- 仮想通貨ENSとはEthereum Name Service(イーサリアム・ネーム・サービス=ENS)のネイティブトークン(ガバナンストークン)のこと
- Ethereum Name Service(イーサリアム・ネーム・サービス)は、NFT技術を活用してイーサリアムアドレスやコントラクトアドレスを「●●.eth」という風に置き換えできるサービスを提供している
- ユーザーは今後、Ethereum Name Serviceを利用すれば、長くて覚えにくいアドレスを、全ての通貨に対応したENSアドレスでやりとりできるようになる
【1分解説】サクッと動画で仮想通貨ENSの特徴が知れる⬇︎
目次
仮想通貨ENSとは?
プラットフォーム名称 | Ethereum Name Service(イーサリアム・ネーム・サービス) |
トークン名称 | Ethereum Name Service |
仮想通貨シンボル | ENS |
最大発行枚数 | 100,000,000ENS |
2023年5月時点の単価 | 約1,596円 |
Ethereum Name Service公式サイト | https://ens.domains/ja/ |
ENSを購入できる主な取引所 | Gate.io、BINANCE |
仮想通貨ENSとは、Ethereum Name Service(イーサリアム・ネーム・サービス)のガバナンストークンのことです。
Ethereum Name Serviceはイーサリアムアドレスやコントラクトアドレスを、任意の文字列に設定可能なサービスを提供しており、これを利用することで自分のイーサリアムアドレス等を「●●.eth」という風にわかりやすい文字列に置き換えできます。
この置き換えできるドメインは、NFT技術を活用しており、Ethereum Name Serviceは運営をDAO(自律分散型組織)にするために「●●.eth」の所有者へガバナンストークンの仮想通貨ENSを配布しています。
筆者も仮想通貨ENSのエアドロップ受け取りました
2021年11月9日、筆者も仮想通貨ENSのエアドロップを受け取りました。
これは本当にたまたまなんですが、Ethereum Name Service(イーサリアム・ネーム・サービス)に2021年の10月に、試しに登録したばかりだったんです。
その矢先にエアドロップのニュースがあり、「どうせエアドロップと言っても雀の涙程度かな?」と思っていたら…
貰った仮想通貨ENSは54.812、2021年11月の相場だと日本円で約336,000円もありました!ちょっとびっくりでした。
今後もエアドロップは期待できそうなので、もし興味ある人はお早めにいかが?
Ethereum Name Service(イーサリアム・ネーム・サービス)を解説
インターネットの中にはIPアドレスと呼ばれる、ネットワーク上の住所を示す数字の羅列が存在します。
ただ、この数字の羅列は「191.1.2.3」のように非常に覚えにくいというか、使いにくいものです。
それをDNS(Domain Name System=ドメイン・ネーム・システム)というシステムでIPアドレスの数字の羅列を「●●●.net」のような認識できる文字をIPアドレスと紐づけし、わかりやすくしました。
そのDNSをブロックチェーン上でも提供したのがEthereum Name Service(イーサリアム・ネーム・サービス)で、ENSとも省略されます。
ENSは、人間の使用する名前をコンピュータの識別子に変換することを目的につくられました。コンピュータにとって意味のある識別子とは、たとえば暗号通貨のアドレスや IP アドレスのように、自動的に生成された数字と文字からなる長い羅列です。
このようなアドレスはソフトウェアには適していますが人間には不向きです。ところが我々の使う言語で書いてしまうと、今度は人間にとってはいいのですが、コンピュータが識別できなくなってしまいます。
ENSはこのギャップを埋め、人間は人間の読める名前、コンピュータはコンピュータが生成した識別子を使用することを可能にします。
ENSはEthereumブロックチェーン上のスマートコントラクトです。プログラミングやコーディングの知識がない普通の人でも、ENS上のデータを操作することができます。
ENSは一般的なネーミングシステムで、名前を付けてあらゆる情報を保存することができます。主な用途は、暗号通貨のウォレットに名前を付けることです。
例えば、友人が私にDogecoinを送りたい場合、私のDogecoinアドレスを教えなくても、私のENSの名前さえあればそこに送ることができます。これはBitcoinやその他の暗号通貨のウォレットにも適用できます。
友人がBitcoinとDogecoinという2種類のコインを送りたい場合でも、友人に両方のコインのアドレスを教える必要がありません。どちらも私のENSの名前あてに送ればいいのです。
ENSが互換性のあるウォレットに統合されている限り、例えば「brantly.xyz」などのように私の名前を入力して送ってもらえば、どんなコインでも受け取ることができます。名前の後ろにつくの文字(サフィックス)は例えば「.xyz」「.kred」「.luxe」「.club」「.art」などです。
