- 「コインチェックからバイナンスへ送金を考えているけどやり方が良くわからない」
- 「バイナンスへ送金したいけど資金をなくしてしまったらどうしよう」
このような方に向けた記事になっています。
実際に私がコインチェックからバイナンスへ送金して分かりにくかったことや失敗したことを中心に書いています。この記事を読むと、コインチェックからバイナンスへの送金が簡単にできるようになります。
しかし、正直な話コインチェックからバイナンスへ仮想通貨を送金するより、GMOコインからバイナンスへ送金した方が、送金手数料無料なので、大幅に経費を削減できます。コインチェックにこだわりが無い方は、極力GMOコインを利用することをおすすめします。
それではコインチェックからバイナンスへ送金する方法を図解で分かりやすく紹介してきます。
▼当記事をざっくり言うと・・・
- コインチェックからバイナンスへの送金は数分あればできる
- 送金前に必ず複数回アドレスをチェックしよう
- 手数料を抑えたいならXRPかIOSTを送金するのがおすすめ
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バイナンス(Binance)ってどんな仮想通貨取引所?

取引所名 | 運営会社 | 代表者 |
---|---|---|
Binance(バイナンス) | Binance Holdings Ltd. | ジャオ・チャンポン(趙長鵬、Changpeng Zhao) |
所在地 | 取引方法 | 資産運用方法 |
香港 | 現物取引、デリバティブ、レバレッジトークン、オプション | ステーキング、セービング、流動性スワップ、ローンチプール |
取扱通貨数 | 取引手数料 | スプレッド |
300種類以上 | 0.1% ※BNB支払いで最大50%OFF | 0.01USD~ |
オリジナルトークン | 追証 | 最大レバレッジ |
BNB | なし | 125倍 |
入金手数料 | 出金手数料 | 日本円入金 |
無料 | 仮想通貨によって異なる 例)BTC/0.0000054BTC~ | 不可 |
キャンペーン | クレジットカード | 日本語対応 |
不定期開催 |
対応 | あり |
金融庁からの警告 | セキュリティ | スマホアプリ |
あり | 本人確認、2段階認証、フィッシング対策 | あり |
「海外の仮想通貨取引所は危険ではないの?」、「バイナンス(Binance)って本当に安全なの?」と思っている方は多いのではないでしょうか。
海外の取引所なので心配になると思いますがバイナンスはとても安全な取引所です。バイナンスは2017年に設立され、香港にあるBinance Holdings Ltd.が運営している仮想通貨取引所です。利用ユーザー数、取引量ともに世界1位となっており、とても安心安全な取引所。
バイナンスには、「取引通貨数が多い」や「手数料が安い」「レバレッジ取引可能」などさまざまなメリットがあります。
Binance(バイナンス)の評判は?7つの長所と2つの短所から評価!SNSで口コミを調査
コインチェックからバイナンス(Binance)への仮想通貨を送金する方法(トラベルルール適用後)
コインチェックからバイナンスへの送金は簡単にまとめると5ステップで送金することが可能です。
- ステップ1:バイナンスの口座を開設する
- ステップ2:コインチェックで送金したい通貨を購入する
- ステップ3:バイナンスへの送金アドレスを取得する
- ステップ4:コインチェックに送金アドレスを登録する
- ステップ5:コインチェックからバイナンスへ送金する
5ステップを画像付きで詳しくみていきましょう。
ステップ1:バイナンスの口座を開設する
まず初めにバイナンスの口座を開設しましょう。バイナンスはメールアドレスとパスワードだけで簡単に口座開設することが可能です。しかし、2021年8月20日より本人確認が義務化となったため、口座開設後に本人確認を行いましょう。
バイナンスの口座開設から本人確認、2段階認証まで図解で解説【簡単1分で登録できる】
ステップ2:コインチェックで送金したい通貨を購入する
