- NFTコレクション「Metaka Wars」の特徴を解説
- Metaka Warsの買い方・今後の展望についても解説
- この記事を読み終わった頃には「Metaka Wars」の魅力が理解できます。
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目次
【NFT】Metaka Wars(メタカ ウォーズ)とは?
NFTコレクション「Metaka Wars(メタカ ウォーズ)」とは、大河原邦男氏が展開する「ガンダム」に似たデザインのNFTコレクションです。
2022年8月28日にリリースされ、すぐに3,333体全てが完売しました。(運営が200体保有)
また、リリース直後には「Openseaの取引ランキングで6位にランクインする」など、注目の高さが伺えます。
公式HPを見ると1万体リリースする予定の様ですが、現在リリースされているのは「3,333体」です。
Metaka Warsは大河原邦男氏がデザインを担当
Metaka Warsのデザインを担当しているのは「ガンダムの父」として有名な、大河原邦男氏です。
大河原邦男氏は、日本のアニメーション作品で初のメカニック専門デザイナーの方です。
大河原氏が手掛けた具体的な代表作は、下記の作品が挙げられます。
大河原氏が手掛けた代表的な作品
- 機動戦士ガンダム
- 科学忍者隊ガッチャマン
- ヤッターマン
日本人だったら、一度は名前を聞いたことがある作品ばかりですね。
日本のアニメ業界ではかなり有名で、過去に数々の名作品を生み出しています。
Metaka Warsの特徴
Metaka Warsがどんなコレクションなのか簡単に理解した所で、次に「Metaka Warsの特徴」について詳しく見ていきましょう。
Metaka Warsの持つ特徴は、下記の3つが挙げられます。
Metaka Warsの特徴
- ガンダムに似たデザイン
- リリース後「4倍」の価格上昇を記録した
- 英語発信に力を入れている
それぞれ解説していきます。
ガンダムに似たデザイン
Metaka Warsの持つ特徴の1つ目は「ガンダムに似たデザイン」です。
このコレクションの一番の特徴は、なんといってもデザイン性に尽きます。Metaka Warsのデザインは「ガンダムを彷彿とさせるデザイン」で作られています。
そのデザイン性で注目を集めましたが、その作者が「ガンダムの父」である大河原氏本人であることから、さらに話題となりました。日本のガンダムファンはもちろん、海外からのファンからも注目されているNFTコレクションです。
リリース後「約4倍」の価格上昇を記録した
Metaka Warsの持つ特徴の2つ目は「リリース後「4倍」の価格上昇を記録した」です。
リリース価格は「0.06ETH(約1万円)」でしたが、リリース後日にはフロア価格が「0.2〜0.3ETH(約5,4万円)」程まで上がりました。
OpenSeaの取引ランキングにもランクインしましたし、需要の高さが伺えますね。
英語発信に力を入れている
Metaka Warsの持つ特徴の3つ目は「英語発信に力を入れている」です。
Metaka Warsは「Twitter」「Discord」共に、英語で発信しています。その為、海外にも多いであろう「ガンダムファン」にリーチすることが狙えるので、この点は投資的に見てもポジティブに移るでしょう。
ただ、逆に日本語での発信はないので、日本人としては若干不便ではあります。
しかし、Metaka WarsのDiscordには「日本語」の部屋が用意されているので、そこで不明点を質問すれば回答がもらえます。是非活用しましょう。
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Metaka Warsの今後の展望を考察
Metaka Warsの特徴について理解した所で、次は「Metaka Warsの今後の展望」について考察していきます。
結論から言うと、Metaka Warsの今後の展望は「かなり不安が残る」と感じます。
理由としては、運営の対応が少しいい加減な印象を受けるからです。Discordの「日本語」部屋の履歴を見返すと詳しくわかるのですが、Metaka Warsの運営はお世辞にも良いとは言えません。
これもう見た?Discordの使い方完全ガイド
その様に感じたポイントは、下記のような点が挙げられます。
Metaka Wars 運営の不安材料
- 誰でもDiscordにリンクを貼れる
- TwitterにミントサイトURLを貼っている
- ミント時間が過ぎても運営が出てこない
1つ目の「誰でもDiscordにリンクを貼れる」についてですが、この危険性を理解する為には、現在のNFT業界で多い盗難・詐欺の手口を知ると理解できます。
