現在、FTXJapanは親会社であるFTX Trading Limitedのチャプター11(連邦破産法11条)手続きにより業務停止命令を受けており、新規登録ができません。
この記事をざっくり言うと・・・
- 仮想通貨取引所FTX Japan(FTX JP)の安全性やセキュリティ対策を解説しています
- FTX Japanの特徴をメリット8つ・デメリット3つで説明しています
- FTX Japanの口座開設方法、入金の仕方を解説しています
PICKUP
2022年6月23日に、エンジンコイン(ENJ)とオーエムジー(OMG)、7月5日にDOGEコインの上場が発表され、取扱通貨銘柄数はパーペチュアルのみで取り扱いのあるステラルーメン(XLM)を含め13種類になりました。
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目次
FTX Japan(FTX JP)とはどんな仮想通貨取引所なのか
新しい仮想通貨取引所である「FTX Japan」ですが、現時点の基本情報は以下のようになっています。
会社名 |
FTX japan株式会社 |
設立年月 |
2014年11月25日 |
所在地 |
日本 |
取引の種類 |
現物取引(スポット) 永久先物取引(パーペチュアル) |
取扱通貨数 |
17種(2022年10月1日現在) |
日本円入金手数料 |
無料(振込手数料はユーザー負担) |
日本円出金手数料 |
無料 |
仮想通貨入庫手数料 |
無料 |
仮想通貨出庫手数料 |
無料(条件アリ) |
取引手数料 |
0.01%〜0.07%(取引やレベルによって階層化) |
日本語対応 |
あり |
独自トークン |
FTT |
FTX Japanとは、世界的に暗号資産関連サービスを提供する「FTX」が母体の日本国内仮想通貨取引所です。
日本の顧客に向けて仮想通貨の現物取引、デリバティブ取引プラットフォームを提供しています。
FTX Japanのキャッチコピーは「トレーダーが作った、みんなのための暗号資産取引所」です。
2022年6月3日から本格的にスタートした新しい仮想通貨取引所ですが、母体である「FTX」はすでに業界では信頼を得ており、国内仮想通貨取引所Liquidを買収運営することにより、日本国内でのサービス提供の準備も進めていました。
運営会社である「FTX japan株式会社」は、日本金融庁から暗号資産交換業者・第一種金融商品取引業の認可を受けており、開幕早々、安全面でもおおむね高評価のようです。
このFTXJapanはすでに国内の仮想通貨トレーダーの間では注目の的で、「国内取引所はFTXJapanだけでいいのでは」と言う評判も出てきています。
なぜそこまで好評なのかの理由をこの記事では徹底的に解説していくので最後までじっくり読んでみてください!
FTX Japan(FTX JP)の安全性・評判
まず、初めに解説することは仮想通貨取引所を使う際に最も気にしなければいけない安全性や評価です。
ですが、FTX Japanは2022年6月から本格始動した、とても新しい仮想通貨取引所のためFTX Japan単体で安全性や評判などを現時点で判断するのは難しいことです。
そのため、FTX Japanの安全性や評判を判断するには、母体になるグローバル版FTXと、FTXに統合されたLiquidおよびQuoineの安全性や評判から推しはかるしかありません。
そこで、この章では以下の内容でFTXJapanの安全性を考察していきます。
FTXJapanの安全性を考察
- グローバルFTXの安全性と評判から考察
- 許認可の有無で判断
- セキュリティ対策
- FTX Japanの口コミ・評判から考察
- FTX Japanの安全性・評価の総評
それでは上記5つの詳細を解説していきましょう
グローバルFTXの安全性と評判から考察
FTX Jpanはグローバル版FTXと同じユーザビリティで利用できることを特徴としています。
これは、世界トップクラスが持つ安全性と評判を引き継ぐことを意味します。
グローバル版FTXはユーザーインターフェースが非常にシンプルで実直、他の大手仮想通貨取引所と変わらない直感的な使いやすさがあり、ユーザーエクスペリエンスもBinanceなどの最大手と遜色がありません。
FTX Japanは日本語に完全対応した上で、この使いやすさを引き継いでいるのです。
グローバル版FTX のインターフェースは派手さはありませんが非常にシンプルで、他の大手取引所のインターフェースの多くの部分を吸収して、すでに取引所を使用しているユーザーは直感的な取引ができ大変使いやすいものになっています。
■グローバル版インターフェース


