Xvers Walletとは?特徴や使い方を解説【Web3ウォレット】

Xverse Wallet
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この記事をざっくり言うと・・・
  • ビットコインベースのWeb3ウォレット「Xverse Wallet(エックスバーズウォレット)」を紹介!
  • ウォレットのインストールから入出金まで使い方を徹底解説!
  • STXをStaking(ステーキング)してビットコインを獲得する方法も解説!

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目次

Xverse Walletとは?【基本情報や特徴を解説】

Xverse「Xverseのトップページ」

Xverseの基本情報

正式名称Xverse(エックスバース)
対応デバイスPC・スマホ(iOS・Android
公式サイトhttps://www.xverse.app/
公式X(旧Twitter)https://twitter.com/xverseApp

Xverse Walletはビットコイン(BTC)やビットコインレイヤー2トークンを保管できるウォレットアプリです。2023年3月にビットコインのレイヤー2トークン規格BRC-20が発表されてから、ORDIやSATSなどのトークンの価格が上昇し、注目を集めています。

また、ビットコインチェーン上に発行されたビットコインNFT(Ordinals)の取引量も増加中。CryptoSlamの調査では、2024年4月時点での24時間取引量ランキングで1位にランクインしています。

Xverse「Ordinalsの取引量」

これらのトークンやNFTはイーサリアムベースのウォレットMetaMaskでは保管できないため、Xverseの需要が高まっているのです。

そんなXverseの特徴は以下の通り。

Xverseの特徴
  • ビットコイン(BTC)・Stacks(STX)・BRC-20等に対応したWeb3ウォレット
  • Ordinals(ビットコインNFT)にも対応
  • StacksチェーンでのStaking(ステーキング)が可能
  • ライトニングネットワークにも対応予定
  • Ledgerウォレットと連携可能

ビットコイン(BTC)・Stacks(STX)・BRC-20等に対応したWeb3ウォレット

Xverse「ビットコインのイメージ」

Xverseは、ビットコインを保管できるWeb3ウォレットアプリです。Chromeブラウザの拡張機能や、スマホアプリ(iOS・Android)から利用できます。以下のようなビットコインレイヤー2チェーンにも対応しているのが特徴です。

  • Ordinals(BRC-20)トークン
  • Stacks(SIP-10)トークン

Stacks(スタックス)はビットコインの機能を拡張することを目的として開発されました。これまでビットコインは送金以外には使用できませんでしたが、レイヤー2のStacksを利用することでイーサリアムと同じようなスマートコントラクトや、DAppsを構築できます。

Stacks上のエコシステムが急成長しており、2024年4月現在のエコシステム全体のTVLは約180Mドル(約270億円)となっています。

StacksエコシステムTVL

また、最近ではStackエコシステムのBitflowやStakingDAOがポイントプログラムを実施ており、エアドロップがあるのではないかと噂されています。

これもう見た?仮想通貨エアドロップ一覧|タスクのやり方も解説

BRC-20は、2023年3月に新たに考案されたビットコインチェーン上で独自トークンを発行するための規格です。トークンを発行するだけでなく、ビットコインチェーン上に画像やテキスト情報を関連づけ、ビットコインNFTとして発行できます。

これらのトークンやNFTはMetaMaskを始めとするイーサリアムベースのウォレットアプリでは保管できないため、Xverseのようなビットコインチェーン専用のウォレットが使用されるのです。

これもう見た?BRC-20とは?ビットコインのトークン規格の特徴や購入方法を解説

用語解説ビットコイン(BTC)

用語解説ビットコインウォレット

Ordinals(ビットコインNFT)にも対応

Xverse「Ordinalsのイメージ」

XverseはOrdinals(ビットコインNFT)の保管にも対応しています。Ordinalsとは、ビットコインの最小単位であるサトシ(1ビットコイン=1億サトシ)に、画像やデータを追加できる仕組みで、inscription(碑文)とも呼ばれます。

MetaMaskなどのイーサリアムベースのウォレットアプリではOrdinalsは保管できないため、Xverseのようにビットコインチェーンに対応したものが必要です。

StacksチェーンでのStaking(スタッキング)が可能

Xverse「Stacksチェーンのイメージ」

Xverseでは、ウォレットアプリ上でビットコインレイヤー2トークン「STX(Stacks)」をステーキングできます。STXを2週間ロックすることで、ビットコインを報酬として受け取ることが可能。2024年4月9日時点での年間利回りは6%です。