代表的な手口は「公式運営や運営スタッフ」を装って「偽物のミントサイトURL」を貼る、と言う手口です。仮に、そのサイトにウォレットを接続して署名してしまうと、自分のウォレット内のNFTが盗まれてしまいます。
SNSで、知らない第三者から「エアドロ来てるよ!」と偽サイトのURLへ誘導する手口も多いです。
つまり、誰でもDiscordにリンクが貼れてしまうと、ハッカーに偽サイトのURLを貼られてしまう危険性があるということです。
別のプロジェクトでリリース当日のミント開始時間に、ハッカーが偽ミントサイトのURLを貼り、そこにウォレットを接続した方がハッキングされる、と言う事例もありました。
2つ目の「TwitterにミントサイトURLを貼る」については、先程触れた「SNSからの詐欺被害」の話につながります。
最近までは「Twiiterから偽ミントサイトに接続して盗難被害に遭う」人がとても多かったので、コレクション運営者は「Twitter上にミントサイトのURLは貼らない」のが普通になっていました。
この様にすることで、Twitterで公式運営がミントサイトURLを貼ることはなくなるので「TwitterでURLが送られる = 詐欺」と判断することができる様になります。
しかし、Metaka WarsはミントサイトURLをTwitter上に貼っていました。
それに加えて、無償で運営に協力していた方が何度も「Twitter上にはミントサイトURLは貼らない方が良い」と提案していたにもかかわらず、Twittr上に貼ることを変更しませんでした。
盗難対策を考えれば、Twitter上にURLを貼るべきではないのですが……
最後に、3つ目の「ミント時間が過ぎても運営が出てこない」ですが、ミント開始時間前のアナウンスや、ミント開始時間が過ぎても公式からのアナウンスがありませんでした。
また、Discordでは運営メンバーがミント時間になっても、オフラインの状態でした。これは、普通であれば中々考えられることではありません。
これらの様に、運営に対してマイナスなイメージが多いことから、今後の展望にはかなりの不安が残ってしまいます。
ちなみに、大河原氏はおそらく「デザインを依頼されただけ」で、運営には一切関わっていない様です。
コミュニティ内で大河原氏本人が発言することはありませんでした。
その為、大河原氏がデザインしたNFTに変わりはないのですが「大河原氏が運営しているNFTコレクション」という訳ではないので、注意してください。
Metaka Warsの買い方・NFTの始め方
ここでは基本的なNFTの始め方・買い方を画像付きで詳しく解説していきます。
NFTの始め方・買い方は下記の5STEPです。
NFTの始め方・買い方
- STEP1:仮想通貨取引所の口座開設→ETH(イーサリアム)を購入
- STEP2:MetaMask(メタマスク)をインストールする
- STEP3:取引所からMetaMask(メタマスク)にETHを送金する
- STEP4:MetaMask(メタマスク)とOpenSea(オープンシー)を接続する
- STEP5:OpenSea(オープンシー)でNFTを購入する
NFTを購入するまでに、必要な行程が複数発生します。仮想通貨の取引所を持っていない方がゼロから始める場合は少し大変に思うかもしれません。
しかし、一度準備をしてしまえば、NFT購入だけでなく仮想通貨関連の取引でも利用できるのでこの機会に一気に準備してしまいましょう。
リリースされていないNFTプロジェクトを買う際はもちろんですが、既に販売は終了していて、これから二次流通で購入を検討している場合も、公式Discord・Twitterのチェックは必要です。
Discord・Twitterをチェックすると、価格が高騰しているプロジェクトは、運営が活発にセールス・発信を行っているため、購入するかの判断が付きやすくなります。
Discordを初めて使う方はこちらの記事で使い方を詳しく解説しているので参考にしてください。
これもう見た?Discord(ディスコード)使い方ガイド|アカウント作成、初期設定、使い方まで徹底解説
それでは各工程の詳細を解説していきます。
STEP1:仮想通貨取引所の口座開設→ETH(イーサリアム)を購入
まず初めにNFT購入のための仮想通貨を手に入れるために仮想通貨取引所の口座開設をします。
NFT購入の場合はほとんどの場合ETH(イーサリアム)があればOKなので、国内取引所だけで十分です。
ちなみに本サイトがおすすめする国内仮想通貨取引所は以下の業者になります。
口座開設方法や仮想通貨の購入方法は各紹介記事内で解説しているので参考にしてください。
