- スキャルピングに最適な海外FX業者選定ポイント
- 利益に直結!ハイレバスキャルのメリットデメリット
- 海外FXのスキャルピングにおすすめの業者5選
- スキャルピングに向かない業者
- 海外FXのスキャルピングに関するQ&A
海外FXのスキャルピング手法とは?
海外FXのスキャルピング手法とはハイレバレッジを利用してリスクを少なく、かつ資金効率良くスキャルピングを行える方法です。
ただ、スキャルピングと言っても定義があいまいですから、ここでは筆者が考えるスキャルピングの定義を共有させてもらいます。
- 1回のトレード利益が1~20pips程
- ポジション保有時間が数秒~数分
- 1日のトレード回数が数回~数十回
簡単に言えば、短い時間帯の取引で相場の小さい動きをとらえ、小さな利益を積み重ねていく手法のことを言うのですね。
そのため、業者の提供する取引環境が非常に重要になってきます。
また、海外FXのハイレバレッジを利用したスキャルピングの場合は、メリットとデメリットをしっかり理解したうえで取引することも重要になってくるわけです。
この記事では、僕自身もスキャルピングをやっていることから、経験を踏まえた情報を次章から解説していきたいと考えています。
なお、こちらの記事では具体的なスキャルピングの手法を解説しているので、併せて読んでみてください。
ちなみに、ツイッターでポジションを先出ししているので良かったら見に来てください!(フォローして貰えたら嬉しいです<m(__)m>)
長く持つの怖いからダウ、日経ともに全て利確
あざす! pic.twitter.com/PLDmLzAaXg— じなんぼー@ほそぼそですよ (@jinanbo11) March 17, 2020
※上記のトレードはエントリーからイグジットまで約5分です
ドル円スキャ無限に儲かりそうwww pic.twitter.com/rbjDvqeAUe
— じなんぼー@ほそぼそですよ (@jinanbo11) March 9, 2020
マジヤバい動きやんw
ドル円5秒くらいで20pips抜けたw pic.twitter.com/2ZwVF325eM— じなんぼー@ほそぼそですよ (@jinanbo11) March 9, 2020
※上記のトレードはエントリーからイグジットまで数秒です
こんな感じでスキャルピングやってます。
スキャルピングに最適な海外FX業者選定ポイント
スキャルピングに適した海外FX業者かどうか選定するポイントは下記のとおりです。
- 信頼できる海外FX業者なのか
- スキャルピングを禁止している海外FX業者ではないのか
- NDD方式を採用している海外FX業者なのか
- スプレッドが狭い海外FX業者なのか
- 約定力が高い海外FX業者なのか
上記の点に気を付けてスキャルピングを行う業者を選びましょう。
これらの選定ポイントを下記で深掘りしていきます。
信頼できる海外FX業者なのか?
スキャルピングに適した業者か選定する上で一番重要になってくるのが、その業者の信頼性です。
海外FX業者の中には詐欺まがいの業者も見受けられ、出金拒否を行う業者や著しく信頼性の低い業者が存在します。
そのような業者を選定してしまうと、いくらスキャルピングで利益を出しても、出金できない可能性があるのです。
業者の信頼性を見る基準は次のようなものが考えられます。
- 出金拒否がない
- 経営履歴が長い
- ライセンスを取得している
- 資金の管理方法を明確にしている
つまりスキャルピングうんぬん以前に、まずはこの条件を満たす信頼性の高い業者を選定することに注力しましょう。
ちなみに、今回紹介している海外FX業者は上記条件を十分満たしているので、後は自分のスタイルにいあってるかを考えて選べば大丈夫ですよ。
スキャルピングを禁止している海外FX業者ではないのか?
海外FX業者のほとんどはスキャルピングができますが、中にはスキャルピングを規制している業者やスキャルピングがやりにくい業者が存在します。
具体的には次のような制約・禁止事項を設けている業者です。
- 1日に10回から数百回の売買を禁止している
- 短時間の大口の取引を禁止している
- レイテンシートレーディングの禁止
- 経済指標のみを狙った取引の禁止
ただし、スキャルピングが絶対ダメ!という業者はほとんどありませんが、このように一部取引規制を行っている海外FX業者が存在するのですね。
そのため、スキャルピングに適した業者を選定する際は、その業者の取引条件をよく調べることが大切となってきます。
上記条件に当てはまってしまう海外FX業者は「海外FXでスキャルピングに向かない業者」で紹介します。
NDD方式を採用している海外FX業者なのか?