■FTX Japanインターフェース


FTX Japanのインターフェースはグローバル版を日本語対応しただけの非常にシンプルな作りなので、グローバル版と同じ操作感が得られます。
母体であるグローバル版FTXは、2019年5月設立という比較的新興のデリバティブメインの取引所ながら同年12月には最大手仮想通貨取引所であるBinanceからの戦略的出資を受けるなど提携やパートナーシップの面で群を抜いています。
提携やパートナーシップが多いということは、仮想通貨取引所としては、直接安全性の高さや評判の良さに繋がるということです。
グローバル版FTXが今まで結んできたパートナーシップの一部をご紹介します。
- メジャーリーグ審判の制服にFTXロゴが入っている
- アメリカで最も人気のあるスポーツであるアメリカンフットボールNFLの選手が大使になる
- カナダのビジネスマンでテレビ司会者でもあるケビン・オリアリーが公式スポークスマンになる
- メジャーリーガーの大谷翔平とパートナーシップ契約を結ぶ
上記、パートナーシップの他にも短期間で多くのパートナーシップを獲得できたことは、グローバル版FTXのポテンシャルの高さを物語っています。
FTX Japanのオフィスに大谷翔平氏のサイン入りのジャージがもたらされたのも話題になりましたね。
FTX Japan
@FTX_JP
大谷翔平直筆サイン入りジャージがセキュリティ万全な部屋に運ばれ、彼のスピリッツがFTX Japanオフィスにもたらされました⚾🚀
大谷翔平ファンの誰かがクレイジーなアイデアを思いついた場合に備え、24時間年中無休の監視カメラと生体認証ロックにてセキュリティ管理されています🚨
午後0:37 · 2022年6月27日·Twitter for iPhne
Twitterより引用
これらのユニークなパートナーシップは、FTX Japanを牽引するCEO、「アフロ」ことSam Bankman-Fried(サム・バンクマンフリード)氏のカリスマ性によるものかもしれません。
Sam Bankman-Fried(サム・バンクマンフリード)氏に関しては詳細な記事がありますので、ぜひそちらも確認して見てください。
これもう見た?FTXのアフロとは?特徴的な人物像とFTXの魅力を紹介!
許認可の有無で判断
前述した通り、FTX Japanは仮想通貨取引所として金融庁の登録をし、認可された取引所です。
日本は仮想通貨取引所への対応がとても厳しいことで有名です。
中国やロシアなど、暗号資産自体を規制するのではなく、これを扱う企業に対してのルールが厳しいのです。
実際に、Binanceなどの最大手の海外仮想通貨取引所でさえ、金融庁から警告を受けているほどです。
FTX Japanはすでに金融庁への登録を済ませていたQuoineの認可を引き継ぐ形で金融庁に登録した仮想通貨取引所で、安全性の面では申し分ないと言えるでしょう。
つまり、日本国内でも通用する安全性を持っている仮想通貨取引所ということです。
セキュリティ対策
FTX Japanはセキュリティ対策を徹底しているLiquid by FTXの対策を継承しています。
FTX Japanのセキュリティを語るとき、FTX Japanの構成要素の一つであるLiquid by FTXのセキュリティ対策を外すことはできません。
Liquid by FTXのセキュリティ対策の詳細は以下を参照してください。
セキュリティについて(Liquid by FTX)
Liquid by FTXに施されているセキュリティ対策はFTX Japanのセキュリティにも受け継がれているものがあり、これからもLiquid by FTXのセキュリティ対策が導入されていく可能性は充分にあります。
セキュリティについての詳細は次章で紹介します。
FTX Japan(FTX JP)の口コミ・評判から考察
FTX Japanはまだサービスを開始したばかりなのであまり口コミは多くはありませんでした。
ですが、少ない口コミは基本的に高評価が多い傾向です。
shingen.eth🐻👉🐼👈🐻❄️
@shingen_crypto
FTXJP、忖度もお世辞も抜きに凄いな…この流れは他の取引所も変えてるのではないだろうか
やっぱ空気を読まない黒船という外圧が日本には必要なのかもね
午後10:00 · 2022年6月22日·TweetDeck
Twitterより引用
まりち💋保証ハーベスト🌾
@6x9wnkODCQ58OLo
ftx Japanすごい!!
朝出金してもう届いてます!
土日もすぐ届くのかな、ただconvertが販売所形式なので要注意ですね。
国内取引所はこのままじゃ危ないですね!
#FTXJP