STXのステーキングの正式名称は「Staking(スタッキング)」です。

ステーキングするためにDeFiサービスを利用する必要がないため、高いセキュリティを維持したまま手軽にステーキングで報酬が得られる点がメリットです。

用語解説ステーキング

ライトニングネットワークにも対応予定

Xverse「ライトニングネットワークのイメージ」

Xverseは将来的にビットコインのレイヤー2ネットワーク「ライトニングネットワーク」に対応する予定です。ライトニングネットワークを利用することで、ビットコインの処理速度の向上や取引コストを削減できます。

ガス代の支払い金額が減少することで、少額決済も可能となり、より利便性が高まると考えられるでしょう。

用語解説Lightning Network(ライトニングネットワーク)

Ledgerウォレットと連携可能

Xverse「Ledgerウォレット」

Xverseはウォレット作成時にハードウェアウォレットLedgerと簡単に連携が可能です。Ledgerはインターネットに接続せずに仮想通貨やNFTを保管できるハードウェアデバイスです。オフラインで資産を保管することで、ハッキングによる資産盗難を防げます

XverseでLedgerウォレットと連携するには、Webブラウザ版を起動してアカウントメニューを開き、「Connect hardware wallet」をクリック。LedgerウォレットをPCにつなぎ「Get Started」をクリックして連携手続きを済ませましょう。

Xverse「Ledgerウォレットとの連携方法」

Ledgerウォレットについては以下の記事で詳しく解説しています。興味のある方は参考にしてください。

これもう見た?Ledgerとは?Nano S PlusとNano X、Staxを徹底比較!【仮想通貨ハードウェアウォレット】

これもう見た?Ledger nano Xの使い方ガイド|初期設定から注意点まで完全解説

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Xverseの始め方【スマホアプリ版】

Xverseをスマホに導入する手順は、以下の3ステップです。

Xverseの始め方手順
  1. Xverseアプリをダウンロード
  2. パスワードを設定
  3. シードフレーズを保存
  4. アプリのロック解除方法を選択
  5. Webブラウザ版と連携
STEP

Xverseアプリをダウンロード

まず、Xverseのスマホアプリをダウンロードしましょう。iOS・Android版共にリリースされており、以下のリンク先からダウンロードできます。

iOS版

Android版

STEP

新規ウォレット作成

ダウンロードしたXverseを起動したら「Create a new wallet」をタップして、利用規約に同意して新しいウォレットを作成します。

Xverse「うぉれとの新規作成」
STEP

シードフレーズを保存

次に、シードフレーズが表示されるのでコピーして保管しましょう。オンラインではなく、紙にメモするなどオフラインで保管するのがおすすめです。

シードフレーズを他人に知られてしまうと、ウォレット内の資産をすべて盗まれてしまうため、絶対に人に教えてはいけません。

「Continue」をタップするとシードフレーズの確認ページが表示されるので、正しい順番に並べ替えましょう。

Xverse「シードフレーズの保存」
STEP

アプリのロック解除方法を選択

シードフレーズの保存が完了したら、アプリのロック解除方法を選択しましょう。解除方法は、パスワードまたは指紋認証から選択できます。

Xverse「アプリのロック方法の選択」

最後にPINコードの設定画面が表示されるので、6桁の番号を登録しましょう。以上でXverseのスマホアプリの導入は完了です。

STEP

Webブラウザ版と連携

Xverseスマホアプリでウォレットを作成できたら、Webブラウザ版と連携しておきましょう。ChromeウェブストアからXverse拡張機能をダウンロードします。

Chromeウェブストア|Xverse

Xverseをインストールするとウォレット作成ページが表示されるので「Restore an existing wallet」をクリックしましょう。

Xverse「ブラウザアプリと連携」

シードフレーズの入力画面が表示されるので、ウォレット作成時に発行されたフレーズを入力します。

Xverse「シードフレーズ入力画面」

最後にWebブラウザ用のパスワードを設定して「Continue」をクリックすれば、スマホアプリ版との連携は完了です。

Xverse「パスワード設定画面」

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Xverseの主な使い方

ここでは、Xverseの主な使い方について解説します。すべて図解で解説するので、参考にしてください。

Xverseの主な使い方
  • Xverseへの入金方法
  • Xverseから出金(送金)する方法
  • 仮想通貨をスワップ(Webブラウザ版限定)
  • ステーキングする方法
  • Dappsとの連携方法

Xverseへの入金方法

Xverseにビットコインなどの仮想通貨を入金する際は、トップ画面の「Receive」をタップして入金用アドレスをコピーします。

Xverse「入金方法」

Xverseには、以下3種類の入金アドレスが存在します。

  • Bitcoin
  • Ordinals(BRC-20)
  • Stacks(SIP-10)

