- Polkadot(ポルカドット)は異なるブロックチェーンを繋げる相互運用性を武器にして多くの投資家や開発者達から期待されている
- Polkadotはセキュリティにも優れ、ブロックチェーン業界の「Word Press」と言われるような開発ツールを配布している
- 仮想通貨DOTは年利7%を超えるステーキングが可能で、長期保有に適した仮想通貨である
目次
仮想通貨DOT(Polkadot/ポルカドット)とは?
仮想通貨DOT(Polkadot/ポルカドット)は、2020年8月に上場されると瞬く間に価格は上がり、2023年2月現在は1DOTが約840円前後で推移しています。
時価総額のランキングでも、2023年2月現在で全体の12位につけており、非常に注目度の高い仮想通貨と言えます。
Polkadotのプラットフォームはスイス発の財団「Web3 Foundation」によって開発され、開発メンバーにはイーサリアムの創設者の一人、Gavin Wood(ギャビン・ウッド)氏も名を連ねています。
日本国内の仮想通貨取引所でも2021年より順次上場され、ひょっとしたら名前ぐらいは聞いたことあるという人も多いのではないでしょうか。
Polkadotは来るべきWeb3.0の世界で、Polkadotが持つ「相互運用性」(インターオペラビリティ)によって異なるブロックチェーン同士を接続し、お互いに運用しあえることによって非常に有用な役割を果たす可能性のあるプラットフォームであり、現時点でもイーサリアムの欠点を補っています。
例えば、ビットコインを持っていてイーサリアムも欲しくなった時、現金が無ければまずはビットコインを取引所で売却して、それからイーサリアムを購入するという手順が必要です。
ところがPolkadotがあればそういった手間が省け、異なるブロックチェーン同士の仮想通貨でも移動することが可能になります。
Polkadotってすごいよね?私もこれを聞いた時、そんな事が可能なのかとすごく驚いたよ!
2種類のブロックチェーンを持つPolkadot(ポルカドット)
Polkadot(ポルカドット)は「リレーチェーン」というメインのネットワークと、「パラチェーン」と呼ばれるユーザーがネットワークを構築するためのブロックチェーンの2種類のブロックチェーンを持っています。
パラチェーンはたくさんのカスタマイズが可能でありながら、メインチェーンであるリレーチェーンに接続されているため、セキュリティ面が担保されています。
メインチェーンであるリレーチェーンは、リレーチェーンのみの運営に必要なコンピューターの処理能力だけでも、パラチェーンを含んだ全取引の記録が安全かつ正確に保持できる設計になっており、ユーザーはその恩恵を存分に受けることができます。
Polkadot(ポルカドット)の取引スピードは驚異的
Polkadot(ポルカドット)のメインチェーンであるリレーチェーンで、基本的には全ての取引が完結します。
取引スピード向上のために、メインチェーンであるリレーチェーンは取引承認の際に「新たな取引記録の追加」と「取引の承認」の2つのプロセスに分かれています。
このおかげで、2020年の上場直前の取引スピードのテストにおいて、1秒あたり実に1,000回以上の取引が可能という結果を残しました。
このスピードは非常に驚異的で、今現在取引の遅延が問題になっているイーサリアムを大きく凌駕します。
世界中全ての人に開放されている「Substrate」(サブストレート)という開発ツール
Polkadot(ポルカドット)のブロックチェーンは、世界中の誰もが開発できるために「Substrate」(サブストレート)というブロックチェーン開発ツールを配布しています。
この「Substrate」を使えば、誰でもPolkadotと互換性のあるブロックチェーンを開発できます。
また、「Substrate」はホームページやブログ記事が簡単に書ける「Word Press」(ワードプレス)のブロックチェーンバージョンとも言われています。
Web3.0とは?