コインチェックで送金したい通貨を購入しましょう。送金で良く使われるのはビットコイン(BTC)、リップル(XRP)、イーサリアム(ETH)の3つです。
「バイナンスで簡単な売買しかやらないよ」という方はビットコインかリップルを買っておくのが良いかもしれません。
仮想通貨に慣れ、DeFiを利用したいという方はイーサリアムを購入するのが良いかもしれません。
ステップ3:バイナンスへの送金アドレスを取得する
コインチェックからバイナンスへ送金するためのアドレスを取得します。
まずバイナンスのアプリを開いて右下のウォレットをタップします。
次に黄色の入金をタップします。
そして、コインチェックから送金したい通貨を検索します。
今回はBTCを例にしてやってみます。検索蘭に「BTC」と入力すると一番上のビットコインが出てくるのでタップします。
すると、QRコードとBTC入金アドレスが出てきます。
QRコードの下にあるアドレスがバイナンスへ送るための入金アドレスですので、コピーします(QRコードの保存も可)。
入金アドレスはコインの種類ごとに違うので注意してください。
ステップ4:コインチェックに送金アドレスを登録する
次にコインチェックからバイナンスへ実際に送金を行います。
まず、コインチェックのアプリを開き、画面右下の「送金と受取」をタップします。
送金と受取という画面が出てくるので、送金先の選択をタップします。
コインチェックから送金をしたことがない場合、送金先が登録されていないと思います。
送金先の追加をタップします。
そして、送金先名と入金アドレスを入力します。
送金先名は自分の分かりやすい名前で大丈夫です。(例 バイナンス、Binanceなど)
入金先アドレスは先ほどバイナンスでコピーした入金アドレス(QRコードでも可)を入力します。
入金アドレスに間違いがないかもう一度確認してください。入金アドレスが間違えていると、最悪の場合、送金するはずの資金がなくなってしまいます。
間違いがなければ、追加をタップします。
ステップ5:コインチェックからバイナンスへ送金する
送金先の入力が終わったら、下記手順のように選択または入力し最後にBTC送金をタップすると手続きが完了します。
- 送金先サービス名・・・「その他」を選択
- BINANCEと入力
- 受取種別・・・「本人への送金」を選択
- 送金したい数量を入力
- 「BTCを送金」をタップ
送金までには10分から15分、長い場合だと1時間ほどかかります。
反映されるまでしばらく待ちましょう。うまく送金できていればバイナンス内のBTC残高が増えます。
以上がコインチェックからバイナンスへの送金方法です。
実際にやるとなると不安かもしれません。不安な場合は取引に使う金額の一部を送金し、送金できたのが確認されてから全額を送金するのが良いかと思います。
コインチェック(coincheck)の送金手数料
コインチェックからバイナンスに送金する際、送金手数料というものがかかってきます。送金手数料は一定額ではなく、送金を行うコインによって変わってきます。
詳しく見ていきましょう。
コインチェック(coincheck)送金手数料一覧
下記が2021年8月現在、コインチェックの送金手数料です。
ビットコイン(BTC) | イーサリアム(ETH) | リスク(LSK) |
---|---|---|
0.0005 BTC | 0.005 ETH | 0.1 LSK |
ファクトム(FCT) | リップル(XRP) | ライトコイン(LTC) |
0.1 FCT | 0.15 XRP | 0.0001 LTC |
ビットコインキャッシュ(BCH) | モナコイン(MONA) | ステラルーメン(XLM) |
0.001 BCH | 0.001 MONA | 0.01 XLM |
クアンタム(QTUM) | ベーシックアテンショントークン(BAT) | アイオーエスティー(IOST) |
0.01 QTUM | 60.0 BAT | 1.0 LOST |
エンジンコイン(ENJ) | オーエムジー(OMG) | イーサリアムクラシック(ETC) |
25.0 ENJ | 8.7 OMG | 0.01 ETC |
送金で手数料を抑えたいならXRPかIOSTを使おう!