国内取引所からビットコインを入金する際は、「Bitcoin」アドレスをタップしてコピーしましょう。

違うアドレスに送金すると資産を失ってしまうため、注意が必要です。

Xverseから出金(送金)する方法

Xverseから仮想通貨を送金する際は、トップ画面の「Send」をタップして送金したい通貨を選択します。

Xverse「出金方法」

送金先のアドレスを貼り付け、送金数量を入力して手続きを済ませればXverseからの出金は完了です。

まずは少額でテスト送金を行い、送付先に着金したことを確認してから全額を送金するようにしましょう。

仮想通貨をスワップ(Webブラウザ版限定)

XverseのWebブラウザ版では、ウォレットアプリ上で仮想通貨をスワップできます。トップ画面の「Swap」をクリックして、「Convert」欄に交換元の通貨を、「To」欄に交換先の通貨を選択して「Continue」をクリックしましょう。

Xverse「仮想通貨のスワップ方法」

スワップに必要なガス代が表示されるので、問題なければスワップしましょう。

ステーキングする方法

XverseでSTXをステーキングするには、画面下部のグラフマークをタップして「Start Stacking」をクリックしましょう。ステーキングするSTXの数量を入力し、「stacking」をタップ。最小100STXからステーキングが可能です。

Xverse「ステーキング方法」

Xverseでのステーキングは2週間を1サイクルとして実施され、サイクル終了時に報酬を獲得できる仕組みです。2週間はSTXがロックされ、追加でSTXをステーキングすることはできません。ステーキング量を増やしたい場合は、2週間経過後にSTXのロックが解除された後、新たにステーキングする必要があります。

ステーキング中は通貨がロックされるため、価格変動のリスクに注意が必要です。

Dappsとの連携方法

Xverseを使ってDappsと連携する方法を、NFTマーケットプレイスMagic Edenを例に解説します。画面下のメニューから地球儀のマークをタップして、Magic EdenのURLを貼り付けるか、おすすめのDapps一覧からMagic Edenをタップしましょう。

Xverse「Dappsとの連携方法」

Magic Edenにアクセスしたら画面右上の「Connect Wallet」をタップして、Bitcoinチェーンを選択した上でXverseを選択します。連携確認画面が表示されるので「Connect」をタップすれば連携完了です。

Xverse「Magic Edenの連携画面」

これもう見た?Magic Eden使い方ガイド|NFTの買い方や出品方法

用語解説Dapps(分散型アプリケーション)

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Xverseのその他の使い方

Xverseのその他の使い方について解説します。

Xverseのその他の使い方
  • 価格表記の変更方法
  • 仮想通貨(トークン)の追加方法
  • シードフレーズの確認方法
  • 複数アカウントの作成方法

価格表記の変更方法

Xverseでは、仮想通貨の価格表記をUSドルから日本円に変更可能です。画面右下の歯車ボタンをタップして「Fiat Currency」をタップします。価格表記一覧から「JPY」を選択すれば価格表記の変更は完了です。

Xverse「価格表記の変更方法」

仮想通貨(トークン)の追加方法

Xverseに表示されていない仮想通貨を追加するには、トップ画面の「Manage token list」をタップします。追加できるトークン一覧が表示されるので、追加したいトークンのボタンをオンにすれば追加完了です。

Xverse「仮想通貨の追加方法」

シードフレーズの確認方法

ウォレット作成時に発行されたシードフレーズを確認する際は、設定ページのセキュリティ欄にある「Backup Wallet」をタップします。ウォレット発行時に設定した、6桁のPINコードを入力すればシードフレーズが表示されます。

Xverse「シードフレーズの確認方法」

Webブラウザ版と連携する際や、新しいスマホに変更した際などに必要になりますよ。

複数アカウントの作成方法

Xverseで複数アカウントを作成する際は、画面左上のアカウントマークをタップして「Generate account」をタップします。

Xverse「複数アカウントの作成画面」

少し待つと「Account 2」と書かれた新しいアカウントが作成されるので、三点ボタンをタップしてアカウント名を変更しておきましょう。

Xverse「アカウント名の変更方法」

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Xverseを使用する際の注意点

Xverseを使用する際は以下の点に注意しましょう。

Xverseを使用する際の注意点
  • イーサリアムチェーンに対応していない
  • 法定通貨での仮想通貨購入には対応していない
  • アプリ上で仮想通貨をスワップできない

