仮想通貨Amber(AMB)の解説を行います。
Amber(AMB)アンバー
プロジェクト名 | Ambrosus |
通貨名(通貨単位) | Amber(AMB)アンバー |
最大発行枚数 | 10,000,000AMB |
公開日 | 2017年9月13日 |
公式サイト | https://ambrosus.com/(日本語版あり) |
公式ブログ | https://blog.ambrosus.com/ |
Amber(アンバー)とは?
Amber(アンバー)とはAmbrosus(アンブロサス)というプロジェクトで利用されるトークンです。
Amber(アンバー)の解説をおこなう前に、Ambrosusについて解説していきます。
Ambrosusとは?
【食品と医薬品業界のサプライチェーン全体のフローを透明化し、商品・製品の品質に信頼性をもたらすためのプロジェクト】
食品や医薬品は生活する上でなくてはならないものです。
しかし、現在のグローバルサプライチェーンの運営状況において、私たちは食品や医薬品を消費する際、一体どのようなものを口にしているのか知らないケースが多々あります。
日本では、食生活を取り巻く環境が大きく変化したことや、BSEの発生等の事態を受け、食品安全基本法が制定され(平成15年)、食の安全性が守られつつあります。しかし、毎年食中毒や異物混入等のニュースは絶えません。
世界を見渡してみると、まだまだ食品や医薬品の安全性が担保されていない地域はたくさんあります。
Ambrosusプロジェクトでは、より安全で独立したサプライチェーンを追求し、配送プロセスを改善し、自分の食品がどこからきて、そこには実際何が含まれているのか、消費者が容易に確認することができることを目指します。
グローバルサプライチェーンを大幅に改善することも目標としています。
食品の完全なる履歴を記録し、それに応じて商取引を実行でき、信頼できるエコシステムを構築します。このプロトコルは、ほぼすべての複雑なサプライチェーンに適用可能です。
また、ITシステムやインフラストラクチャとシームレスに統合され、コストを削減することも可能です。
Ambrosusの特徴とは?
- サプライチェーン2.0:品質、プロセス、輸送を完全にコントロールする、供給連鎖の知的ガバナンスです。
- データトランスフォーメーション:センサーによって商品、発注などのデータをマネタイズできます。
- 直接取引:中央集中型ではない市場をベースに行われる商品取引によって新しい販売ルートを確立します。
- 分散型汎用性:ナノセンサーからスーパーコンピュータまで、すべてのデバイスが相互運用されます。
Amber(アンバー)とは
お待たせしました!ここからAmberについて触れていきます!
Amberとは、Ambrosusネットワーク上のすべての取引を支えるためのトークンです。
また、世界で初めてのデータ結合型のトークンでもあります。
amberトークンはERC20に準拠したトークンです。
ERC20とは前回のブログでも書きましたが、イーサリアムのプラットフォーム上で動作できるトークンの一種です。
つまりAmberはイーサリアムベースの仮想通貨ということです。イーサリアムベースの仮想通貨ってほんと増えてきていますね!
Amberは、ネットワークサービスにアクセスし、センサーシステムをチェックでき、またスマートコントロールで保証された商業取引を行うことができます。
つまりAmberは、Ambrosusエコシステムの燃料とも言える存在です。
また、医療業界に関して言うと、Amberは医薬品の構成要素・物流そして患者自身に関する情報も含めて、特定の製品のデータに結びつけられています。
この情報は、物理的な製品に直接バインドされ、患者は、自分の薬についているAmberを使って、薬を飲む前に必要なすべての情報を調べることができます。
Amberは、製品のコンプライアンスを証明し、プロセス全体および出荷手順が適切に実行され、尚且つ高い基準に従うことを保証するデジタル保証書となります。
これにより、操作やプロセスの過失を避け、患者の健康を守ります。
Ambrosus開発チームは?

開発メンバーの一部です。かなりIT、ブロックチェーン、食品に精通したメンバーが揃っているように見受けられます。
最高経営責任者のエンジェル・べルセティは国連、ブルームバーグで働いた経歴があり、かなり仮想通貨に関して詳しそうです。
まぁかなり詳しくないとこんなことできないですよねw
Ambrosusのスポンサー