午前11:32 · 2022年6月27日·Twitter for iPhone
Twitterより引用
ニイやん
@btcscalper225
某USDT等の利益を現物XRPに変えて出金する(格安手数料)
FTXJPにXRPが着金(爆速)
FTXJPの現物XRPUSD板取引でUSDに換金
USDをUSDJPYの板取引で換金
FTXJPからJPYの出金をする(手数料無料)
銀行口座にJPYが2分で着金
慣れれば10分でハイレバ取引所から現金化できる
午後8:25 · 2022年6月30日·Twitter for Android
Twitterより引用
口コミでは特に銀行への日本円の着金の速さと出金手数料にかなりの高評価を受けています。
また、2022年6月22日、FTX Japanは日本ユーザーに向けてAMA(Ask Me Anything)を行い、それに伴いさらに人気を上げています。
この質疑応答でFTX JapanのCOO、セス・メラメド氏はLiquidとの統合経緯や日本企業とのコラボについてから、アフロことサム・バンクマンフリード氏との関係に至るまでを回答し、日本ユーザーから好印象を受けたようです。
さらにこの質疑応答では、2022年7月に発表されたクオンツゾーン(QuantZone)の話題にも触れられています。(クオンツゾーンに関しては後ほど解説します)
このことから、日本人トレーダーにとってFTX Japanのサービス開始は十分受け入れられていると考察することができます。
FTX Japan(FTX JP)の安全性・評価の総評
FTX Japanは母体がグローバル取引所FTXであることや、国内で既存のLiquidやQuoineなどを元にしているなど、土台はしっかりとしていることから一定の安全性は確保できていると言って良いでしょう。
しかし、2022年6月にサービスを開始したばかりと言うこともあり、安全性は不透明な部分があることは確かなので、慎重に行動したい方はこれからの評判やサービスの動向を見守った方が賢明でしょう。
一方、ここまでの解説で安全性は問題ないと考えた方は、ぜひ使ってみるべき国内取引所と筆者は考えます。
この理由は、サービス開始当初から「高評価の口コミが多い=しっかりした準備をして立ち上げている」と思えるからです。
同時に、これまで横並びのサービスしか無かった国内取引所に新しいサービスを持ってきて、そのサービスの質が高いことが挙げられます。
これ以降もセキュリティー面や特徴を解説していくので経営履歴の少なさを感じられないくらい質の高いサービスをユーザーに提供している業者であることをわかってもらえたら幸いです。
FTX Japan(FTX JP)のセキュリティ対策
先ほど解説したようにFTX Japanはセキュリティ対策を徹底しているLiquid by FTXの対策を継承しています。
このセキュリティー対策は大きく分けると3つに分類できます。
FTXJapanのセキュリティ対策
- アカウントセキュリティ対策
- 資産保護上のセキュリティ対策
- 取引上のセキュリティ対策
ここでは上記3つのセキュリティ対策の詳細を解説していきます。
アカウントセキュリティ対策
FTX Japanの個人アカウントにはユーザーの資産を守るために厳重なアカウントセキュリティ対策が施されています。
仕様上、少し煩わしく感じることもあるかもしれませんが、大事な資産を守るためにユーザーが守るべきルールを明確にすることで、セキュリティは強固なものになります。
主にアカウントに対して施されているセキュリティ対策は以下の通りです。
2段階認証(2FA):
FTX Japanはすべてのアカウントに2段階認証の設定が義務付けられています。FTX Japanで行われるすべての重要な操作(パスワードの再設定や出金先アドレスの登録、出金依頼など)には2段階認証が必要です。
パスワードリセットプロセス:
パスワードを変更、あるいは再設定するには2段階認証と登録メールアドレスでのメール確認の両方を必要とします。
クーリングピリオドと出金ロック:
パスワードリセットの変更が行われた場合、一定期間、メールアドレスが変更できなくなります。
また、パスワードリセットやメールアドレス変更が行われた場合、一定期間、2段階認証が解除できなくなります。その間、常に確認メールはユーザーに送られます。
口座情報が変更されてから24時間は出金することができません。
疑わしいアカウント活動の通知とIPホワイトリスト:
アカウントで通常ではないログイン試行が行われた場合、必要な予防措置ができるようにユーザーにその旨が通知されます。