私たちが利用するインターネット(Web)の世界には、それぞれ世代があります。
Web1.0(1990年~2004年)
まずはWeb1.0と呼ばれる1990年から2004年頃の世代です。
この頃のインターネットは、ほとんどが読むだけのものであり、ホームページやブログなどを開設した人が、ただ情報を発信し、ユーザーはそれを読むだけの時代でした。
Web2.0(2005年~2021年)
続いてWeb2.0と呼ばれる2005年から2021年(今現在のインターネットですね)は、インターネットは「読む」だけの時代から、顔も見たことないような人と様々なやりとりを行うことができるようになりました。
「読む」から「参加する」こともできるようになったのが大きな特徴です。SNSなどが代表的な例ですね。このあたりから、インターネットは私たちの生活には欠かせないものとなっていきました。
この他にも、ユーザーの入力に反応する動的なコンテンツがあったり、開発者でなくとも制作のプロセスに参加でき、誰もがクリエイターを名乗れる時代でもあります。
Web3.0(2022年~)
最後に、今話題となっているWeb3.0ですが、Web2.0からの大きな違いは、ブロックチェーン技術を使用して「非中央集権であること」です。
Web2.0では、GAFAMに代表される特定の巨大企業に個人情報が集中し、プライバシーの問題が現在進行形で起こっています。また、特定の企業はハッカー達に狙われやすく、サイバー攻撃を受けやすいとも表現できます。
個人情報というのは何も名前や年齢、住所といったものだけではありません。個人の嗜好やWeb上での行動履歴や買い物履歴など、個人の尊厳にかかわるような情報までもがGAFAMなどの巨大企業に集まっています。
そんな大きな財宝ともいえる個人情報を、悪意のある集団が見逃すはずもありません。もし、サイバー攻撃を受けた場合、非常に多くのユーザーに影響を及ぼしてしまう危険があるため、この問題をどうにかしようと多くの人が考えています。
Web3.0では、こういった問題点を、ブロックチェーン技術を使うことで解決しようとしています。
ブロックチェーン技術の大きな特徴として、「非中央集権である」という点があげられますが、「非中央集権である」ということは、当然ながらそれを管理する特定の企業や人が存在しないため、常に公平・中立な状態を維持でき、障害にも非常に強い、と考えられています。
Web3.0銘柄一覧を調べる
仮想通貨DOT(Polkadot/ポルカドット)のメリット
ここでは、Web3.0で必須になる可能性を秘めたPolkadot(ポルカドット)、仮想通貨DOTの特徴やメリットを解説します。
- インターオペラビリティ(相互運用性)がある
- 取引遅延や手数料(ガス代)の高騰を防げる
- アップグレードの際、ハードフォークが必要無い
- 高度なセキュリティを擁している
インターオペラビリティ(相互運用性)がある
相互運用性とは、英語でInteroperability(インターオペラビリティ)と言い、ここではPolkadotが他のブロックチェーン同士を繋いで、相互に運用できることを意味します。
例えば、有名な仮想通貨のビットコインとイーサリアム、この二つには互換性が無く、ビットコインをイーサリアムに交換しようとしても、仮想通貨取引所でトレードしないと交換できません。逆もまた然りです。
Web3.0では分散型で全てが解決することを目指しているため、仮想通貨取引所を使うという行為は、Web3.0の概念から少し外れるものでもあります。
ここにPolkadotは目を付け、そういった互換性の無いブロックチェーン同士を繋ぎ、プラットフォームが違う仮想通貨すらも分散型で運用できることを目指しています。
また、「Substrate」(サブストレート)と呼ばれる、ブロックチェーン開発ツールを配布し、それを使えば誰でもPolkadotと互換性のあるブロックチェーンを開発できます。
「Substrate」は「Word Press」のブロックチェーン版とも言われています。
取引遅延や手数料(ガス代)の高騰を防げる
取引遅延や手数料(ガス代)の高騰は、スケーラビリティ問題として特にイーサリアム系のブロックチェーンで問題視されています。
しかしながらユーザーが集中し、トランザクションの検証に時間がかかってしまう状況では、問題解決の糸口が見えていないのが現状です。
Polkadotは、「Parachain」(パラチェーン)と呼ばれる、並列化されたブロックチェーンで処理を実行し、処理速度を飛躍的に高めることに成功しました。その結果、取引遅延や手数料(ガス代)の高騰と言ったスケーラビリティ問題を解決するに至ったのです。
アップグレードの際、ハードフォークが必要無い
一般的な仮想通貨プラットフォームの場合、大幅な機能改善やセキュリティ強化のアップグレードには、ハードフォークと呼ばれる方法でアップグレードされます。
ハードフォークとは、日本語で言うところの「仕様変更」にあたります。大きなハードフォークが行なわれた場合、従来の仮想通貨と互換性が無くなり、新しい仮想通貨が生まれることもあります。