BTCBOX ブラントリー・ミレガン氏インタビューより引用
Ethereum Name Service(イーサリアム・ネーム・サービス)自体は2017年から存在する
Ethereum Name Service(イーサリアム・ネーム・サービス)はブロックチェーンのイーサリアムを基盤に、2017年5月より開始されていました。
このEthereum Name Serviceを利用することで、複雑だった仮想通貨のアドレスを非常にわかりやすい文字列に変換できます。
例えばイーサリアム(ETH)のアドレスだと「0xb7eF223344L7Ed7a03」のような英数字の並びで構成されています。これをEthereum Name Serviceを利用することで「●●.eth」という風にわかりやすいアドレスへと変換できます。
また、Ethereum Name Serviceでは「●●.xyz」等、DNSと同じドメイン名を使えるため、とてもわかりやすいのです。
Ethereum Name Service(ENS)を利用する金額
Ethereum Name Serviceの利用方法は別記事で解説するので割愛します。
ここでは参考までに、Ethereum Name Serviceを利用する金額を明記しますね。
- 5文字以上のアドレス 例)jinan.eth…年間5ドル(ETHで支払い)
- 4文字のアドレス 例)jina.eth…年間160ドル(ETHで支払い)
- 3文字のアドレス 例)jin.eth…年間640ドル(ETHで支払い)
短い文字ほど利用料金が高くなります。この値段にプラスでイーサリアムのガス代も必要となるので注意してください。
これもう見た?イーサリアムのガス代とは?計算方法から節約方法までわかりやすく解説!
わかりやすいアドレスを利用するメリット
仮想通貨のアドレスがわかりやすくなった時、どんなメリットがあるのでしょうか。
それはズバリ「仮想通貨を利用するハードルを大きく下げて、仮想通貨の送金に関するリスクを軽減できる」ことです。
例えばイーサリアム(ETH)を利用する場合、多くの人はMetaMask(メタマスク)を通じて送金等を行います。その時、数十桁の英語と数字の組み合わせを1文字も間違えることなく、正確に指定して送金するアドレスへ仮想通貨を送金します。
この時、1文字でも間違えると送金した仮想通貨は消失し、二度とユーザーの元へは戻ってこなくなります。
そのため、万全を期して絶対に手入力はせず、コピペでアドレスを入力するのですが、実際にコピペされたアドレスが間違っていないか等の確認は目視で行う必要があります。不規則な英数字の羅列を目視で確認しても、間違っているかどうかなんて、なかなかわからないですよね。
じなんぼー
実際に海外の大手メディアは「送金アドレスの入力ミスで、年間1万ETH以上が失われている可能性が高い」というニュース記事を発表したよね
ブロックチェーンは「一度承認された取引はほぼ変更不可能である」というメリットが、この時ばかりはデメリットになってしまうのです。
こうした仮想通貨やブロックチェーンが持つ特徴やリスクに対して、Ethereum Name Serviceを利用すれば、「送金アドレスの間違い」というリスクを大きく下げることができます。具体的には、アドレス名をウォレットで入力すると、そのアドレスに紐づけされたアドレスが表示されます。
Ethereum Name Serviceはイーサリアムのブロックチェーン上で作動しているのでEthereum Name Serviceと呼ばれますが、ビットコイン(BTC)などのその他の仮想通貨アドレスも変換可能です。
今後は、Ethereum Name Serviceが一般的に普及するに従い、仮想通貨を用いたサービスの使い勝手も向上していくと確信しています。
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NFTアーティスト達も愛用するEthereum Name Service(イーサリアム・ネーム・サービス)
最近ではNFTアーティスト達もEthereum Name Service(イーサリアム・ネーム・サービス)を愛用しています。アドレスを自分の名前と同じ物にしたりして、「アーティスト名=アドレス」で、あまり仮想通貨に慣れていない購入者でもわかりやすいというメリットが生じます。
イーサリアムの創設者でもあるVitalik(ヴィタリック)氏は、ツイッターアカウントで名前の後に「.eth」を付けて「Vitalik.eth」にしています。「名前=アドレス」というわかりやすい例ですね。
この他にもEthereum Name Serviceで置き換えたアドレスをツイッターのアカウント名にするユーザーも増えてきています。
OpenSeaでEthereum Name Serviceを使ったアドレスのオークションが開催