新しいIPからアカウントにアクセスがあった場合は常にユーザーに確認メールが送られ、ホワイトリストに登録されていないアドレスからのアクセスをブロックできます。
資産保護上のセキュリティ対策
FTX Japanはユーザーの資産を保護するためのセキュリティ対策も充実しています。
ユーザーすべての口座に対して検証作業が行われており、ユーザーの資産に関する問題を早期に解決し、保護するための対策がされているのです。
ユーザーの資産保護上、施されている主なセキュリティ対策は以下の通りです。
コールドウォレット:
ユーザーの資金はコールドウォレットで保管されます。これによりハッカーからの盗難を防ぐ効果を高めます。
KYC/AML:
取引、入金、出庫には本人確認が必要です。その際、公的な身分証明書を提出しなければなりません。本人確認をすることによってマネーロンダリングを防止します。
資産管理:
FTX Japanで取引するには必ず本人確認が必要です。アカウント登録には本人確認は必要ありませんが、この場合はFTX Japanのサイトの中を探索することしかできません。
また、パスワードや取引などの承認は複数の別の段階に分けて承認されます。
取引上のセキュリティ対策
FTX JapanあるいはFTXで取られている取引上のその他のセキュリティは以下の通りです。
チェーン分析とマニュアルレビュー:
FTXはAML上、疑わしい取引を監視するためにChainalysisと連携しています。
大規模あるいは疑わしい入出金に対するマニュアルの監視と合わせて、さらなるセキュリティ効果が期待できます。
バックストップ流動性ファンド:
FTXではバックストップ(安全策)のための基金が準備されています。
基金はFTTで確保され、2021年5月現在で約2億ドルを保有しています。
ここで登場したChainalysisとは、ブロックチェーン分析をする企業であり、大手の銀行や暗号資産業者だけでなく、政府機関などにもコンプライアンスや調査のためのソフトウェアを提供しています。
いわば、金融犯罪とブロックチェーンの分析のエキスパートです。
Chainalysisとの連携はつまり外部監査の受け入れを意味し、FTX Japanが暗号通貨取引所としての信頼と透明性を重視していることが明確に現れている部分です。
FTX Japan(FTX JP)の特徴(メリット・デメリット)
FTX Japanの特徴をメリット・デメリットの面から解説していきます。
まず、大きなメリットになるであろう特徴は以下の8つです。
FTXJapanのメリット
- クオンツゾーン(QuantZone)の提供がある
- 最大APY8%で資産運用できる
- 国内取引所ではまだ少ないデリバティブ取引が可能
(特に日本国内では初となるパーペチュアル取引が可能)
- スプレッドが狭く取引コストが安い
- 日本円での入出金が無料で迅速に可能
- 話題のSTEPNで使用するソラナ(SOL)を取引できる
- FTXの独自トークンFTTを購入できる
- サブアカウントを使用することができる
- ドルと円の取引所取引が可能
- APIの提供がある
逆にデメリットになるであろう特徴は以下の3つです。
FTXJapanのデメリット
- 母体FTXと比較すると取扱銘柄や取引の種類が少ない
- 母体FTXと比較するとレバレッジが2倍(個人アカウント)と低い
- ハイレベルな取引商品が多く中級者向けである
ひとつずつ詳しく見ていきましょう。
クオンツゾーン(QuantZone)の提供がある
2022年7月1日よりFTX Japanで自動取引ツール「クオンツゾーン(QuantZone)」の提供が開始されました。
「APIの提供がある」でも解説しますが、これから自動取引が普及していくことは間違い無いでしょう。
そんな中での「クオンツゾーン(QuantZone)」の提供は大注目です。
「クオンツゾーン(QuantZone)」とは、何を行うかを決める「アクション」といつ行うのかを決める「トリガー」から成り立つ「ルール」を決め、その「ルール」を15秒ごとに繰り返し、取引を自動化するサービスです。
つまり、トレード戦略を自動化するためのツールです。
プログラミングの複雑なソースを理解していなくても、簡単に自動取引を設定できるのでパーペチュアル取引には非常に便利なツールになるでしょう。
また、クオンツゾーンを活用して簡単に仮想通貨の積立ができます。
仮想通貨積立は他の国内取引所でもできますが、FTX Japanを利用した方が、圧倒的に手数料が安く済むのでぜひ利用してみてください。
クオンツゾーンを利用するには、2022年7月2日現在では画面上部のツールバーメニューをクリックしてページ移動するようになっています。