ビットコインのハードフォークで生まれたBCH(ビットコインキャッシュ)やBTG(ビットコインゴールド)などが有名ですね。
また、大きなハードフォークの前後で仮想通貨の価格が乱高下することがあります。
対して、仮想通貨の小さな仕様変更はソフトフォークと呼ばれ、ソフトフォークの際は新たな仮想通貨は生まれません。
大きなハードフォークを行う場合、非常に時間がかかってしまい、あまり効率が良いとは言えません。
この点、Polkadotではハードフォークを行わずに大きな仕様変更(アップグレード)が可能となっており、このことは開発陣はもちろん、ユーザーにも良い影響を与えるはずです。
高度な包括セキュリティを擁している
Polkadotは包括的なセキュリティプログラム、「Pooled Security」(プールドセキュリティ)を提供しており、ブロックチェーン上で自由に使用することができます。これにより、各ブロックチェーンはセキュリティにリソースを割く必要が無くなり、全てのブロックチェーン上で強固なセキュリティプログラムを使用できます。
「Pooled Security」は、セキュリティにリソースをあまり割けなかった弱小ブロックチェーンに、大きな希望を抱かせました。
仮想通貨DOT(Polkadot/ポルカドット)の懸念材料
Polkadot、仮想通貨DOTの将来性が非常に高いということは前述した通りです。
しかし懸念材料もわずかながら存在します。
- Polkadotはイーサリアムの後釜の有力候補だが、覇権争いに敗れればその価値は地に落ちる
- Polkadotに限らず、仮想通貨は日本の金融庁から規制を受ける可能性はゼロではない
Polkadotはイーサリアムの後釜の有力候補だが、覇権争いに敗れればその価値は地に落ちる
Polkadot、仮想通貨DOTは現在のイーサリアムの後釜になるべく、様々な角度からアプローチしています。
そして無事に、新しくイーサリアムの後釜として、いろいろなアプリがPolkadotブロックチェーン上に構築され、大衆に認知されれば今後の価値は安定して高騰を続けることでしょう。しかし、問題は覇権争いに敗れた時です。
他のブロックチェーンプラットフォームが後釜になった時、もしくはイーサリアムプラットフォームがこのまま覇権を握り続けた時、Polkadot、仮想通貨DOTの需要は今より格段に減り、いずれは消えゆく仮想通貨の銘柄になってしまうことは容易に想像できます。
当然、Polkadotの開発者達はそうならないように、今後も精力的なアップデートを行っていくことでしょう。
こればかりは神のみぞ知る、というところでしょうか。
Polkadotに限らず、仮想通貨は日本の金融庁から規制を受ける可能性はゼロではない
これは何もPolkadot(ポルカドット)に限った話ではありません。
しかしPolkadotは外国人によって海外で開発された銘柄です。その開発思想や運営理念が、日本人の文化にそぐわないこともあるかもしれません。
そして何か問題が起きた時、日本の金融庁は問題が起きた銘柄に対して行政処分を行います。これはその銘柄に対して金融庁が嫌がらせを行っているのではなく、あくまでも投資家保護の観点からの処分です。行政処分には緩いものから厳しいものまで、様々です。
厳しいものになると業務停止命令とか業務改善命令があります。
ガクトコインで有名なSPINDLE(スピンドル)が、日本の金融庁から厳しい行政処分を受けて、価値が大幅に下落したのは記憶に新しいところです。
こういった問題が起きないようにするためにも、Polkadotのガバナンストークンの意味合いもある仮想通貨DOTを購入し、運営に関する投票等に清き一票を投じるのもまた投資家の役割だと思います。
仮想通貨DOT(Polkadot/ポルカドット) の将来性は?仮想通貨歴6年の筆者が独断と偏見で言い切ります
Polkadot(ポルカドット)、仮想通貨DOTの将来性を仮想通貨歴6年の筆者が独断と偏見で言い切ります。
仮想通貨DOTは長期的な視点でズバリ買いです。
その理由として、
- 仮想通貨DOTはステーキングを前提としている
- すでに動いているプロジェクトは数百を超える
- 仮想通貨の王様、ビットコイン(BTC)との相互運用プロジェクトの開始
です。
まず仮想通貨DOTは、そのシステム内に投資家が保有する仮想通貨DOTを預ける(ステーキング)ことができます。ステーキングを行うとノミネーターとなり、取引処理を行う人(バリデーター)を選出することができ、バリデーターが取引処理を行うことで報酬が付与されます。
仮想通貨DOTを購入した人は、ステーキングを行うことで年利換算で7%以上にもなる利息収入という不労所得を得られ、そのことが更に多くの投資家の長期保有を引き出します。長期保有者が多いという事実はそのまま価格の上昇に繋がります。
更にPolkadot、仮想通貨DOTはイーサリアムキラーとして名乗りを上げ、現在進行形で起きているイーサリアムの問題点を解決しようと非常にたくさんのプロジェクトが動き出しています。