海外FXでスキャルピングをするのなら、NDD方式を採用している業者をおすすめします。
なぜなら、NDD方式の業者はスキャルピングで不利な部分が少ないからです。
FXにはNDD方式とDD方式の2つの取引方法があり、次のような違いがあります。
名称 | 取引方法 |
NDD方式(ノーディーリングディスク方式) | FX会社を介さずにトレーダーの注文は直接インターバンクで決済される仕組 |
DD方式(ディーリングディスク方式) | 一般的に相対取引や店頭取引と呼ばており、トレーダーとFX会社、FX会社とインターバンク間で取引される仕組み |
日本のFX会社のほとんどはDD方式を採用していると言われています。
逆に、NDD方式は海外FX業者のほとんどが採用している方式なんですね。
NDD方式、DD方式は以下のような特徴のある取引方法となります。
◆NDD方式の特徴
NDD方式の特徴はインターバンクとの間に業者がいないため、業者とトレーダーの間で利害関係がありません。
そのため、透明性が高いと言うメリットがあります。
ですが、FX会社の収益源がスプレッドからの手数料のみのため、基本的にスプレッドが広くなってしまうデメリットがあります。
◆DD方式の特徴
DD方式のメリットは、原則固定スプレッドで、尚且つスプレッドが狭いことです。
しかし、DD方式はトレーダーとFX業者の間に利害関係が発生してしまう取引方法となってしまいます。
簡単に言えば、トレーダーの負けは業者の利益、トレーダーの勝ちは業者の損失となってしまうのです。
そのため、「呑み行為」が発生する可能性が高く不透明な部分がある取引方法となります。
NDD方式、DD方式はどちらが良い、悪いと言うことはないのですが、DD方式の場合は「スキャルピングの短期間で多くの取引をする行為」は業者にとってマイナスが多いのです。
DD方式の業者は、一旦トレーダーの注文を自社で処理します。
そのため、短期間で大量の注文がきてしまうとサーバーへの負荷が多くなってしまうので嫌う傾向があります。
また、トレーダーと業者は利益相反の関係のため短期間で損益の急激な変化も嫌がるのですね。
このようなことから、DD方式の業者は基本的にスキャルピングに制限を行っています。
同時に、制限を無視して高速スキャルピングをしてしまうと、ストップ狩りや故意的なレート操作が行われる可能性、最悪の場合口座凍結される危険性が考えられるわけです。
一方、NDD方式の業者はスプレッドと取引手数料が業者の利益となるので、取引回数の多いスキャルピングは歓迎される取引方法となるのです。
以上のことから、DD方式はスプレッドは狭いですが、スキャルピングを行う場合は安全で制約の少ないNDD方式の海外FX業者を選んだほうが無難と言うことになります。
NDD方式とDD方式の違いはこちらの記事でさらに詳しく解説しているので併せて読んでみてください。
また、海外FX業者は違法ともよく聞きますが、実際は違法ではないことをこちらの記事で解説しているので、国内と海外業者の違いを詳しく知りたい方は読んでみましょう。
スプレッドが狭い海外FX業者なのか?
スキャルピングを行う場合、スプレッドが狭いことが重要なポイントとして挙げられます。
同時に、スプレッドが狭いだけではなく、取引手数料も考慮した取引コストで安い業者であることが必要となるのです。
なぜなら、スキャルピングは1日に数回~数十回トレードを行うことが多いので、上図で解説しているように、取引毎に発生するスプレッドや取引手数料のような取引コストは極力抑えた方が有利だからです。
FX取引におけるコストは、スプレッドと取引手数料があり、口座タイプによって次のようになっています。
口座タイプ | 取引コスト |
STP口座 | スプレッドは広い傾向にあるが、取引手数料がなく、取引コストはスプレッドのみとなる |
ECN口座 | スプレッドが非常に狭い代わりに、取引毎に取引手数料がかかる口座 |
基本的にESN口座は取引手数料を加味してもSTP口座と比よりスプレッドが狭いため、主にスキャルピングを行う口座として利用されることが多い口座です。
なので、スキャルピングを行う際は、取引手数料を加味してもスプレッドが狭いECN口座を利用することをおすすめします。
ですが、ECN口座でも業者間で取引手数料に差があるので注意が必要です。
例えば、XMのゼロ口座(ECN口座)では取引手数料が1LOTにつき片道5ドル、つまり1LOT(10万通貨)の注文を出して決済すると10ドルの取引手数料が発生します。
一方、TradeviewのECN口座の取引手数料は1LOTにつき片道2.5ドルなので1Lot取引で5ドルと言う違いが出てくるのです。
そのため、スキャルピングに適した業者の選定をする場合は「スプレッド+取引手数料」の取引コストで比較すると間違いは少ないでしょう。
海外FXのスプレッドが狭い業者についてはこちらの記事で徹底的に比較しているので、スキャルピングに向いている業者を選ぶうえで一度読んでみてください。
また、海外FXは取引コスト以外も手数料が発生する場合がありますから、こちらの記事で知っておくことをおすすめします。
約定力が高い海外FX業者なのか?
スプレッドに続いて重要なのが約定力の高さです。
約定力が高いとは、発注から決済までのスピードが早く、リクオート(約定拒否)がなく、スリッページ(滑り)がほとんどない状態を指します。
スキャルピングは1秒を争うことが多いので、自分が発注したレートで約定拒否やスリッページが無く、即座に決済できる状態が望ましいわけです。
また、約定力が低いとストレスがたまり精神的によくありません。
約定スピードやリクオートの有無は各業者が公式HP上で公開していることが多いですが、あくまで参考程度として考えましょう。
それではどのようにして約定力を見分けるのかと言うと、下記の2通りです。
- サーバーをどこに設置しているか
- 実際トレードしてみての肌感覚
上記2点はスキャルピングを効率よく行うために重要な判断方法なので以下で詳しく解説していきますね。