クオンツゾーンを設定するにはまず注意書きを読み「同意します」をクリックします。

次に「新しいルールを作成」をクリックします。

「ルール名」を決めて「トリガー」(いつアクションを行うのか)を設定します。

画像のトリガーの設定はBTC-PERPの価格が20,000米ドル以上になったときという意味です。「price(“BTC-PERP”)>20000」
次に「アクション」を設定します。設定し終わったら「保存して実行」をクリックします。

これで取引の自動化がはじまります。
「ルール」を停止するには手動で停止するか、「アクション」で停止を設定します。
クオンツゾーン(QuantZone)についての詳細は関連記事を参照してください。
これもう見た?FTXJPのクオンツゾーンとは?やり方とメリット・デメリットを解説
最大APY8%で資産運用できる
母体のFTXから続くサービスの「仮想通貨レンディング」がFTX Japanでも利用できるようになりました。
レンディング方法も簡単で口座内になる全ての仮想通貨が対象となり、利回りは以下のとおりです。
通貨の種類 | 金額 | 利回り(年間):APY |
---|
全ての暗号資産 (法定通貨は対象外) | 10,000米ドル相当 まで | 8% |
全ての暗号資産 (法定通貨は対象外) | 0,001米ドル相当 以上 10,000,000米ドル相当 まで | 5% |
他の国内の仮想通貨取引所のレンディングの年利は1〜5%のため、FTXJapan(FTXJP)はかなり高利率の運用先のひとつといえます。
国内取引所ではまだ少ないデリバティブ取引が可能
FTX Japanでは日本国内の仮想通貨取引所にも関わらずデリバティブ取引が可能であり、特に国内取引所では初となるパーペチュアル取引ができることがメリットです。
FTX Japanは金融庁に「第一種金融商品取引業」として登録されているため「暗号資産関連デリバティブ取引を行う業者」としてサービスを提供できているのです。
デリバティブを利用するために海外の仮想通貨取引所を利用しているトレーダーは意外と多いはずです。
そのため、FTX Japanがデリバティブ取引を日本国内で開始したことは非常に注目されている状態です。
FTX Japanはデリバティブ取引の種類が増えていく可能性が大いにあるので、この面でも期待値の高い取引所と言えるのではないでしょうか。
FTX Japanの特徴の一番大きなものがパーペチュアル取引です。
海外の仮想通貨取引所ではすでに人気のある取引であるパーペチュアル取引ですが、日本ではFTX Japanが初の実装です。
そのため先ほど紹介した「デリバティブ取引」同様に、これまで海外仮想通貨取引所を利用していたトレーダーに非常に注目されているのですね。
このように日本の仮想通貨業界に革新を与えているのがFTXJapanと言えます。
スプレッドが狭く取引コストが安い
FTX Japanはスプレッドが狭いので取引にかかるコストが安いのが特徴です。
スプレッドとは売値と買値の価格差のことで、取引所では実質手数料と同じです。スプレッドが狭いと格差が小さいのでかかるコストは大幅に削減されることになります。
わかりやすいように円換算で他社とのスプレッドを表で比較してみます。
国内他社とのスプレッド比較 |
|
BTC |
ETH |
XRP |
FTX Japan |
50円 |
10円 |
0.0025円 |
DMM |
5,183円 |
2,376円 |
1.977円 |
GMO |
2,374円 |
742円 |
1.518円 |
このように国内取引所の中では圧倒的に狭いスプレッドを提供しています。
スプレッドが狭い理由は、FTXJapanがグローバル版FTXの流動性と連動しているからです。
ご存じのように流動性が高ければスプレッドは必然的に狭くなるので、国内のトレーダーだけの流動性しかない国内取引所と世界の流動性を得ているFTXJapanではスプレッドが全く違うわけです。
特にBTC-PEPRのFTX Japanでのスプレッドは1USDを切ることもあり、国内でもっとも狭いので取引コストは大幅に削減されます。
FTX Japanの主な通貨ペアのスプレッドを同日同時刻で抜き出してみました。
BTC/USD |
約1USD |
ETH/USD |
約0.8USD |
SOL/USD |
約0.005USD |
BTC/JPY |
約3,350円 |
ETH/JPY |
約620円 |
SOL/JPY |
約20円 |
表をみるとBTC/USDはもちろんのこと、ソラナ(SOL)のスプレッドがかなり狭いのでおすすめです。
ただ、BTC/JPYはスプレッドが約3,000円とBTC/USDペアに比べるとかなり広いためFTX Japanでは取引しない方がよいでしょう。
FTXJapanを使ってBTCを日本円に変えたい場合、直接日本円に変えてしまうとコスト分を損してしまいます。
そのため基本的にはBTC/USDでBTCをUSDに交換して、そのあと、USD/JPYでUSDを日本円に交換する方法を利用します。
この方法でしたら少々手間がかかりますが、他の国内取引所で換金するより取引コストを押さえた両替ができるのでおすすめです。
また、FTX Japanはスプレッドが狭い、つまり流動性を確保できているので、必然的に取引がスムーズに進みます。
具体的には指値注文もしやすく、成行注文でもスリッページが発生しにくい取引環境と言うことができるわけです。
国内取引所比較では意外と注目されない部分ですが、「投資で稼ぐ=取引コストを抑える」は基本中の基本です。
この稼ぐための基本を最初から備えているFTXJapanのスプレッドの狭さは大きなメリットと言って良い部分です。
これもう見た?FTXJPの買い方ガイド|仮想通貨の購入方法をPCとスマホアプリで解説
日本円での入出金が無料で迅速に可能
FTX Japanでは日本円の入出金に対する手数料が無料です。(手数料に関しては後ほど詳しく解説します)
その上、日本円の出金の際、銀行口座への着金がとても速いことが評判になっています。
FTX Japan側からの入出金スピードに関するアナウンスは「即時」です。
実際の取引では2分〜3分以内の着金を確認できていて、インターネット上で話題を呼んでいます。
くりぷとべあー🫡
@cryptoo_bear
FTX Japanからの銀行出金死ぬほど早いw
20:06 Withdrawal Request
↓
20:08 住信SBI着金
これはええわww
午後8:11 · 2022年6月3日·Twitter Web App
2分以内の着金は「即時」と言っても過言ではないでしょう。
話題のSTEPNで使用するソラナ(SOL)を取引できる
FTX Japanを選択する理由に、ソラナ(SOL)を取引できるからということを挙げるユーザーも少なくありません。
なぜなら、ソラナ(SOL)はほとんどの国内仮想通貨取引所で取り扱いがないからです。
国内仮想通貨取引所でソラナ(SOL)の取り扱いがあることは、FTX Japanの強みです。
ソラナ(SOL)は今話題のNFTゲーム「STEPN」での利用に対する利便性が高いことから日本でも人気のあるトークンです。
国内では、Liquid by FTXのみで取り扱いがありましたが、これを引き継ぐ形でFTX Japanで取り扱いしています。
ちなみに、FTX JapanではNFTゲーム「STEPN」の招待コードと「STEPN」で使用するスニーカーをもらえるキャンペーンを先着順で開催していました。現在は終了していますが今後も有名NFTとのコラボが期待できます。