ちょっとすごい事を発見しました!
スポンサーに国連が!!!
国連がスポンサーについているということはそういうことです。
どういうこと?w
Ambrosusの将来性は?
Ambrosusの今後の予定は下記です。
・2018年1月・・・商品の品質評価の為のセンターを開設。ハードウェア開発の為の専用デジタル商品品質研究所の立ち上げ。食品製造、製薬および流通分野の企業パートナーとの大規模なパイロットプロジェクトを開始。ほんと1ヶ月でこんなに色々出来るんですかね?それも結構お金必要ですし。
・2018年2月・・・サプライチェーンセンサー用の大規模分散ストレージソリューションのAlphaバージョンの発売。ゲートウェイの製造とテストデータセンターの検証とデータ分析モジュールテスト。
・2018年3月・・・イーサリアムブロックチェーンに統合された市場、交換プラットフォーム、製品チェッカーソフトウェアのパブリックベータ版の発売。※ここは結構キモですね。
・2018年4月・・・Ambrosusプロトコルのためのデジタル協調ソフトウェアの立ち上げ。
・2018年5月・・・注文を実行する物流業界のロジスティクス会社と売買契約を結ぶためのマッチメーキングプラットフォームの立ち上げ。
・2018年夏・・・研究所の認定とセンシングシステムの検証
・2018年秋・・・企業ソリューションとエンタープライズソフトウェアソリューションの立ち上げ。
ストレージとウォレットを完全に統合したフル機能のメインネットワークの立ち上げ。これによりBitcoin、Ripple、Hyperledgerブロックチェーンで動作させることができるようになる。
以下省略。詳しくは公式ブログに掲載されているので覗いて見てください。
・2019年冬・・・完全な取引プラットフォーム機能を備えた交換プラットフォームのリリース。※ここで、一応完成ということですね。
ロードマップを見る限りでは結構詳細にプロジェクトの進行が書かれていました。
ですが、毎月のように大きいイベントがあるので、進捗を確認していく必要がありそうですね。進捗に関しては公式ブログで閲覧可能です。進捗があれば追記していきます!
また、このプロジェクトは技術的にプラットフォームを完成させる事は出来そうですが、食品業界や医薬品業界は複雑にサプライチェーンが絡み合っている為、本当に全てのサプライチェーンがこのプラットフォームを利用してくれるかが重要なファクターになってくると感じました。如何に口説けるかですね!
このプロジェクトが実現すれば、今まで以上に食品や医薬品の安全性が担保されることは間違いないでしょう!
ぜひ頑張って頂きたいです!
Amber(AMB)チャート※2021年2月8日現在(日足)

Amber(AMB)購入はこちらから
Amber(AMB)はBINANCE(バイナンス)で購入できます。
今回はAmber(AMB)の解説でした!
まだ、BINANCE(バイナンス)がどういう取引所か分からない方も多いと思うので、簡単にBINANCE(バイナンス)のことを書いておきます。
知っている方もしくは登録済みの方は、見るだけ時間の損ですw
BINANCE(バイナンス)ってどんな取引所?
BINANCE(バイナンス)は2017年7月にチャオ・チャンコン氏によって創業された中国にある仮想通貨取引所です。
中国の取引所と聞いて「ちょっと怪しいなぁ」「中国って仮装通貨取引禁止じゃなかった?」と思っているそこのあなた。
僕も最初は怪しいと思ってましたw
ところが世界最大級の仮想通貨取引所です。取り扱っている仮想通貨銘柄も現在で300種類以上。ほとんど知られていないマニアックな銘柄もあります。
また、ビットコインからフォークされたコインも、いち早くBINANCE(バイナンス)では付与されています。
ちなみに日本の取引所で一番取り扱い銘柄が多い取引所(コインチェック)でも17種類です。桁が1桁違いますね。取引手数料も0.1%と激安!しかもBNBトークン(バイナンスが発行しているコイン)を使って手数料を支払えば、さらに半額の0.05%になります。
また、BINANCE(バイナンス)の特徴として、上場する銘柄をBINANCE(バイナンス)内でみんなの投票によって決めることが挙げられます。
僕はNEMに投票してます!良かったら簡単に投票できるので気になってるコインに投票してみてください。
さらに、サーバーが軽い!取引も円滑に行えます。日本の某取引所では度々サーバーがダウンすることがあります。
相場に大きな変化があった際に、サーバーがダウンして取引できない状況が起こるということはすごいリスクです。資産が減る恐れがあるからです。
また、セキリュティもしっかりしており、二段階認証システムも搭載しています。
登録の際に絶対に二段階認証は済ませておきましょう。自分の資産は自分で守りましょう。
以上がざっくりとBINANCE(バイナンス)取引所の解説です。もう一度特徴をおさらいすると。
- 世界最大級の仮想通貨取引所
- 登録が簡単(5分くらいあれば登録できる)
- 取り扱い銘柄300種類以上※これからも増えると思われる。
- 手数料が格安
- サーバーが軽い
- セキュリティがしっかりしている(二段階認証システム搭載)
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