なお、こちらの記事では約定力の高い業者ランキングを紹介しているので、併せて読みスキャルピングに最適な業者選定の参考にしてみてください。
サーバーをどこに設置しているか
まず、約定力の高い業者かどうか判断するための材料として「どこのデータセンターにサーバーを設置しているか」が重要な指標となります。
なぜなら、サーバーの設置場所と設置したデータセンターの能力によって約定力に大きな差が出ることがあるからです。
当たり前ですが、FX業者によってサーバーを設置している場所は異なります。
そのため、サーバーは自分が住んでいる地域に近いことと、能力が高いデータセンターを使用している業者の方が約定力が高い傾向があると考えてもらって良いでしょう。
ちなみに、データーセンターとして約定力に最も定評のあるのは「EQUINIX(エクイニックス)社」です。
EQUINIX社のデータセンターは、世界の主要銀行やリクイディティプロバイダー(FX業者に対してレートを提示して取引の相手方となる銀行等)等が利用しています。
また、東京・大阪にもデータセンターがあるので距離も問題ありません。
そのため、EQUINIX社のデータセンターにサーバーを置いている海外FX業者は基本的に約定力が高いと言えます。
◆EQUINIX社のデータセンターにサーバーを設置している海外FX業者
今回紹介している海外FX業者では上記3社がEQUINIX社のデーターサーバを使用していると公表しています。
実際トレードしてみての肌感覚
続いて、約定力が高さを図る判断材料は「実際にトレードしてみて肌感覚で確かめる」という原始的な方法です。
約定力は上記データサーバーの能力以外にも、次のような要因が関わってくる部分だからです。
- ポジションを持つ時間帯
- ポジションを持つときの相場状況
- 自身のネット環境
- 自身のパソコンスペック
上記でも述べましたが、FX業者の公式HPには約定スピードは目安です。
そのため、小LOTで実際に様々な状況(相場が急激に動いている時やトレードの流動性が低い明け方等)でトレードしてみて、約定力を確かめることをおすすめします。
海外FXでのハイレバスキャルのメリット・デメリット
海外FXの魅力は何といってもハイレバレッジで取引できる点ではないでしょうか。
そのため、ハイレバレッジでスキャルピングを行えば大きく稼げる!と考える方は多いはずです。
しかし、どんなことでもメリットとデメリットが存在するので、それらを理解した上で行動を起こさなければ思わぬ落とし穴が待ち構えているものです。
そこで、ここでは海外FXでハイレバレッジでスキャルピングを行う、通称「ハイレバスキャル」のメリットとデメリットを解説していきます。
ハイレバスキャルのメリット
海外FXでハイレバスキャルをするメリットは次の3つ。
- 短時間で効率よく投資できる
- ゼロカットシステムでリスクが少ない
すでにハイレバスキャルをやろうと考えている方は知っている部分だと思いますが、確認のためにもう一度読んでみてください。
短期間で効率よく投資できる
本業があり1日の間でチャートを見る時間が限られている方が、生活費以外のお金で投資をする場合にハイレバレッジとスキャルピングの組み合わせは非常に相性の良いものとなります。
上記の方に向いている投資方法である理由が2つあります。
- 相場の急変の影響が少なく、本業に集中できる
- 副業でFXに取り組む場合は投資資金が限られている
この2つの理由は、特にFX初心者にとってスキャルピングのスタイルを選ぶ上で重要な事項なので以下で詳しく解説していきます。
相場の急変の影響が少なく、本業に集中できる
まず、本業で時間があまりとれない方は、スキャルピングかスイングトレードのどちらかのスタイルとなります。
1日3時間程度しかチャートに集中できる時間が取れない場合は、デイトレード(数時間のポジションで決済)は少し難しいですからね。
スイングトレードは数日間ポジションをもつ比較的ゆっくりしたスタイルで技術的にも容易な分類に入るのですが、世界経済の急変などの時はロスカットなどのリスクがある投資方法です。
そのため、仕事中も気になってしまい本業に集中できないと言う場合も出てきてしまいます。
しかし、スキャルピングならば技術的には難しくなりますが、数分で決済となるので仕事中への影響は少ないわけです。
相場の急変に対しても損切幅を数Pipsに設定しているので、損失も限定的になるメリットがあるのがスキャルピング取引と言えるでしょう。
副業でFXに取り組む場合は投資資金が限られている
投資の資金は生活や何かあった時の資金以外で、借金ではなく自己資金の範囲が大前提です。
そして、投資に使える資金の内、1回のポジションで使える金額は5%程度がメンタル的にも資金的にも長く投資を続けるためには守るべきラインなのですね。
そのため、副業で投資を始める場合は投資資金が限られていますから、当然大きな取引はできません。
ですが、ハイレバレッジを使えば自分の資金以上の取引が可能となるわけです。
例として国内FXの最高レバレッジ25倍と海外FXの500倍を比べてみましょう。
例:1Lot(10万通貨)ポジションを持った場合(1ドル=115円で算出)
業者 | 必要証拠金 |
国内FX業者(レバレッジ25倍) | 460,000円 |
海外FX業者(レバレッジ500倍) | 23,000円 |
つまり、海外FXで0.01Lot取引ならば230円でポジションが持てるので、小遣いでFXが始められるわけです。
同時に、ハイレバレッジを利用すれば資金内で国内業者では難しい大きな取引が可能でしょう。
ハイレバレッジは少額でFXに取り組むためのシステムです。
資金が限られているからこそ、ハイレバレッジを利用してFXの可能性を体感することをおすすめします。
ゼロカットシステムでリスクが少ない
海外FXのハイレバスキャルはゼロカットシステムがあることによりリスクが少ない状態で安心して取引できる取引方法となっています。
ゼロカットシステムとは?