世界で一番有名な仮想通貨であるビットコイン(BTC)を、Polkadotのネットワークに乗せて取引できるようにするプロジェクトもそうです。もしこれが実用レベルで完成したとき、多くの投資家達が取引を行っているビットコインがPolkadotプラットフォーム内で取引できるようになります。当然、取引手数料は仮想通貨DOTで支払われます。
そうなると更に多くの仮想通貨DOTの需要が発生し、価格の上昇につながるのは必然ですよね。
以上の理由から仮想通貨DOTは今すぐ買って長期保有した方が良い、との結論に達しました。
ただし仮想通貨の業界はたった一日で事情が大きく変わることもあります。
大義の無いロシアがウクライナに攻め込み、世界の国々から経済制裁を受けたロシアが、資金調達を仮想通貨で行うこともあるかもしれません。そうなったら経済制裁を行っている国々は仮想通貨の規制を行うかもしれません。
このあたりの世界情勢は大きなリスクとなることだけは覚えておいてください。
仮想通貨DOT(Polkadot/ポルカドット)チャート
仮想通貨DOT(Polkadot/ポルカドット) が購入できる仮想通貨取引所
仮想通貨DOT(ポルカドット)は、国内・国外ともに多くの取引所で購入できます。国内ではbitFlyerやGMOコイン、BITPONTなど。海外で有名な取引所では、ほとんどDOTを取扱っています。ここでは、海外取引所の中で、DOTが買えるおすすめ取引所を紹介します。
DOT(ポルカドット)が購入できる海外仮想通貨取引所
中でもGate.io(ゲート)はなんといっても取扱銘柄数が900種類を越え、今まさにこの瞬間にも新しい仮想通貨が続々と上場しています。中にはBINANCEに上場が予定されている銘柄もあり、そういった銘柄は価格の急騰が期待できます。
Binance(バイナンス)
取引所名 | Binance(バイナンス) |
運営会社 | Binance Holdings Ltd. |
設立年 | 2017年 |
所在地 | セイシェル、ケイマン諸島 |
取引方法 | 現物取引レバレッジ取引資産運用サービス |
最大レバレッジ | 20倍 |
取引銘柄数 | 300種類以上 |
取引手数料 | メイカー:0.1%テイカー:0.1% |
入出金手数料 | 無料 |
日本語対応 | 〇 |
スマホアプリ | 〇 |
バイナンスの登録ユーザーは世界で9000万人以上と言われており、CoinMarketCapが独自に算出する仮想通貨取引所ランキングでも常に1位となるほど、世界最大の仮想通貨取引所です。アルトコインの取扱いは300種を超え、主要な仮想通貨はほとんど取引できるのはもちろん、豊富な資産運用方法も準備しており、ワンストップで仮想通貨取引ができるのが大きな魅力です。
また、バイナンスが発行しているバイナンスコイン(BNB)は、時価総額でも記事執筆時点の2023年3月末で第4位(CoinMarketCapランキングより)となっており、BSC(バイナンススマートチェーン)など取引所ネットワークにもかかわらず世界的にメジャーとなっているチェーンも存在するほどの企業となります。
2019年にハッキング被害があり、当時のレートで約4000万ドル相当のビットコインが盗難にあい入出金の停止を余儀なくされた事件がありましたが、この事件を踏まえてセキュリティの強化が実施されました。またバイナンスは、英国及びノルウェーの認証機関から「ISO/IEC27001規格」(情報セキュリティーに関する国際規格)から認証を受けており、仮想通貨取引所としてはバイナンスが初となります。
このバイナンスのメリット・デメリットは以下のようになります。
- 世界最大のユーザー数を誇るため流動性が高く約定力が高い
- ハッキング対策の評価が高い
- ハッキングされても全額保証の制度を設けている
- ISO認証を取得している健全企業
- 初心者でも扱いやすい資産運用サービスを多数準備している
- スマホアプリが使いやすい
- 日本語に対応
- 仮想通貨FXは最大レバレッジ20倍
- 日本円での入金に対応していない
- 金融庁から警告を受けている
バイナンスを使うメリットは現在シェア、取引量では世界最大という点。「取引量が世界最大=流通量が世界最大」なので、取引のしやすさはNo.1です。
しかし直近のニュースで、2022年12月よりバイナンスの日本進出と併せてグローバルバイナンスへの日本人の登録ができなくなり、日本語も非対応となってしまいました。海外在住の方であれば問題なく開設できますので、いまのうちにバイナンスで口座開設することをオススメします。また既にバイナンスを利用しているユーザーもこれまで通り利用できます。
これもう見た?バイナンス、日本進出決定|サクラエクスチェンジを完全子会社化
Binance(バイナンス)についてはこちらの記事でさらに詳しい情報を解説しているので気になる方は一度見てください。
これもう見た?Binance(バイナンス)の評判は?メリット・デメリットから評価!口コミも調査
これもう見た?Binance(バイナンス)のスマホアプリの使い方を徹底解説!これで迷うことなし!