その他のキャンペーンに関しては他の記事がありますのでそちらを参照してください。
これもう見た?FTX JPボーナスキャンペーン情報総まとめ!注意点も詳しく解説
FTXの独自トークンFTTを購入できる
FTTとは、FTXエコシステムを支えるFTXのガバナンストークンです。
FTX Japanで取引ができる状況であれば誰でもFTTを購入することができ、FTTを一定量保有しロックすることでさまざまなリベートや割引などの特典を受けることができます。
■FTTをロックすることで受けられるメリット
- FTTを一定量保有することでFTXの運営方法などの投票に参加することができます。
- リファラルリベート(紹介リベート)がFTTのロック量によって段階的に上がります。
- メイカー手数料の割引が受けられ、ロック量によって段階的に割引率が上がります。
- FTTを保有かつロックすることでブロックチェーン手数料(ERC20とETHの出庫手数料)が無料になります。
それぞれの特典の段階的な変化を表にしてみると次の通りになります。
それぞれの特典の段階的な変化を表にしてみると次の通りになります。
ランク |
FTTロック量 |
リファラルリベート |
メイカー手数料 |
ERC20出庫手数料が無料になる回数(1日あたり) |
0 |
0 |
25% |
– |
0 |
1 |
25 |
28% |
0.0000% |
1 |
2 |
150 |
30% |
-0.0005% |
3 |
3 |
1,000 |
32% |
-0.0010% |
10 |
4 |
10,000 |
34% |
-0.0015% |
30 |
5 |
50,000 |
36% |
-0.0020% |
100 |
6 |
250,000 |
38% |
-0.0025% |
300 |
7 |
1,000,000 |
40% |
-0.0030% |
1000 |
これからもFTTに関する特典は増えていく可能性もあります。
FTX Japanに口座開設するのであれば、せっかくなのでFTTを保有してみてはいかがでしょうか。
サブアカウントを使用することができる
FTX Japanではサブアカウントを使用することができます。
FTX Japanでは、アカウントを内部で小分けにすることが可能で、小分けにされたアカウントのことを「サブアカウント」と呼びます。
サブアカウントでは、以下のようなことができます。
- アカウント間で資金を移動できる
- アカウントごとにAPIキーを設定できる
- サブアカウント用の「ログイン名」とパスワードを設定できる
このような機能があるため、自分の取引状況に合わせて、アカウントを分けてリスク管理が可能となり、グローバル版FTX時代から便利なツールとして評判の機能です。
具体的には、ポジションを分割するための手段として用いられ、分割することでポジション管理がしやすくなるというメリットがあります。
また、サブアカウントを利用した場合、取引の際はサブアカウント内の証拠金のみを利用するので、ロスカットが発生した場合でも、ロスカットにはサブアカウント内の残高のみが使用されるため損失を限定できるメリットなどがあるのです。
そのためサブアカウントは、特定の戦略を持って取引を行うときや特定のポジションを保持するときや、ロスカットの発生をメインのアカウントから切り離したいときなどに活用できます。
サブアカウントの作成方法は次のようになります。
サブアカウントの作成方法
サブアカウント作成手順
- 手順1:FTX Japanのメインアカウントにログインし、右上のプルダウンメニューから「アカウント」をクリックする
- 手順2:ポップアップメニューから「アカウント管理」をクリックする
- 手順3:画面中央の「+」をクリックする
- 手順4:サブアカウント名を入力し作成する
手順1:右上プルダウンメニューから「アカウント」をクリックします

手順2:ポップアップメニューが出るので「アカウント管理」をクリックします

手順3:画面中央に「+」がありますので、これをクリックします

手順4:「サブアカウント」名を入力して「サブアカウントを作成」をクリックすればサブアカウントができます。

ドルと円の取引所取引が可能
FTX Japanでは、ドルと円の販売所での交換に加え、2022年6月20日から取引所での板取引つまり「外国為替取引所取引」が利用できるようになりました。
ただし、FTX Japanでの「外国為替取引所取引」は現物取引の取り扱いだけで証拠金取引は提供されていません。また、2022年7月現在では米ドルでの入出金はできません。
取引方法は限定されているとはいえ、世界経済状況や相場状況に合わせて1つの取引所で法定通貨も仮想通貨も換金できるシステムはトレーダーにとって大きなプラスになることは間違いないでしょう。
ドル円取引の使い道
こんな感じで仮想通貨を日本円に交換して出金する際に使えます。また、日本円しか資産を持っていない方は、リスクヘッジの意味でドルを保有しておくのも良いでしょう・
APIの提供がある
FTX Japanではプログラム開発者に向けてAPIを公開しているのも特徴の一つです。
仮想通貨でのAPIの公開は、主に自動取引関連のプログラムに利用されています。
近年、APIを使っていろいろなアプリや関連サービスが誕生し、仮想通貨における取引の利便性を上げています。
特に仮想通貨の管理や売買に関するアプリが多く、効率的な仮想通貨取引を目指しているのが現状です。
FTX JapanのAPIの公開は、これから自動売買関連のアプリが普及してくる可能性を示しています。
APIドキュメント確認手順
APIドキュメントはページ最下部の「情報」から「APIドキュメント」をクリックして表示させます。