ゼロカットシステムは海外FX業者のみが採用しているシステムで、相場が急変して口座資金がマイナス状態で強制決済(ロスカット)となった場合でも、マイナス分は業者が補填すると言う制度です。
このシステムがあるおかげで、ハイレバレッジで取引しても口座資金以上の損失が出ない、つまり安全性が確保されているわけです。
ですが、損切や資金管理を徹底した上の緊急時の救済システムであるので「ゼロカットシステムがあるから無理をして良い」ではないことは理解しなければいけません。
ちなみに、国内FX業者にはゼロカットシステムがないために口座資金がマイナスになった場合のマイナス分は借金として業者に支払わなくてはいけなくなってしまいます。
国内FXと海外FXの違いはこちらの記事で解説しているので、「違いがはっきりわからない!」と言う方は一度のぞいてみてください。
ハイレバスキャルのデメリット
海外FXでハイレバスキャルを行う場合は次の2つのデメリットを知っておく必要があります。
- スプレッドや取引手数料が増える
- メンタル管理が難しく、資金を失うリスクがある
言い換えるのなら、ハイレバスキャルのデメリットよりメリットが自分にとって大きいのならハイレバスキャルのスタイルを選んで良いと言うことになるでしょう。
以下でこの2つのデメリットを解説するので、しっかり考えてみてください。
また、同時にこちらの記事も読んでいただき、知っていれば後悔しなくて済んだ海外FXのリスクを学んでおきましょう。
スプレッドや取引手数料が増える
海外FXのハイレバレッジを使いスキャルピングを行えば、当然取引回数が増えレバレッジをかけた分取引コストが多くかかります。
そのため、「勝てる手法も持たず」「資金管理も怠っていれば」利益より取引コストの方が多くかかってしまい、結局資金が無くなったなどの可能性が発生してしまうわけです。
このリスクを回避するためには、最低限以下の条件をクリアしてからハイレバスキャルを行うべきでしす。
◆ハイレバスキャルを行う最低条件
- 取引コストの低い口座を使う
- 利益の取れる手法・取引ルールの構築
取引コストの低い口座に関しては次章で紹介する業者を選んでもらえば解決します。
ですが、問題は「利益の取れる手法・取引ルールの構築」と言う部分です。
スキャルピングは副業でFXに取り組みたいときに選択肢としては有力です。
また、ハイレバレッジも資金が少ない初心者にはありがたい制度と言えるでしょう。
しかし、ハイレバスキャルは短時間で様々なことを判断した上で厳選したポイントでエントリーしなけらばならず、他のスタイルよりも技術が必要な取引方法となるのです。
そのため、安易に取り組んでしまえば「利益以上に取引コストがかかってしまった」になることは認識しなければいけないのですね。
FXは投資つまりビジネスですから「簡単に取り組める」ことは「勝てる稼げる」とイコールにならないことを知って取り組む必要があると言い換えても良いでしょう。
メンタル管理が難しく、資金を失うリスクがある
ハイレバスキャルは少ない資金でもハイレバレッジで大きな取引ができ、エントリーポイントも多いことから、ギャンブル感覚で一攫千金を狙う方法と勘違いしてしまう可能性のある投資方法です。
しかし、上記のような取引をしてしまうと、負けたときに負けを取り返そうと、さらに無茶な取引をしてしまい、資金を溶かしてしまうリスクがあるのですね。
これは、人間の持つ「負けを取り返したい」「損失はないことにしたい」と言う原始的な感情が入るために起こる現象で、要は冷静な判断ができない状態で取引をしているわけです。
もちろん、このトレードでマイナスに働く感情は他のスタイルでも起こりうる現象です。
しかし、スキャルピングの場合はすぐに次のエントリーポイントが来るため、冷静になる時間がなく他のスタイルよりコントロールしにくい感情になってしまうのです。
このリスクを回避する方法は先ほど話した「取引ルール」以外の取引をしないことです。
具体的には次のようなことを徹底して取引をすることを言います。
◆ハイレバスキャルをする際に徹底すること
- 損切ルールを徹底し、損切ポイントを変えない
- 感情を挟まず、ルールに従った機械的なエントリー決済
- 資金量からLot数を決め、ある一定レベルまでLot数を取引ごとに変えない
実は、「裁量トレード=自分の判断でポジションを持つ」と思われがちですが若干違うのです。
正確には、裁量トレードは相場判断やエントリー直前までは自分の経験から得た感覚を大事にしますが、ポジションを持つときは決められた基準に従って機械的にエントリー、決済、損切をするものなんですね。
プロトレーダが勝ち続けられるのも、事前に勝ちやすい取引ルールを決めてそれに従っているからなのです。
要は、トータルで稼げることがわかっているので、若干の損失で感情が揺さぶられることがない状態を作っていると言い換えても良いでしょう。
ハイレバスキャルは無茶な取引も可能な取引方法です。
しかし、FXは大きく稼ぐ投資ではなくコツコツと地道に利益を重ねトータルで稼げる投資方法です。
ぜひ、上記の「徹底すること」を決めた上で、無理のない取引をしてハイレバスキャルのメリットを最大限に活かしてほしいと願います。
スキャルピングに限らずFX取引で最も大事と言っても過言ではない損切について、こちらの記事で解説しているので、初心者の方は特に読んでみることをおすすめします。
スキャルピングに最適なおすすめ海外FX業者5選
それでは、上記で解説したスキャルピングに適した5つの条件をクリアした海外FX業者を5社ご紹介します。
以下でこの5社の詳細を紹介していきますので、自分がスキャルピングで稼ぐための最適な業者を選ぶ際の参考にしてください。
1位:TitanFX(タイタンFX)
総合評価 | |
レバレッジ倍率 | 最大500倍 |
スプレッド(平均) | 0.33pips/ドル円、p.74pips/ユーロ円※ 変動スプレッドのため変動あり |
取扱銘柄 | 全74銘柄(FX通貨ペア57、インデックス9、貴金属・エネルギー8) |
1LOTの単位 | 10万通貨 |
両建て | ◯ |
追証 | なし(借金リスクなし) |