これもう見た?バイナンス(BINANCE)の登録・口座開設方法を画像付きで徹底解説【PC&スマホ】
\【当サイト限定】上記リンクから登録すると取引手数料永久10%OFF/
Gate.io(ゲート)
取引所名 | Gate.io |
運営会社 | Gate Technology.inc |
設立年 | 2013年 |
所在地 | ケイマン諸島 |
提供サービス | 現物取引、レバレッジ取引、レンディング等 |
最大レバレッジ | 100倍 |
取引銘柄数 | 1000種類以上 |
入出金手数料 | 無料 |
取引手数料 | 通貨ペアによって異なる |
日本語対応 | 〇 |
スマホアプリ | 〇 |
Gate.io(ゲート)は2013年にケイマン諸島で設立された中国系の海外仮想通貨取引所です。記事執筆時点の2023年6月現在、利用者数1000万人以上で取扱銘柄数も1000種類以上あり、取引手数料も比較的安く入出金手数料は無料のため、かなり使いやすいです。
日本語にも対応しており、以前は利用制限がかかっていたレバレッジ取引、レンディングサービスなども現在は使えるようになっており、日本人ユーザーにおすすめしたい取引所の一つとなりました。
そんなGate.ioを利用するメリットとデメリットは以下の通りです。
- 取扱銘柄が1000種類以上ある
- 最大レバレッジ100倍でトレードできる
- セキュリティ対策が万全にされている
- 無料で人気トークンがもらえるサービスがある
- 資産運用サービスが充実している
- 登録と取引が簡単にできる
- 日本語に対応している
- 独自トークン「GTコイン」を使うと取引手数料が割引できる
- 入金できる通貨は仮想通貨のみ(法定通貨の入金不可)
- 金融庁による認可を受けていない
Gate.ioを利用するメリットは、なんといっても1000種類以上の上場銘柄があるです。BTCやETHなどの主要銘柄はもちろん、OKXやBybitなど大手暗号資産(仮想通貨)取引所に上場していないアルトコインの取り扱いが多く、アルトコイン好きのユーザーにはぜひおすすめしたい取引所です。
Gate.ioを利用するデメリットで把握しておきたいのは、入金できる通貨は仮想通貨のみ(法定通貨の入金不可)、金融庁による認可を受けていないという点です。以前は日本在住ユーザーに対してレバレッジ取引、レンディングサービスなど一部サービス提供が制限されていましたが、2023年6月現在、ほぼすべてのサービスが使えるようになっています。
Gate.ioの特徴を一言でいうなら「アルトコイン好きには必須の暗号資産(仮想通貨)取引所」です。以下の記事でも特徴や使い方を詳しく説明していますので、参考にしてください。
これもう見た?Gate.io(ゲート)とは?仮想通貨取引所の6つの長所と4つの短所を解説!