各種の公開情報が表示されます。

取扱銘柄や取引の種類がまだ少ない
本格始動依頼、FTX Japanは徐々に取扱銘柄を増やしていますが、海外の仮想通貨取引所やグローバル版FTXと比較すると取扱銘柄の種類は少ないと言わざるを得ません。
また、取引の種類も、国内の取引所しか体験したことのないユーザーには目新しいのかもしれませんが、海外の取引所の取引に慣れてしまっているユーザーには物足りなく感じるかもしれません。
2022年6月現在のFTX Japanは、新興の国内取引所では決して驚くほど少ないほうではないのですが、やはり、海外取引所と比較してしまうと少なく感じてしまいます。
各業者比較(銘柄数・取引サービス) |
業者名 |
取扱い銘柄数 |
取引サービス |
FTX Japan |
13種 (パーペチュアル含む) |
現物 パーペチュアル |
グローバル版FTX |
40種以上 |
現物 先物契約 レバレッジトークン インデックストークン |
Binance |
600種以上 |
現物 先物契約 バニラオプション レバレッジトークン |
DMM Bitcoin |
19種 |
現物 レバレッジ取引 |
GMOコイン |
20種 |
現物 レバレッジ取引 暗号資産FX |
※表は、2022年7月現在の各取引所の比較です。
これらは日本の規制のせいもあるのですが、これから取扱銘柄や取引の種類が増えていくことに期待しましょう。
レバレッジが2倍(個人アカウント)と低い
各業者の最大レバレッジ比較 |
取引所 |
最大レバレッジ |
FTX Japan |
2倍 |
グローバル版FTX |
最大20倍 |
OKX |
最大125倍 |
DMM Bitcoin |
2倍 |
FTX Japanのレバレッジは2倍と海外取引所に比べると低いのが難点です。
日本のレバレッジの利用できる仮想通貨取引所では、2倍のレバレッジが通常なので、日本国内においては低いわけではないのですが、今まで海外版のFTXや海外のその他の仮想通貨取引所を利用していた場合は、かなり低いと感じることでしょう。
ハイレベルな取引が多く中級者向けである
FTX Japanはある程度取引を経験した人でないと難しい中級者向けの取引所です。かといって、バリバリ海外取引をしている上級者には物足りなさはあるかもしれません。
日本ではまだ仮想通貨の取引はそれほどメジャーな投資ではなく、参入してくるユーザーは初心者が多いにも関わらず、海外取引所スタートであるFTX Japanは悪い意味でもハイレベルです。
ただし、考えようによっては海外取引をしたことがないユーザーが海外取引に近い状態で取引をしてみるにはちょうど良いかもしれません。
FTX Japan(FTX JP)の手数料一覧
FTX Japanには階層化された手数料体系があります。
階層は直近30日間の取引量(USD)で分類され、6段階に分かれています。
また、FTX JapanにはVIPプログラムや、FTTをロックすることで受けられる手数料割引、紹介プログラムなど、手数料の割引サービスも用意されています。
これらの手数料の概要を以下で解説します。
ちなみに、FTX Japanの手数料についてはこちらの記事でさらに詳しく解説しているので併せて読んでみてください。
これもう見た?FTXJPの手数料を完全解説!他社比較、手数料を安くする方法も公開
取引手数料
階層化された取引手数料はパーペチュアル、現物ともに共通です。
現物取引では受け取る通貨建てで取引手数料が差し引かれます。
レベル |
直近30日間の取引量(USD) |
メイカー手数料 |
テイカー手数料 |
1 |
0 |
0.02% |
0.07% |
2 |
1,000,000以上 |
0.02% |
0.06% |
3 |
5,000,000以上 |
0.015% |
0.055% |
4 |
10,000,000以上 |
0.015% |
0.05% |
5 |
15,000,000以上 |
0.01% |
0.045% |
6 |
35,000,000以上 |
0.01% |
0.04% |
入出金手数料
FTX Japanでは日本円の入出金手数料が基本的に無料です。
入出金に関する手数料は以下の通りになります。
入出金に関する手数料 |
日本円入金 |
無料(振込手数料はユーザー負担) |
日本円出金 |
無料 |
暗号資産入庫 |
無料 |
暗号資産出庫 |
条件により無料 |
暗号資産出庫の手数料条件
- 0.01BTC以上:無料
- 0.01BTC未満:1日一回まで無料。その後はブロックチェーン手数料に基づき算出。
- ETH、ERC20トークンに関してもブロックチェーン手数料に基づき算出。
※手数料は出庫申請時に画面に表示されます。
また、法定通貨の入出金の合計額が取引量を上回るユーザーに対して、出庫手数料として0.1%の手数料が発生する場合があり、手数料が発生する場合は事前に連絡があります。
これもう見た?FTXJPの手数料を完全解説!他社比較、手数料を安くする方法も公開
仮想通貨取引所FTX Japan(FTX JP)の始め方
簡単にではありますが、ここではFTX Japanの始め方として「口座開設方法」と「入法方法」を解説していきます。
注意点:
2022年7月現在でグローバル版FTXの日本語翻訳とFTX Japanは仕様上混同しやすい作りになっているので注意が必要です。

また、FTX JPはURLが「ftx.com/jp」で、グローバル版の日本語翻訳は「ftx.com/ja」になります。(JPとJaが違います)
このため、基本的には下記リンクからFTXJapan公式に入ってもらい、ブックマーク等ですぐアクセスできるようにしてもらうと間違いはないはずです。
FTX Japan公式サイトはこちらからアクセス
それでは、それぞれの方法を解説していきましょう。
なお、FTXJapanの口座開設方法、入金方法のさらに詳しい方法はこちらの記事で解説しているので、併せて読むことをおすすめします。
口座開設方法(登録方法)
FTX Japanにアクセスし、画面中央にある「無料アカウントの作成」か右上にある「無料アカウントの作成」のいずれかをクリックします。