仮想通貨を送金する場合は、ビットコインやイーサリアムが頻繁に利用されています。
大きな資金を動かす人、数十万円を運用する人にとってはビットコインやイーサリアムを送金する方が向いていますが、少額で取引をする人には向いていません。
なぜなら、手数料が高いからです。2021年8月現在はのビットコインとイーサリアムの手数料は0.0005BTC、0.005ETHです。
- 0.0005BTC=約2730円
- 0.005ETH=約1791円
1万円で取引をしようと思っている人からすると、手数料だけで20%資金が減るわけですから結構な痛手ですよね。なので送金におすすめなのが手数料の安いリップル(XRP)やアイオーエスティー(IOST)です。
XRPとIOSTの手数料は0.15XRP、1IOSTです。
- 0.15XRP=約20円
- 1IOST=約4円
この値段なら取引に使う金額が少ない人でも痛手にはならないと思います。
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コインチェックからバイナンスへ送金するときの注意点
注意点は下記の4つ
- 現状バイナンスは日本語対応だが、いつ非対応になるか分からない
- 送金アドレスを間違えない
- リップルでバイナンスのアルトコインは購入できない
- 小刻みに送金しない
一つ一つ詳しく解説します。
現状バイナンスは日本語対応だが、いつ非対応になるか分からない
2021年8月現在、バイナンスは日本語に対応していますが、いつ非対応になるか分かりません。というのも、バイナンスは過去に日本市場から撤退しており、その際は日本語非対応でした。
2020年に入り再び日本語対応となりましたが、いつまた非対応になるか分かりません。そうなった場合は、翻訳機能を機能を使って利用するしかありません。また翻訳機能は、おかしな日本語になっている場合が多いので、誤って理解してしまい思わぬ損失を招いてしまう可能性も十分あるので、英語が苦手な方はバイナンスの日々の動向をチェックしておきましょう!
送金アドレスを間違えない
送金するときは送金アドレスがあっているか最低3回は確認しましょう。当たり前ですが、送金アドレスを間違えていると、仮想通貨を送金することができません。また間違えて送金した場合、送金したコインは返ってこない可能性が高いです。
仮想通貨の取引に慣れた人でも送金アドレスを間違えて資金を失うことがあります。私の知人に送金アドレスを間違えて何十万円もの資金を失った方がいます。
なので送金前はしっかりとアドレスを確認しましょう。
最悪、送金ミスをしてしまった場合は、コインチェックに問い合わせましょう!
XRPやIOSTではバイナンスのアルトコインは購入できない
手数料の安いXRPやIOSTでバイナンスへ送金した場合、XRPやIOSTのままでは他のアルトコインは購入できません。
バイナンスへ送金したXRPやIOSTを一度バイナンス内でBTCやBNB(バイナンスが発行する仮想通貨)、またはUSDTなどのステーブルコイン(法定通貨にペッグした仮想通貨)に変える必要があります。
このときの取引は手数料がかかります。しかしバイナンスの手数料は国内取引所よりも断然安いのであまり気にする必要はありません。
小刻みに送金しない
小刻みに送金をするとその分手数料がかかります。確認のため、初めの1回は少額で送ってみるというのは良いと思います。
しかし、「送金を行うのが怖い」や「気が変わってもう数万円送金しよう」など4回、5回に分けて送金を行うと手数料だけで数万円となくなってしまいます。
私は何回にも分けて送金を行なってしまったため、手数料だけて10万円ほど失ってしまいました。怖いかもしれませんが、送る金額は初めにしっかりと決め、1回で送ってしまいましょう。
また、どうしても送金がうまくいかない場合は、下記記事を参考にして下さい。
【まとめ】バイナンスで取引を始めよう!
今回はコインチェックからバイナンスへの送金方法をまとめました。
少し難しいかもしれませんが、理解して慣れればとても簡単です。
送金が終わったら、早速バイナンスで取引をしてみましょう。バイナンスの取引通貨は約300種類以上あり、取引形態も様々あります。300種類以上ある通貨から、10倍や100倍になりそうな通貨を見つけてどんどん取引を行なっていきましょう。
またバイナンスでは仮想通貨のステーキングやセービングが行なえ、トレード以外で低リスクで資産を増やす方法がたくさんあります。
ぜひ知識を深めて色々な手法で資産を増やして下さい。
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