これもう見た?Gate.io(ゲート)の使い方・取引方法完全ガイド【スマホアプリ版】
\ 【当サイト限定】初回100%入金ボーナス&取引手数料25%OFF /
公式サイト:https://www.gate.io
これもう見た?Gate.ioのボーナスキャンペーン一覧
KuCoin(クーコイン)
取引所名 | Kucoin |
運営会社 | Kucoin Co.Limited |
設立年 | 2017年 |
所在地 | 香港 |
取引方法 | 現物取引レバレッジ取引資産運用サービスKucoin Wallet |
最大レバレッジ | 100倍 |
取引銘柄数 | 700銘柄以上 |
取引手数料 | ~0.1% |
入出金手数料 | 入金:無料出金:通貨によって異なる |
日本語対応 | 〇 |
スマホアプリ | 〇(一部非対応) |
Kucoinは2017年にサービス提供を開始した、海外大手の仮想通貨取引所です。
700種類を超える取り扱い通貨数を誇っており、アルトコインの選択肢の広さがポイント。現物取引や先物取引など、豊富な提供サービスから仮想通貨取引を始められます。
また、下記のメリットにあるようなユニークな特徴から、Kucoinは2,000万人を超えるグローバルユーザー数を獲得し、海外大手と称される取引所にまで成長しました。
Kucoinのメリット・デメリットをまとめると次のようになります。
- 2段階認証・取引パスワードなどの強固なセキュリティ対策を実施
- 公式サイトが日本語に対応していて利用しやすい
- 最大レバレッジ100倍に対応し、効率良い資産形成が可能
- 取引手数料は〜0.1%と比較的安価
- 独自トークンKCS保有によって、手数料の割引や配当金を獲得可能
- 700種類を超える豊富なアルトコインの取り扱い
- レンディング・ステーキングなどのDeFiサービスも実装
- 過去にハッキング被害を受けている
- 日本人ユーザーの利用制限が懸念されている
- 日本円の入金には対応していない
- 一部日本語に対応していないページがある
過去にハッキング被害を受けている点は、取引所としての信頼感に関わる大きな問題です。
しかし、短期間で80%の流出資金の回収、CEOが被害を受けたユーザーに対して全額補償を実施といった早急な対応により、Kucoinはユーザーからの信頼を回復しています。
シンプルな画面や操作性で使い勝手が良いため、初めて海外取引所を利用する方にもおすすめの取引所です。
Kucoinの詳細はこちらの記事でも解説しているので、併せて読んでみてください。
これもう見た?Kucoin(クーコイン)の評判と安全性は?10のメリットと3つのデメリットを解説
これもう見た?【アプリ版】Kucoin(クーコイン)の使い方完全ガイド!75枚の図解で解説
\【当サイト限定】取引手数料20%OFFキャンペーン実施中/
これもう見た?Kucoinのボーナスキャンペーンまとめ
OKX(旧OKEx)
取引所名 | OKX |
運営会社 | Okex Fintech LLC. |
設立年 | 2017年 |
所在地 | セイシェル共和国 |
取引方法 | 現物取引レバレッジ取引資産運用サービス |
最大レバレッジ | 125倍 |
取引銘柄数 | 約529銘柄 |
取引手数料 | メイカー:~0.08%テイカー:~0.1% |
入出金手数料 | 無料 |
日本語対応 | 無し |
スマホアプリ | 〇 |
OKXはスポット取引デリバティブ取引両方で2位を獲得したこともある、世界トップクラスの海外仮想通貨取引所です。かつては中国に本社を置いていましたが、中国での規制を受け、現在はセイシェルに本拠地を置いています。OKExという名称で知られていましたが、大きなブランド改革を行ったタイミングでOKXと社名変更し、大幅なサービス変更とシステム強化が行われました。
過去にはハッキング被害が報告されたこともありましたが、OKXではセキュリティ対策を複数重ねることにより安全性を高め、今では外部機関から一定の評価を得ることに成功しています。
OKXの特徴をメリットデメリットでまとめると次のようになります。
- 取り扱い通貨の種類が豊富で取引の幅が広い
- 流動性が高くスプレッドが狭いので取引が成立しやすい
- レバレッジ125倍で取引の種類が多いデリバティブ取引を準備
- 各種手数料が比較的安い
- 24時間年中無休でオンラインサポートが受けられる
- ステーキングやIEOなどトレーディング以外の商品が充実している
- ガバナンストークンOKBの使い勝手が良い
- スマホアプリの評判が良い
- 日本語や日本円入出金に対応していない
- 他の取引所と同様に取引所閉鎖のリスクはゼロではない