STEP2:MetaMask(メタマスク)をインストールする
ETHの購入が終わったら、次はNFT購入時に必要な「MetaMask(メタマスク)」をインストールしていきます。
MetaMask(メタマスク)とは、Google Chromeの拡張機能である「仮想通貨のお財布」の様なものです。
メタマスクは無料で利用可能&本人確認必要なしです。シェア率が非常に高く「人気を超えて定番」という位置付けのウォレットです。
メタマスクは「イーサリアム系のウォレット」に該当していて、イーサリアム上で発行されるNFTの購入・保管が可能です。(他チェーンも対応可)
NFT業界において、イーサリアム上で発行されるNFTが主流の現在ではメタマスクの準備が一番無難で使い勝手が良いと言えます。
メタマスクの準備方法と基本的な使い方はこちらの記事で解説しているので読みながら準備してみてください。
これもう見た?MetaMask(メタマスク)の使い方|登録方法から入金、送金方法まで解説
これもう見た?MetaMask(メタマスク)をスマホで使うには?ダウンロードから使い方まで徹底解説
ちなみにメタマスクはPC版とスマホアプリ版があるので、自分が使いやすい方を準備して大丈夫ですがバックアップ用として両方を同時に準備しておくことをおすすめします。
シークレットリカバリーフレーズの保管に注意!
メタマスクの初期設定時に「12種類の英単語で構成されるシークレットバックアップフレーズ」が表示されます。この12種類の英単語はメタマスクを復帰する際などのバックアップ用フレーズとなるため、必ず保管するようにしてください。
また、銀行の印鑑やキャッシュカードの暗証番号と同じものなので、他人に教えるフレーズではありません。
「シークレットリカバリーフレーズを聞いてくる=詐欺」と確定しても問題ありません。
こちらの記事でシークレットリカバリーフレーズの取扱い方を解説しているので一度しっかり読んで安全にメタマスクを使いこなす準備をしてください。
これもう見た?メタマスクのシークレットリカバリーフレーズとは?表示方法や使い方・保管法などについて解説
STEP3:取引所からMetaMask(メタマスク)にETHを送金する
.国内取引所でETHを購入し、メタマスクの準備が完了したらメタマスクにETHを送金します。
送金方法はこちらの記事で解説しているので参照してください。
これもう見た?メタマスクへイーサリアムを送金する方法をPC・スマホで解説!
上記記事内でも話していますが、メタマスクへETHを送金する際にメタマスクの送金アドレスをコピー&ペーストで取引所の送金先情報に貼り付けます。
その際にメタマスクのネットワークが「イーサリアムチェーン」になっていることを必ず確認するようにしてください。
この部分に気を付けないと「送金できない」や最悪資金を失ってしまう可能性があります。
また、初めて送金する際は少額でテスト送金を行い、確実に送金できるかを確かめる慎重さが必要です。
仮想通貨取引は「自己責任」が基本なので、「いらないリスクは最初に排除する」が上手な取引のコツですよ
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STEP4:MetaMask(メタマスク)とOpenSea(オープンシー)を接続する
世界最大のマーケットプレイスOpenSea(オープンシー)は登録などの必要は無く、MetaMask(メタマスク)と接続するだけでNFTを購入することができます。
メタマスクとOpenSeaを接続する手順は次のようになります。
メタマスクとOpenSeaを接続する手順
- OpenSeaにアクセス
- OpenSea公式サイトからメタマスクにアクセス
以下で詳細を解説します。
① OpenSeaにアクセス
OpenSea(オープンシー)には下記リンク.からアクセスします。
【OpenSea(オープンシー)公式サイトはこちら】
OpenSeaをブラウザで検索すると時々「詐欺サイト」にアクセスしてしまう危険性があります。
そのため、上記リンクからアクセスしたらブラウザのお気に入りに登録し、以降はお気に入りからアクセスするようにしてください。
② OpenSea公式サイトからメタマスクにアクセス
OpenSea公式サイトを開いたのなら下記の順番でメタマスクにアクセスし接続します。
STEP
OpenSeaの公式サイト右上にある「お財布のアイコン」をクリックしてください。
STEP
- 接続できるウォレット一覧が表示されるので「メタマスク」を選択
- メタマスクが起動するので「次へ」をクリック
- 「接続」をクリック
STEP
ポップアップが表示されるので「同意して署名する」をクリックします。
STEP