ロスカット | 20% |
約定力 | ◎ ※EQUINIX社のデータセンターにサーバー設置 |
入出金手数料 | 無料 |
日本語サポート | あり |
トレードアプリ | MT4・MT5 |
TitanFX(タイタンFX)は2014年よりサービスを開始した運営歴8年の中堅の海外FX業者です。
創業メンバーは2014年に日本人向けのサービスを終了した海外FX業者「pepperstone」の元役員で構成されており、豊富な経験や知識を持っているスタッフが運営している特徴がある業者です。
TitanFXはスキャルピングに一番おすすめの海外FX業者で、僕自身スキャルピングはTitanFXをメインで使っています。
TitanFXでスキャルピングを行う最大のメリットはスプレッドの狭さ。
スタンダード口座とよりスプレッドが狭いブレード口座(ECN口座)が用意されています。
ブレード口座は取引手数料(1LOT往復7ドル)が発生するものの、ドル円の平均スプレッド0.33pips、ユーロ円0.20pipsとかなり狭いことが分かります。
公式アナウンスでは上記のスプレッドですが、実際のスプレッドはドル円なら0.1pips~0.2pips程で、時には0pipsになることもしばしば。
また、サーバーはEQUINIX社のデータセンターに設置しており約定力も極めて高い。
実際サクサクトレードできます。
もちろん、NDD方式を採用しており、スキャルピング規制もなく、EA(自動売買)を用いてスキャルピングしてもOK。
さらに、レバレッジ500倍で取引銘柄も74種類と豊富、ロスカット水準20%で追証なしと、まさにスキャルピングに持ってこいの業者と言えるでしょう。
TitanFXの特徴
- スプレッドが業界最狭クラス。ブレード口座(ECN方式)のドル円スプレッド1.03pips(手数料込み)、ユーロ円1.44pipsとかなり狭い
- 最大レバレッジ500倍と資金効率良くダイナミックにトレードできる
- リクオートなしで約定力抜群
- 追証なしで借金するリスクゼロ
- NDD方式を採用し取引の透明性が極めて高い
- 取引制限が無くスキャルピングやEA(自動売買ソフト)が使い放題
- 取引銘柄数75種類と豊富(FX通貨ペア57種、金属・エネルギー8種、インデックス9種)
- 現在値に関係なく0ポイントのところに指値や逆指値(損切り&利確)を設置できる
- 入出金方法が豊富(クレジットカード、bitwallet、海外銀行送金、NETELLER、Skrill、STICPAY)
- 出金拒否の噂がない
- 日本語でサポートが受けられる
- ボーナス一切なし
- 信託保全ではなく分別管理
納得のいくスキャルピング環境を求めているのならTitanFXで口座開設してみよう!
▼TitanFXについて詳しく知りたい方はこちらご覧ください。
▼TitanFXのリアルな評判や口コミが知りたい方はこちらをご覧ください。
2位:AXIORY(アキシオリー)
総合評価 | |
レバレッジ倍率 | 最大400倍 |
スプレッド(平均) | 1.1pips/ドル円、1.5pips/ユーロ円※ 変動スプレッドのため変動あり |
取扱銘柄 | 全81銘柄(FX通貨ペア63、金属ペア6、資源CFD3種類、株価指数9種類) |
1LOTの単位 | 10万通貨 |
両建て | ◯ |
追証 | なし(借金リスクなし) |
ロスカット | 20% |
約定力 | ◎ |
入出金手数料 | 無料 ※2万円以下の出金時は手数料が必要 |
日本語サポート | あり |
トレードアプリ | cTrader・MT4 |
AXIORYは、2013年7月にFX事業を開始した海外FX業者です。
AXIORYの最大の特徴は『レバレッジ追証ナシの400%』『業界随一の低スプレッド』『約定率99.98%』『cTraderが使える』『取引はNDD方式』と、まさにハイレバでスキャルピングする人にはもってこいの海外FX業者です。
AXIORYのスプレッドは、スタンダード口座でも狭くドル円1.1pips。
さらにスタンダード口座とよりスプレッドが狭いナノ/テラ口座が用意されています。
ナノ/テラ口座は取引手数料(1LOT往復6ドル)が発生するものの、スプレッドがかなり狭くドル円の平均スプレッド0.2pips、ユーロ円0.3pipsとかなり狭いことが分かります。
また、しばしば0pipsになることもあります。
EA(自動売買)を用いてスキャルピングしてもOK。
もちろん、NDD方式を採用しており、スキャルピング規制もありません。
AXIORYの特徴
- ベリーズの金融ライセンスを取得しており、様々な情報公開に積極的なため好感度UP
- 最大レバレッジ400倍(追証ナシ)と資金効率良くダイナミックにトレードできる
- 追証なしで借金するリスクゼロ
- 不定期だが入金時証拠金が2倍になる100%入金ボーナスキャンペーンを開催している
- スプレッドが業界随一の狭さ!ドル円1.1pips(平均)
- cTraderが使えるため、手動でスキャルピングするにはもってこい
- 約定力がめちゃくちゃ高い(99.98%)
- 約定スピードが速い(最速0.188秒の平均0.204秒)
- リクオートやスリッページがほぼ起こらない
- 取引銘柄数81種類と豊富全81銘柄(FX通貨ペア63、金属ペア6、資源CFD3種類、株価指数9種類)
- 入出金方法が豊富。国内銀行送金での出金にも対応(最短1営業日で着金)
- 最低入金金額5ドルと初心者でも初めやすい※銀行送金の場合に限り100ドルから
- 日本語でのサポートが万全(チャット&電話)
- 日本人スタッフが30人常駐し、平日は24時間体制でサポートが受けられる
- 信託保全を採用している
- 取引方法はクリーンなNDD方式
- プロにトレードを任せられるMAM口座が利用可能
- Bitwalletが使えない(それ以外の入金方法は豊富)
- 金融ライセンスがマイナー
- 2万円以上の出金でないと手数料が無料にならない
- 証拠金残高が多いとレバレッジが引き下げられる
究極の取引環境でスキャルピングができる海外FX業者はここ!