日本語非対応な点は英語が苦手な方にはネックですが、それ以上の魅力を秘めたサービスの充実さを持っている取引所です。2022年12月、あのイーロン・マスク氏(ツイッター社CEO)が突如OKXの公式ツイッターアカウントをフォローしたことで話題となりました。
これもう見た?イーロンマスク、ツイッターでOKXをフォロー OKB6%近く上昇
OKXのさらに詳しい情報はこちらの記事で解説しています。
これもう見た?OKX(旧OKEX)の安全性と評判は?10のメリットと3つのデメリットで仮想通貨取引所を解説
これもう見た?OKX(旧OKEx)の使い方完全ガイド!35枚の図解でわかりやすく解説
\【当サイト限定】日本一オトク!取引手数料25%キャッシュバック/
公式サイト:https://www.okx.com/join
これもう見た?OKXのボーナスキャンペーンまとめ
MEXC(MXC)
取引所名 | MEXC |
登録者数 | 600万人以上 |
取引銘柄数 | 現物での取扱は700種以上 |
取引拠点 | シンガポール |
取引手数料 | 一律0.2% |
対応している言語 | 日本語・英語・韓国語・その他 全9ヶ国語に対応 |
MEXCは2018年にサービスを開始した比較的新しい仮想通貨取引所です。拠点はシンガポールにあり、当初はMXCという名称でしたがMEXC Globalに名称を変えて運営しています。
MEXCは、カナダ・オーストラリア・エストニア・米国で金融ライセンスを取得しています。国際的に見ても信頼度の高い取引所といえます。また2021年10月にドバイで開催された「Crypto Expo Dubai」では、アジアで最も優れた取引所として「Best Crypto Exchange Asia」を受賞しています。
取扱通貨の多さや、多様な言語への対応などで、ユーザー数は600万人を超えており世界でもトップクラスの仮想通貨取引所です。そんなMEXCのメリット・デメリットは以下です。
- 信頼性・安全性を確保している
- 最大レバレッジ125倍で取引可能
- 有望プロジェクトの上場が早い
- 取扱銘柄が非常に多い
- 独自トークンのMXを発行している
- スマホアプリでも取引可能
MEXCは、他の仮想通貨取引所と比較して、将来有望な銘柄を早く上場させることでも知られています。たとえば有名ミームコイン「SHIB(柴犬コイン)」の場合、世界最大の取引所バイナンスに上場したのは2021年5月でしたが、MEXCでは1ヶ月早い2021年4月に上場しており、当時価格はバイナンス上場時と比べて約110分の1でした。またMEXCでは、上場に関しては厳しい審査を行うことでも知られているので、詐欺コインなどをつかむ可能性が低いのも魅力です。
さらにMEXCでは、独自のMXトークンを発行しており、このトークン保有することで「取引手数料が20%割引」などさまざまなサービスを受けられます。時価総額としてはそれほど高い通貨ではありませんが、MEXCで取引を行う場合は持っていると非常にお得な通貨です。
デメリットとしては、MEXCに限らず海外取引所全体にいえることですが、日本円での直接入金や購入ができません。そのため国内の仮想通貨取引所でイーサリアム(ETH)やリップル(XRP)などの仮想通貨を買って、MEXCに送金する必要があります。MEXCではクレジットカードで仮想通貨を直接購入もできますが、手数料は割高となるため注意が必要です。
またMEXCでは一律0.2%の取引手数料がかかり、これは他の海外取引所と比べてやや割高です。ただしMEXCのMXトークンを持っていると取引手数料が20%割引となるので、この特典を使わない手はありません。
これもう見た?MEXC(MXC)の安全性と評判は?4つの長所と2つの短所を徹底解説
これもう見た?MEXCの使い方完全ガイド|登録から取引方法まで徹底解説
\ 【当サイト限定】取引手数料永久10%OFF /
公式サイト:https://m.mexc.com
仮想通貨DOT(Polkadot/ポルカドット)まとめ
この記事では、Polkadot(ポルカドット)、仮想通貨DOTの特徴や将来性、メリット・デメリットについて詳しく解説しました。
Polkadotは、互換性の無いブロックチェーンを繋げる革新的な技術をひっさげ、イーサリアムキラーの名前をほしいままにしています。このままイーサリアムの問題点を解決し、多くの仮想通貨がPolkadotのブロックチェーンを頼りにした時、PolkadotはWeb3.0時代の勝者となることでしょう。
そうなるべく今現在でも多くのプロジェクトが進行しています。
果たして5年後、Polkadotはその地位を不動のものにできているのか、非常に興味深いですね。
コメント