2019年9月、NFTの大手マーケットプレイスOpenSea(オープンシー)で、Ethereum Name Serviceを利用したショートアドレスのネームオークションが開催されました。
この回では、「enjois.eth」などの短い英語名のショートアドレスが対象となりました。
Ethereum Name Serviceのネームオークションといっても仕組みは普通のオークションと変わりません。入札者同士が高値の入札を行い、最終的に最高額を入札した人が落札者となり、イーサリアムネームと呼ばれるEthereum Name Serviceを使ったアドレスを入手できます。
じなんぼー
ネームオークションでの過去最高額は、2017年に落札された「darkmarket.eth」で、当時のレートで約7億円近い金額だったよ
これもう見た?OpenSea(オープンシー)の使い方ガイド|出品方法や購入方法、手数料まで徹底解説
仮想通貨ENSチャート
仮想通貨ENSのメリット
ここまでEthereum Name Service(イーサリアム・ネーム・サービス)、ENSについての特徴やメリットなどを述べました。
ENSのオペレーションディレクターであるブラントリー・ミレガン氏は、Ethereum Name ServiceをDAO(自律分散型組織)化しようとしており、その際に「●●.eth」のアドレスをもつユーザーに仮想通貨ENSを配布(エアドロップ)しました。
この仮想通貨ENSはガバナンストークンとして、今後のEthereum Name Serviceの運営に関する投票などを行う際に活用されます。
Ethereum Name Service自体が近い将来、仮想通貨ユーザーにとって当たり前のシステムとして普及し、仮想通貨アドレスのやりとりが一切無くなる日が来るかもしれません。
そうなった時、Ethereum Name Serviceのガバナンストークンである、仮想通貨ENSは非常に重要な価値を持ち、また市場で取引される単価も保有者にとって素晴らしいものになるに違いありません。
みんなが使っているEthereum Name Serviceの運営に参加できる、これこそが仮想通貨ENSの最大のメリットだと思います。
仮想通貨ENSの懸念材料
仮想通貨ENSの懸念材料を知ると同時に、Ethereum Name Service(イーサリアム・ネーム・サービス)のデメリットを知る必要があります。以下で解説します。
- 2019年からEthereum Name Serviceは毎年利用料金がかかるようになった
- Ethereum Name Serviceにとって代わるシステムが出てきた場合、仮想通貨ENSの価値が急落する可能性がある
- サイバースクワッティング(ドメイン名居座り)によりEthereum Name Serviceが普及しない可能性もある
2019年からEthereum Name Serviceは毎年利用料金がかかるようになった
2017年にEthereum Name Serviceがサービスを開始した時は、ENS名を仮想通貨のイーサリアムをロックアップして保有するというシステムでした。
そして2019年のアップデートで、毎年利用料金がかかるようになりました。
利用料金は前述している通り、一般的には年間5ドルと軽微なものですが、これが4文字や3文字の短いENS名だとそうはいきません。特に3文字のENS名だと年間約7万円もの利用料金がかかります。更に登録時にはガス代もかかってきます。
元々ENSはイーサリアムのインフラを使用しているため、それに対するコストはかかっていません。
毎年料金がかかるようになった最大の理由
ではなぜ毎年利用料金がかかるようになったのか、それは経済的な理由ではなく、後述するサイバースクワッティング対策なのです。
サイバースクワッティング対策としての利用料金を取ることで、実際にたくさんの人々に名前を登録してもらい、使用してもらいたいと考えるEthereum Name Serviceの意図が垣間見えます。
こうして見るとメリットのように見えますが、実際に利用料金を取ることでEthereum Name Serviceを利用しないユーザーが出てくることも考え、懸念材料として書きました。
Ethereum Name Serviceにとって代わるシステムが出てきた場合、仮想通貨ENSの価値が急落する可能性がある
これはEthereum Name Serviceに限った話ではありませんが、仮想通貨業界、ブロックチェーン技術はまだまだ歴史が浅く、日進月歩で進化しています。ブロックチェーン上で作動するスマートコントラクトも同じく日々新しいものが生み出されています。
現実世界でも同じことが起きています。記憶に新しいのはVHSのビデオからDVD、ブルーレイへの互換、レコードやカセットテープからCDへの互換…等々。
Ethereum Name Serviceも同じく、今後画期的なサービスが出てきた場合、それに取って代わられるリスクはあります。そうなった場合に、Ethereum Name Serviceのガバナンストークンである仮想通貨ENSは、高い価値を維持できなくなる可能性が高いのです。