「同意して署名する」をクリックすると、メタマスクに移動するので「署名」をクリック。
STEP
OpenSeaの接続画面に戻ると「私の財布」と表示されているはずなので、この状態になれば接続が完了となります。
STEP5:OpenSea(オープンシー)でNFTを購入する
OpenSeaとメタマスクの接続が終わったら、いよいよ「OpenSeaでNFTを購入」していきます。
OpenSeaでNFTを購入する方法は主に2つあります。
OpenSeaでNFTを購入する方法
- NFTを提示価格で購入
- NFTをオファーを出して購入
以下でそれぞれの方法の詳細を解説します。
NFTを提示価格で購入
NFTを提示価格で購入する方法は一般的な購入方法です。
Amazonや楽天などのインターネットショップと同じイメージです
購入方法は以下の手順です。
STEP
まずは自分が購入したいNFTプロジェクトの販売ページを探します。
NFTを探す際は画面上の「探す」のボックスにNFTの名称を入れると販売ページにたどり着きやすいので利用してみてください。
NFTプロジェクトの販売ページに移動したら購入したいNFTをクリックします。
STEP
NFTの詳細画面になるので、条件等に問題が無ければ「カートに追加」をクリックします。
STEP
ポップアップが表示されるので「購入を完了する」をクリックしてください。
その後はガス代の確認画面が表示され、画面の指示通りに進めていけば購入できます。
NFTをオファーを出して購入
「オファーを出して購入」とは販売ページにアイコンはあるけど、現在販売していないNFTを買いたいときに使う方法です。ホルダー(出品者)がその価格で承諾するとNFTを購入することができます。
「オファーを出して購入」は「WETH」で購入することになるのでその方法を解説します。
WETHは、ETHをERC-20規格に対応させるための仮想通貨です。「1ETH=1WETH」にペッグされており、ETHよりガス代が安い特徴があります。
STEP
購入したいプロジェクトの販売ページから「購入したいNFT」をクリックしてください。
STEP
詳細が表示されるので「Make offer」をクリックします。
STEP
そうするとポップアップが表示されるので「希望価格」「オファー期間」を入力→「Add WETH」の順にクリックしてください。
STEP
「Add WETH」をクリックすると、自動的にUniswapが起動するので、オファーに提示したい分のETHの数量を入力→「Wrap ETH」の順に進めます。
STEP
メタマスクが起動するので「確認」をクリックして、トランザクションを承認します。
トランザクションが承認されるとウォレット内に「WETH」が表示されるので確認してください。
STEP
再びNFTが表示されている画面で「オファー価格」を入力→「Make offer」の順にクリックすればオファー完了です。
この後、ホルダー(出品者)が了承すれば契約が成立し、NFTを手に入れることができます。
Metaka Warsに関するよくある質問 Q&A
- Metaka Warsはどのくらいの価格で購入できますか?
-
記事執筆時点でフロア価格が「0.0748ETH」なので、約13,000円程で購入できます。
- Metaka Warsには、どの様なユーティリティが用意されていますか?
-
公式サイトには、下記の様なユーティリティが用意されていると、記載されています。
- エアドロップ
- 美術展やパーティなどのイベント参加権
- Metaka Wars ユニバース(メタバース)へのアクセス権
- 限定部屋へのアクセス
ただ、今後運営体制を見直して改善されないと、上記のユーティリティが用意されるかわからないので、ユーティリティを期待して購入する場合は注意してください。
まとめ
NFTコレクション「Metaka Wars」について解説しました。
現状、コレクションに注目している方は「デザインは好きだけど、運営が不安だから様子見しよう……」という方が多い印象です。
価格は約13,000円と安くはありませんが、値上がりを期待できると感じた場合は、購入してもいい価格かもしれません。
購入を検討する場合は、Discordの日本語チャンネルで周りの反応を見てみましょう。
また「これからNFTを始めたい」と考えている方は、下記の記事で詳しく解説しているので合わせてご覧ください。
これもう見た?【完全初心者向け】NFTの始め方・買い方を徹底解説【注意点・投資判断の解説あり】
これもう見た?今話題の仮想通貨NFTとは?特徴と活用事例を初心者でも分かりやすく解説!
参考文献
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