示させたものです。

マルチタイムフレーム分析「ドル円4時間足チャート+移動平均線」

移動平均線は、使用しているトレーダーも多く、頻繁に意識されています。マルチタイムフレーム分析を行い、移動平均線に触れたタイミングで長期足の方向に沿ってエントリーするといった使い方もできます。

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マルチタイムフレーム分析を使ったエントリー手法

マルチタイムフレーム分析を使ったエントリー手法

ここでは、これまでの内容を踏まえ、マルチタイムフレーム分析を使ったエントリー手法を紹介します。

マルチタイムフレーム分析を使ったエントリー手法
  • インジケーターを表示する
  • 長期足・中期足のトレンド方向が同じであることを確認
  • 付近の水平線やトレンドラインを確認
  • 短期足での押し目買い・戻り売りを狙う

今回は移動平均線期間100を表示し目安としていますが、ご自身が表示しているインジケーターでも同じように判断できるので、マルチタイムでの使い方の参考にしてください。

長期足・中期足のトレンド方向が同じであることを確認

マルチタイムフレーム分析「ユーロドル日足チャート+移動平均線」

画像は、ユーロドル(EURUSD)の日足チャートです。期間100移動平均線を目安にすると下降トレンドから一転、上昇トレンドへ切り替わっていることが分かります。

また、数か所意識されているポイントが見受けられるので水平線で確認しておきます。

マルチタイムフレーム分析「ユーロドル4時間足チャート+移動平均線」

一方、4時間足は期間100移動平均線を基準に上昇方向に推移していることが分かります。

また、移動平均線で反発している部分も見受けられるので下降方向への抵抗が強いと考えて良い場面です。

付近の水平線やトレンドラインを確認

画像⑮:マルチタイムフレーム分析「ユーロドル4時間足チャート+移動平均線」

4時間足のチャートでは、トレンドラインを形成しながら、並行チャネルの上部で価格推移していることから、強い上昇傾向が伺えます。

並行チャネルとは、トレンドラインと並行なラインを引いた時、そのライン同士の間隔のことを指します。一般には、高値、安値等の値動きに合わせてラインを引きますが、並行チャネル中央のラインも意識されることが多くあります

短期足での押し目買い・戻り売りを狙う

マルチタイムフレーム分析「ユーロドル4時間足チャート+並行チャネル」

最後に、短期足での押し目買い・戻り売りを狙います。マルチタイムフレーム分析の結果から、長期足のトレンド方向は上と推測できるので、意識されている並行チャネルの真ん中のラインで買いエントリーし、水平線と重なるラインで利確するというプランを立てます。

損切りは、移動平均線または並行チャネル下段を抜けてしまった場合とするのが良いでしょう。

押し目買い・戻り売りとは、チャートの流れに沿った注文方法のことを指します。
押し目買いとは、上昇トレンド中に一時的に価格が下がったタイミングで買いエントリーを行う方法です。
戻り売りはその逆で、下降トレンド中に一時的に価格が上がったタイミングで売りエントリーを行う方法です。

短期足でエントリータイミングを測るコツとして以下の2つを紹介します。

ローソク足のパターンが出現した場合は、そのタイミングでエントリーしても良い

例えば、ピンバーやスラストアップなどがエントリーしたいタイミング付近で出現した場合、根拠として加えても良いでしょう。

ただし、ローソク足のパターンも根拠の1つでしかないので相場の方向性やその前の値動き等を総合的に判断してエントリーするようにしてください。

さらに良いタイミングでエントリーしたい場合は、1分足まで確認する

相場はフラクタル構造となっており、大きな値動きの中に小さな値動きがあり、その小さな値動きの中にさらに小さな値動きがあるというような仕組みになっています。

つまり、一見良いエントリータイミングでも、さらに細かい時間足で確認した時に、より良いエントリーポイントが隠れている可能性があります。

例えば、水平線に価格がタッチしたからとすぐにエントリーするのではなく、細かい時間足でチャートパターンが確認できるまで待つことで(ダブルトップ、逆三尊等)、急なラインブレイクでの損切りを防げたり、損益をすぐにプラスに持っていくことができる可能性が高まります。

チャートを確認し続ける時間が確保できている場合は、是非こちらにもチャレンジしてみてください。

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マルチタイムフレーム分析に関するよくある質問 (Q&A)

マルチタイムフレーム分析に関するよくある質問 (Q&A)

最後にマルチタイムフレーム分析に関する質問にQ&A形式で回答していきます。

どの時間足を使えば効率的にマルチタイムフレーム分析ができますか?

例えば、4時間足を使用してトレードを行う場合、週足や月足、日足までを使ってマルチタイムフレーム分析を行うことになります。

一方で、5分足など短い時間足を使用してのトレードでは、週足、月足などの非常に長い期間のローソク足まで分析する必要はあまり無く、1時間足、4時間足等が適切であると言えます。

ご自身のトレードスタイルに合わせて、分析を行う時間足を取捨選択していくと良いでしょう。

マルチタイムフレーム分析はいらない、必要ないと聞いたことがあるのですが?

例えば5分足でトレードする場合などは、週足、月足までの分析を行う必要性は高くありません。

この点ではマルチタイムフレーム分析は必要ないと言えますが、負けるトレードを減らすためには、やはり重要な分析手法であることは間違いありません。

マルチタイムフレーム分析はトレードスタイル問わず活用できますので、是非チャート分析手法の一つとして取り入れることをおすすめします。

時間足を切り替えて分析を行うのが大変なのですが

マルチタイムフレーム分析を行う際の懸念点は、複数の時間足を表示・分析しなければならず非常に時間が掛かることです。

しかし、TradingViewやMT4等のアプリ内で提供されているスクリプトを活用することで、1画面でマルチタイムフレーム分析が行えるといった便利な機能も搭載されています。是非、一度試してみると良いでしょう。

マルチタイムフレーム分析の本や電子書籍のおすすめはありますか?

トレーダーによって分析の精度や理解度が異なるので、誰に対してもおすすめできる書籍を紹介するのは難しいです。とはいえ、低価格もしくは無料で読めるものもありますので、いくつかリンクを記載します。

マルチタイムフレーム分析が完璧に出来るようになっても、必ず勝てるとは限りません。FXにおける様々な知識は継続して勉強していく必要があることを頭に入れておきましょう。

マルチタイムフレーム分析ができるアプリを教えてください。

現在、スマートフォン向けのMT4・MT5アプリはインストールできなくなっています(PC版は可能)。
現状では、操作性や見やすさを含め、TradingViewが最もおすすめできます。PCだけでなく、スマートフォンにも対応しています。

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まとめ

マルチタイムフレーム分析を行うメリットは、以下の通りです

マルチタイムフレーム分析を行うメリット
  • 負けトレードを減らせる
  • トレード根拠を増やせる
  • サポートラインを明確にできる

FXでは「過去の値動きから今後の値動きを予測する」「相場参加者の総意に乗る」事が勝つためには大事になってきます。

そのための方法としてマルチタイムフレーム分析を用いると飛躍的に理解度が深まるはずです。

マルチタイムフレーム分析は最初は訳が分からなくなると思います。しかし「継続すること」「諦めない事」がFXでは重要なマインドとなります。

ぜひ、この記事を参考にマルチタイムフレーム分析をしっかりと身に付けて、勝率の高いトレーダーを目指していきましょう。

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参考文献

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