イーサリアムチェーンに対応していない

Xverseはビットコインや、ビットコインレイヤー2ネットワーク以外の仮想通貨などに対応していない点に注意が必要です。主にビットコインやSIX、Ordinalsを利用する際に使用するため、ETHやMATICなどの仮想通貨を利用する際は、MetaMaskなど別のウォレットアプリを使用する必要があります。

MetaMaskの使い方については以下の記事で詳しく解説しているので、参考にしてください。

これもう見た?スマホ版MetaMask使い方|ダウンロードからスマホ同期、入出金まで徹底解説

これもう見た?PC・ブラウザ版MetaMaskの使い方|登録から入金、送金方法まで解説

法定通貨での仮想通貨購入には対応していない

Xverseのトップ画面には「Buy」ボタンがあり、直接クレジットカードで仮想通貨を購入できるサービスがありますが、日本からは使用できません

Buyボタンをタップして表示されるMoonpayとTtransakは、オンライン決済代行サービスです。海外では主に仮想通貨の購入などに利用される便利なサービスですが、日本向けのサービスは現在停止されています。

Xverse「日本では利用できないオンライン決済代行サービス」

Xverseを利用する際は、国内取引所や別ウォレットから仮想通貨を入金しましょう。

スマホアプリでは仮想通貨をスワップできない

Xverseのスマホアプリでは仮想通貨をスワップできる機能が利用できないため、Webブラウザ版を利用する必要があります。スマホアプリから仮想通貨をスワップする場合は、地球儀マークをタップして表示されるメニューからALEX Labsにアクセスしましょう。

「Connect stacks wallet」をタップしてXverseを連携すれば、ビットコインチェーンの通貨をスワップできます。

Xverse「スマホアプリでの仮想通貨スワップ方法」

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Xverseに関するよくある質問【Q&A】

最後に、Xverseでよくある質問について回答します。

XverseとMetaMaskの違いは?

Xverseはビットコインやビットコインレイヤー2トークンに対応するウォレットアプリ。MetaMaskはイーサリアムベースで構築されたウォレットアプリです。

Xverseでは主にビットコインチェーンのトークンやNFTのみを保管でき、MetaMaskではイーサリアムやPolygonチェーンなどの幅広いネットワークに対応しています。

Xverseはビットコインチェーン専用のウォレットアプリとして、MetaMaskと併用すると良いでしょう。

XverseとUnisat Walletの違いは?

Unisat Walletはビットコインに対応したウォレットアプリという点ではXverseと同じですが、以下のような違いがあります。

XverseUnisat Wallet
対応チェーンBitcoin、Stacks、BRC-20Bitcoin、BRC-20
スマホ利用×

Unisat Walletは、Xverseが対応するStacksチェーンのトークンに対応しておらず、スマホアプリもリリースされていません。スマホで利用するのであれば、Xverseを利用すると良いでしょう。

Xverseはネットワークを追加できますか?

Xverseでは、MetaMaskのように新しいネットワークを追加することはできません。対応しているネットワークは、以下の3種類です。

  • Bitcoin
  • Ordinals(BRC-20)トークン
  • Stacks(SIP-10)トークン

テストネットに切り替える際は、設定メニューの「Change Network」をタップして、「Testnet」を選択しましょう。

Xverse「テストネットの切り替え方法」

Xverseは日本語でも使用できますか?

Xverseは日本語に対応していないため、英語表記で使用する必要があります。ただし、アプリ自体は英語表記ですが、仮想通貨の価格表記は日本円に設定可能です。

ビットコインチェーンに間違ってビットコインNFT(Ordinals)を送った場合は復元できますか?

ビットコインチェーンに間違ってビットコインNFTを送ったとしても、Xverseであれば元に戻せます。設定画面から「Recovery assets」メニューに進み、「Recover Ordinals」ボタンをタップしましょう。

以上で自動的にOrdinalsチェーンにビットコインNFTが転送されます。ただし、転送にはガス代がかかる点に注意しましょう。

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まとめ

今回紹介したXverseについてまとめます。

この記事のまとめ
  • Xverseはビットコインチェーンに対応したWeb3ウォレットアプリ
  • レイヤー2チェーンのStacksやBTC-20にも対応
  • アプリ上でSTXをStaking(ステーキング)すればビットコイン(BTC)を獲得できる

これまでビットコインは保有・送金するだけの仮想通貨でしたが、レイヤー2チェーンのStacksやBRC-20が登場したことで、NFTやDeFiサービスなど様々な用途に利用されるようになりました。

特にビットコインNFT(Ordinals)の人気が高く、NFT業界のトレンドを押さえるためにはビットコインウォレットが必須です。本記事を参考にして、ぜひXverseを使ってビットコインNFTの魅力に触れてみてください。

参考文献

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