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3位:Tradeview(トレードビュー)
総合評価 | |
レバレッジ倍率 | 最大500倍 |
スプレッド(平均) | 1.8pips/ドル円 ※ 変動スプレッドのため変動あり |
取扱銘柄 | 60通貨ペア |
1LOTの単位 | 10万通貨 |
両建て | ◯ |
追証 | なし(借金リスクなし) |
ロスカット | 100% |
約定力 | ◎ ※EQUINIX社のデータセンターにサーバー設置 |
入出金手数料 | 入金無料・出金は35USD |
日本語サポート | あり |
トレードアプリ | MT4・MT5・cTrader |
※上記はILC口座の仕様です
続いてご紹介するのがTradeview(トレードビュー)です。
TradeViewは、2004年創業で海外FX業者の中では中堅に位置します。
しかし、日本人トレーダーの知名度は低く、正直あまり知られていません。
なぜなら、ボーナスキャンペーンを一切実施しておらず、初めて海外FX業者を利用する人には少々取っ付きにくいからです。
しかし、取引スペックは申し分ありません。
TradeViewのILC口座(ECN口座)は取引手数料(1LOT往復5ドル)発生するものの、ドル円の平均スプレッド0.1pips、ユーロ円0.4pipsとTitanFXより狭いことが分かります。
また、TitanFXと同じくサーバーはEQUINIX社のデータセンターに設置しており約定力は極めて高くサクサクトレードできます。
もちろんこちらもNDD方式を採用しており、スキャルピング規制もありません。
EA(自動売買)を用いてスキャルピングしてもOK。
しかし、スプレッドが狭いILC口座は、少々取引ハードルが高く設定されています。
例えば、最大レバレッジ200倍、ロスカット水準100%、初回入金額最低10万円以上とFX初心者の方には少しハードルが高いと思われます。
Tradeviewの特徴
- スプレッドがダントツで狭い
- リクオートなしで約定力抜群
- 追証なしで借金するリスクゼロ
- NDD方式を採用し取引の透明性が極めて高い
- 取引制限が無くスキャルピングやEA(自動売買ソフト)が使い放題
- スキャルピング特化型のトレードプラットフォーム「cTrader」に対応
- 出金拒否の噂がない
- 日本語でサポートが受けられる
- スプレッドが狭いILC口座やcTraderの場合、最大レバレッジ200倍、初回最低入金額10万円以上
- ボーナスキャンペーンを一切実施していない
- 出金手数料が35USD徴収される
- FX中級者から上級者向けの海外FX業者
ガチでスキャルピングで勝負したい!というFX中級者以上の方は打ってつけ!!
4位:Exness(エクスネス)
総合評価 | |
レバレッジ倍率 | 最大2,000倍 |
スプレッド(平均) | 0pips/ドル円 ※取引手数料(1LOT)往復7ドル |
取扱銘柄 | 107通貨ペア |
1LOTの単位 | 10万通貨 |
両建て | ◯ |
追証 | なし(借金リスクなし) |
ロスカット | 20% |
約定力 | ◎ |
入出金手数料 | 無料 |
日本語サポート | あり |
トレードアプリ | MT4・MT5 |
Exness(エクスネス)は2008年にサービスを開始した老舗の海外FX業者です。
一時日本マーケットにも進出しましたが撤退しており、再度2020年より日本マーケットへ参入しました。1
5の言語のマーケットにサービスを展開しており、ワールドワイドな業者です。
セイシェル共和国金融庁の金融ライセンスを取得しており、親会社は信頼性が非常に高い、キプロス証券取引委員会(CySEC)やイギリスの金融行動監視機構(FCA)のライセンスを取得しています。
Exnessでは、スタンダード口座とよりスプレッドの狭いプロ口座が用意されています。
プロ口座はさらに3種類のスプレッドが狭い口座に分かれており、自分に合った取引方法を選べる特徴があります。
ちなみに、プロ口座の1つ、ロースプレッド口座は取引手数料(1LOT往復7ドル)が発生するものの、スプレッドがかなり狭くドル円の平均スプレッド0pips、ユーロ円0.1pipsとかなり狭いことが分かります。
Exnessの主な特徴は、最大レバレッジ2,000倍(諸条件をクリアすると無制限)、追証なしで借金のリスクゼロ、他海外FX業者と比較しスプレッドが圧倒的に狭い、ロスカット水準0%でハイレバトレードができることです。
また日本語のサポートデスクも充実しています。
しかし、海外FX業者特有の口座開設ボーナスや入金ボーナスキャンペーンは実施していないのでボーナス目当ての方には向いていないでしょう。
Exnessはボーナスを提供しない代わりに、スプレッドや取引環境を整備することでユーザーへ還元しています。
Exnessの特徴
- 最大レバレッジは2,000倍で少額(1ドル)から入金可能で取引できる
- 諸条件をクリアすると無制限レバレッジを使うことができハイレバトレードできる
- 非常に狭いスプレッド(ドル円/1.1pips、ユーロ円/1.9pips※スタンダード口座|ドル円/0.7pips、ユーロ円/1.2pips※ロースプレッド口座)
- ロスカット水準0%なのでギリギリまでポジションを保有できる
- 取扱商品数が多い(107種類の通貨ペア)
- 複数の国の金融ライセンスを取得し信頼性が高い
- 追証なしで借金するリスクゼロ「ゼロカットシステム」
- 公式サイトの情報開示量が豊富のため透明性が高い
- 最低入金額1ドル~と少額から取引可能
- 日本語のサポートが充実している(月~金 12時~20時で可能)
- 取引ツールはMT4・MT5の両方に対応
- ゴールドがスワップフリーで取引できる
- 日本円の入金だけではなくBitcoinでも入金・出金可能
- 資金力を感じるサービスや事業展開をしており倒産リスクが低い
- 人気NO.1のXM社と比較しても多くの要素でExnessの方が上である(レバレッジ、ロスカット水準、スプレッドの狭さ、商品数、運営歴)など
- 取引環境注力により口座開設ボーナスや入金ボーナスの提供がない。
- 日本に再進出しての運営実績が浅いため知名度が低い
- レバレッジ無制限はMT4でしか使えない
- 銀行送金での入金・出金に対応していない
- スタンダード口座以外では最低入金金額1,000ドル~と初心者の方にはハードルが高い
自分に合った取引スタイルでスキャルピングをやりたいならExnessがおすすめ!