必要事項を入力し、利用規約を読んでチェックボックスにチェックを入れたら「アカウント作成」をクリックします。
ちなみに、FTX Japanでは「Appleでサインイン」または「Googleでサインイン」も選択できます。

次にお客様情報を入力します。入力が終わったら「次へ」をクリックしてください。

アカウント作成自体はここまでです。
「次へ」をクリックした時点で「口座開設画面」に移ります。
FTX Japanでは口座開設には「本人確認」が必ず必要なので「本人確認書類」を用意してください。
仕様上、おすすめは「運転免許証」です。
まず、文章を読み、チェックボックスをチェックします。

電話番号を入力し、「コードを送信する」をクリックして送られてきたコードを入力します。

住所を入力し、「次へ」をクリックします。

次へをクリックすると「本人確認書類提出画面」へ移ります。

QRコードを読み取り、指示通りに本人確認書類を提出します。
終了したら審査が終わるまで待つだけです。
入金方法
入金は本人確認が終了しないとできません。まず、本人確認を終わらせてください。
FTX Japanの入金はログイン後、画面左上部の「ウォレット」から行うことができます。
「ウォレット」は画面の右上と左上に存在しますが、「左上部」のほうです。

入金をするには2段階認証を有効にしておく必要があります。

2段階認証が有効かどうかの確認は画面「右上部アイコン」からプルダウンメニュー「設定」をクリックして「プロフィール」から確認できます。

日本円での入金はリストの一番下「日本円(JPY)」の「入金」をクリックします。

「暗号資産」を日本円で入金するか「銀行振込」かを選択します。日本に住んでいる人の場合、ほとんど「銀行振込」かもしれませんね。

「振込先」が表示されます。確認して「振込」をしてください。
振込の際は、FTX Japanの「口座名」と「振込名義人」が同じでないとスムーズに入金できません。「振込名義人」を確認してください。

振込が終わったら、「ウォレット」に戻って着金を確認してください。
以上で入金は終わりです。
これもう見た?FTXJPの出金ガイド|出金手順や安く出金する方法など徹底解説
FTX Japan(FTX JP)に関するQ&A
最後に、本サイトへの問い合わせから「FTX Japanに関する質問」をピックアップしQ&Aで回答していきます。
Q
FTX JapanとLiquid by FTXは別業者なのですか?
A
別業者です。
FTX JapanとLiquid by FTXはグローバルFTXが2022年に入り「Liquid by Quoine」の親会社「Liquid Group」を買収したことによりできた仮想通貨取引所等で経営母体は一緒ですが別業者として現在運営しています。
ただ現時点では、FTX JapanとLiquid by FTXは違うプラットフォームとして同時に運営されていますが、すでにLiquid by FTXの新規登録者にはFTX Japanへの登録をアナウンスされており、実質、Liquid by FTXの新規登録受付は停止しています。
このことにより、将来的には、FTX Japanへ統合される予定となっています。
Q
FTX Japanで暗号資産を購入したいのですが、リストに「出金」が出ないので出金できません。
A
FTX Japanでは、不正利用防止のため、暗号資産の購入後の暗号資産出庫に対して一定の出庫制限期間が設けられる場合があります。
出庫制限についてはお客様サポート(ヘルプ・お問い合わせ) | FTX Japanに連絡して聞いてみてください。筆者の体感ですが、サポートセンターの対応もとても早いですね。
サポートセンターは公式ページの上部メニューの「ヘルプ」をクリックすると移動できます。

Q
本人確認が完了しません。
A
まず、登録したメールアドレスにFTX japanからメールが来ていないか確認してください。
FTX Japanからはまめにお知らせや連絡や確認のメールが届きます。
本人確認の書類や提出した情報に誤りがあれば、その旨を知らせるメールが届いているはずです。
それを確認して提出情報を訂正したり、書類を提出し直したりすれば本人確認が終了します。
メールが届いていないようならお客様サポート(ヘルプ・お問い合わせ) | FTX Japanに連絡してください。
Q
出金しようとしたら「ホワイトリストに登録されたアドレスのみに出金できます」というメッセージが出て出金できません。
A
FTX Japanではセキュリティの都合上、ホワイトリストにアドレス登録した出金先への出金しかできません。
そのため、申請前に出金先のアドレスをホワイトリストに登録してください。
ホワイトリストへ登録するには画面右上のプルダウンメニューから「設定」をクリックします。

プロフィール画面中央のホワイトリスト登録からホワイトリストを登録します。

まとめ
FTX Japanはとても新しい国内仮想通貨取引所であるため、この記事を執筆中も続々と新しい情報が飛び込んできました。
そもそも母体のグローバル版FTXも変化を繰り返してきた取引所であるため、これからもFTX Japanは変化し続けるのでしょう。
何より日本の仮想通貨取引所へ一石を投じたと言っても過言でないほど優秀な取引環境を提供している取引所です。
若干初心者には難しい部分がありますが、本サイトでは逐次新しい取引方法などを更新していくので、まずは口座を開設して触れてみることから始めてみてはどうでしょうか。
FTXJapan公式サイトはこちら
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