▼Exnessについて詳しく知りたい方はこちら
5位:TradersTrusut(トレーダーズトラスト)
総合評価 | |
レバレッジ倍率 | 最大3,000倍 |
スプレッド(平均) | 0.1pips/ドル円 ※取引手数料(1LOT)往復3ドル |
取扱銘柄 | 54通貨ペア |
1LOTの単位 | 10万通貨 |
両建て | ◯ |
追証 | なし(借金リスクなし) |
ロスカット | 20% |
約定力 | ◎ |
入出金手数料 | 無料 |
日本語サポート | あり |
トレードアプリ | MT4 |
TradersTrustは、スプレッドが狭いことに定評があります。
ドル円0.7pips、ユーロドル0.6pips、ユーロ円0.8pips(取引手数料含む)とTradeViewに引けを取らないスプレッドです。
また、レバレッジ3,000倍、最低入金額20,000円のプロ口座があることから、初心者からもスプレッドの狭い口座でスキャルピングができる環境を準備している業者です。
しかも、さらに取引コストが安いVIP口座を準備しているのです。
ただ、VIP口座は初回入金200万円以上と少々ハードルが高く設定されているため、FX中級者から上級者向けになります。
また、2020年5月より取引サーバーを東京とロンドンの2か所に設置したことにより、今まで以上に約定力が高くなりました。
サーバーを設置しているデータセンターは約定力に定評のあるTitanFXやTradeViewと同じ「EQUINIX(エクイニックス)社」です。
TitanFXやTradeViewを使っているユーザーなら分かると思いますが、かなりサクサク約定できます。
ガチでスキャルピングで稼ぎたい人にはおすすめです。
TradersTrustの特徴
- 最大2,000万円まで200%入金ボーナスと口座開設のみで10,000円貰えるキャンペーン実施中
- 金融ライセンスを取得しており信頼性が高い
- 最大レバレッジ500倍で少額からトレードを始められる
- 完全NDD方式を採用し、顧客との間に利益相反がなく取引環境の透明性が高い
- VIP口座のスプレッドが他海外FX業者と比べてかなり狭い
- ゼロカットシステムを採用し、追証なしで借金リスクゼロ
- 約定力が高い。日本にサーバーあり!
- 諸条件をクリアするとVPSが無料で使える
- 両建て可能
- WEBサイトは完全日本語対応で、サポートも日本語でOK
- 入出金の手段が豊富で国内送金やbitwalletに対応している
- 顧客資産は信託保全ではなく分別管理。とはいえ、顧客資産は完全に隔離された銀行口座に保管している
- VIP口座のスプレッドがかなり狭いが、初回最低入金額が200万円なのでハードルが高い
初心者から狭いスプレッドでスキャルピングをしたいのならTradersTrust!
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海外FXでスキャルピングに向かない業者
ここでは「スキャルピングを禁止している海外FX業者ではないのか?」で話した、スキャルピングがやりにくい制約がある海外FX業者を紹介します。
- 会社信用度が低い:FXBeyond(エフエックスビヨンド)
- 大口取引がしにくい:Gemforex(ゲムフォレックス)
- 過度のスキャルピングを禁止している:iFOREX(アイフォレックス)
ただし、上記3社はスキャルピングがやりにくいだけであって、他におすすめポイントがある業者なんでね。
以下で各社の概要を紹介しますので、スキャルピング以外を業者選択項目としたいときの参考にしてみてください。
会社信用度が低い:FXBeyond(エフエックスビヨンド)
レバレッジ倍率 | 最大1,111倍(プロ口座は100倍) |
スプレッド(平均) | 0pips/ドル円 |
取扱銘柄 | 51銘柄 |
1LOTの単位 | 10万通貨 |
両建て | ◯ |
追証 | なし(借金リスクなし) |
ロスカット | 50% |
入出金手数料 | 無料 |
日本語サポート | あり |
トレードアプリ | MT4 |
FXBeyondはレバレッジが100倍ながら最低入金金額5,001以上と敷居が低く、スプレッドが狭いプロ口座を準備しています。
しかも、プロ口座はスプレッドが最低0.0Pipsにもかかわらず取引手数料がかからないため、国内業者並みの取引コストで取引できる口座となります。
しかし、FXBeyondは2021年にサービスを開始したばかりの業者のため、信頼できるほどの経営履歴がないのです。
パナマ共和国で金融ライセンス(AVISO)を取得しており、これまで出金拒否のうわさは無く一定の信頼性は確保し始めていますが、まだ大きなお金を預けるのは不安の方が多いと言わざるを得ません。
しかし、スタンダード口座のレバレッジが1,111倍あることから初心者が小額からFXに取り組むには問題のない業者と言えるでしょう。
※【当サイト限定】常時30%入金ボーナスキャンペーン開催中!
▼FXBeyondをさらに詳しく知りたいのでしたらこちらも併せてどうぞ
大口取引がしにくい:Gemforex(ゲムフォレックス)
レバレッジ倍率 | 最大1,000倍(プロ口座は100倍) |
スプレッド(平均) | 0pips/ドル円 (ロースプレッド口座) |
取扱銘柄 | 33銘柄 |
1LOTの単位 | 10万通貨 |
両建て | ◯ |
追証 | なし(借金リスクなし) |
ロスカット | 20% |
入出金手数料 | 無料 |
日本語サポート | あり |
トレードアプリ | MT4・MT5 |
Gemforexの「ノースプレッド」口座はレバレッジ1,000倍で取引手数料なしで狭いスプレッドを利用できる口座です。
最低入金額30万円、裁量取引専用口座となりますが、レバレッジ1,000倍も利用でき、初心者からスキャルピングが行えそうな口座設定となっています。
しかし、スキャルピングに関して以下のような禁止事項をもうけています。
- 短期間(5分程度を目安)に10Lot以上の連続した取引の禁止
- スプレッド0.0Pipsのタイミングのみを意図的に狙ったスキャルピング取引の禁止
スキャルピング自体を禁止しているわけではないのですが、中級者以上が大口でスキャルピングを行うことは難しい業者と言えるのです。
ですが、実はGemforexの魅力はノースプレッド口座ではなくオールインワン口座の豊富なボーナスにあるのですね。
海外FX業者は国内FXでは無理な豪華なボーナスが魅力ですが、その中でも群を抜いてボーナスが豪華な業者なのです。
また、Gemforexが提供する200種類以上のEAが使い放題、条件がそろえばミラートレード用口座を開設できるなど、スプレッド以外の魅力が多い業者と言えるでしょう。
そのため、Gemforexはどちらかと言えば海外FX初心者から中級者がボーナスを活用して効率よく資金を増やしやすい業者と言う位置付けとなります。
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▼Gemforexの詳しい情報はこちら
▼Gemforexのボーナス情報を詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてください
スキャルピングを禁止している:iFOREX(アイフォレックス)
レバレッジ倍率 | 最大400倍 |
スプレッド(平均) | 0.8pips/ドル円 (ロースプレッド口座) |
取扱銘柄 | 700銘柄以上 |
1LOTの単位 | 10万通貨 |
両建て | ◯ |
追証 | なし(借金リスクなし) |
ロスカット | 0% |
入出金手数料 | 無料 |
日本語サポート | あり |
トレードアプリ | 独自取引プラットフォーム |
iFOREXは海外FXでは珍しく1口座のみの口座タイプとなり、独自のプラットフォームを使用しています。
口座は1タイプのみですが、取引手数料が無く、全体的にスプレッドが狭い銘柄を取り揃えている特徴があるのですね。
しかし、1日に10回から数百回の売買を禁止していることから、スキャルピングのできない業者となってしまいます。
ですが、iFOREXは経営履歴20年以上の海外FX業界の老舗で、これまで出金拒否が1度もないと言う絶大の信頼性のある業者なのです。
また、取引上限が無く、中・上級トレーダー向けのボーナスを取り揃えていることから古参の日本人トレーダーにも多く愛用されている業者です。
以上のことから、iFOREXは中・上級トレーダーがデイトレード以上を行う場合は選択肢として有力な海外FX業者と言えるでしょう。
老舗の安心感、大きな資金で大胆に取引したいのならiFOREX!
▼iFOREXの詳しい情報はこちらの記事で確認できます
海外FXのスキャルピングに関するQ&A
最後に多くの質問の中から海外FXのスキャルピングに関するものピックアップし、Q&A方式で回答していきましょう。
Q:スキャルピングを勉強できるおすすめのブログはありますか?
A:本サイトを利用してください!
本サイトでは各業者を紹介しながら、海外FXで必要な知識をちりばめています。
そのため、気になる業者の情報を読みながらスキャルピングに必要な知識を得ることができるわけです。
また、僕のTwitterではスキャルピングを中心にポジションの先出を載せているので、ぜひ登録して参考にしてください。
Q:初心者にはスキャルピングは難しいでしょうか?
A:簡単ではありませんが、始めることは可能です。
ただ、FX初心者は「自分がどのスタイルの取引が向いているのか?」や「FXの基礎も知らない状態」と思われます。
そのため、スキャルピング=稼げる投資とはならない可能性があるのですね。
まずは為替相場の知識を身に付け、経験を積みながら取引スタイルを決めても遅くないと思いますよ。
こちらの記事で海外FXの始め方を解説しているので、一度読んでみることをおすすめします。
Q:フルレバスキャルはリスクが高いと聞いたのですが?
A:リスクはもちろんありますが、ルールを守れば何も問題ありません。
具体的には「損切を必ず設定する」と「自分の資金量以上の取引をしない」の2点を最低限守ることでリスクを減らせます。
逆に上記ルールさえ守れば、資金効率が格段に上がりトレーダーにとってプラスしかなくなるのがフルレバスキャルと言って良いでしょう。
詳しくは「海外FXでのハイレバスキャルのメリット・デメリット」で解説しているので、一度読んでみてください。
Q:スキャルピングに向かない人はいますか?
A:スキャルピングに向かない人はいます。
具体的には次のような方はスキャルピングをおすすめしません。
- ギャンブル感覚でFXをしようとしている人
- 借金でFX資金を賄おうとしている人
- FXについて学ぼうとしない人
スキャルピングは副業でFXに取り組もうとしている方には向いていますが、コツコツと努力しない方にはリスクが高すぎるのですね。
ただし、FXに本気で取り組みたい方にとっては選択肢として有力なので、この記事を再度読んで検討してみても良いと思いますよ。
海外FXスキャルピングまとめ
今回は、スキャルピングに適した海外FX業者の選び方とおすすめの海外FX業者のご紹介でした。
スキャルピングは取引回数が多いので、できる限り取引スペックの良い(スプレッドが狭く約定力が高い)業者を選びましょう。
また、TitanFXとAXIORY、Tradeview、Exnessは一切ボーナスキャンペーンを実施していません。
なぜなら、取引環境向上のために諸々の経費を使っているからです。
ボーナスで顧客に還元するのではなく顧客の利益に直結するスプレッドの狭さや約定力を上げるためです。
長期的な視点でみると、一過性のボーナスよりスプレッドが狭いことや約定力が高いことは顧客にとっては有利に働きます。
しかし、海外FX業者を色々試したい方はボーナスキャンペーンを実施している業者を使ってみるのも一つの選択肢です。
ぜひ、自分のトレードスタイルに合った業者を見つけて下さい。
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