これもう見た?スマートコントラクトとは?初心者でもわかりやすく解説
サイバースクワッティング(ドメイン名居座り)によりEthereum Name Serviceが普及しない可能性もある
サイバースクワッティング(ドメイン名居座り)とは、希少価値のあるドメイン名を、使用する意図が無いのに投資目的で保有することを指します。将来的に人気が出るであろうENS名を、値上がりのためだけに先に保有してしまう人のことです。
もちろんサイバースクワッティング自体は違法行為ではありませんが、Ethereum Name Service陣営は良しとしません。
Ethereum Name Service自体が成功するためには、まず多くの人々に利用してもらう必要があるからです。
使えそうなENS名を先にたくさん保有して居座り続けると、使いたいENS名が高額になり、結果的に人々が離れ、システム全体の首を絞めることとなりかねません。
それを防ぐための毎年の利用料金徴収ですが、これでも100%サイバースクワッティングを防げるわけではありません。
毎年の利用料金が5ドル、仮に1万個のENS名を保有すれば5万ドルものお金が毎年必要になります。それでも利益が出ると考えたら実行する人がいるかもしれません。
今後Ethereum Name Serviceがどういった対策を見せてくれるのか、注視しておく必要がありますね。
仮想通貨ENSの将来性は?仮想通貨歴6年の筆者が独断と偏見で言い切ります
仮想通貨ENSは上場当初、日本円で約2,000円程度でしたが、2021年11月9日に最高値である約9,665円をつけ、現在は6,000円後半から7,000円前後で推移しています。
この最高値をつけた時、仮想通貨ENSは海外大手仮想通貨取引所であるBINANCEに上場された時でした。(2021年11月10日)
まだ仮想通貨ENSが購入できる取引所は少なく、今後上場される取引所が増える度に価格の高騰が望めます。
バックボーンであるEthereum Name Serviceも普及の兆しが見え、今後仮想通貨ユーザーには必須のサービスとなる可能性を秘めています。そうなった時には新しく取引所に上場した時以上に仮想通貨ENSの価値が向上することでしょう。
信頼性はもちろん、流動性や今後の期待感を含めて、仮想通貨ENSはズバリ買いです。更なるエアドロップの期待も含め、長期的にトレードを考えてみてはいかがでしょうか。Ethereum Name Serviceの今後の動向に着目し、来るべきその時に備えようではありませんか。
仮想通貨ENSが購入できる取引所
仮想通貨ENSは一部の海外仮想通貨取引所で購入できます。しかし、国内仮想通貨取引所では購入できないのでご注意ください。
ENSが購入できる海外仮想通貨取引所
中でもGate.io(ゲート)はなんといっても取扱銘柄数が2021年12月現在で900を越え、今まさにこの瞬間にも新しい仮想通貨が続々と上場しています。中にはBINANCEに上場が予定されている銘柄もあり、そういった銘柄は価格の急騰が期待できます。
Binance(バイナンス)
取引所名 | Binance(バイナンス) |
運営会社 | Binance Holdings Ltd. |
設立年 | 2017年 |
所在地 | セイシェル、ケイマン諸島 |
取引方法 | 現物取引レバレッジ取引資産運用サービス |
最大レバレッジ | 20倍 |
取引銘柄数 | 300種類以上 |
取引手数料 | メイカー:0.1%テイカー:0.1% |
入出金手数料 | 無料 |
日本語対応 | 〇 |
スマホアプリ | 〇 |
バイナンスの登録ユーザーは世界で9000万人以上と言われており、CoinMarketCapが独自に算出する仮想通貨取引所ランキングでも常に1位となるほど、世界最大の仮想通貨取引所です。アルトコインの取扱いは300種を超え、主要な仮想通貨はほとんど取引できるのはもちろん、豊富な資産運用方法も準備しており、ワンストップで仮想通貨取引ができるのが大きな魅力です。
また、バイナンスが発行しているバイナンスコイン(BNB)は、時価総額でも記事執筆時点の2023年3月末で第4位(CoinMarketCapランキングより)となっており、BSC(バイナンススマートチェーン)など取引所ネットワークにもかかわらず世界的にメジャーとなっているチェーンも存在するほどの企業となります。
2019年にハッキング被害があり、当時のレートで約4000万ドル相当のビットコインが盗難にあい入出金の停止を余儀なくされた事件がありましたが、この事件を踏まえてセキュリティの強化が実施されました。またバイナンスは、英国及びノルウェーの認証機関から「ISO/IEC27001規格」(情報セキュリティーに関する国際規格)から認証を受けており、仮想通貨取引所としてはバイナンスが初となります。
このバイナンスのメリット・デメリットは以下のようになります。
- 世界最大のユーザー数を誇るため流動性が高く約定力が高い
- ハッキング対策の評価が高い
- ハッキングされても全額保証の制度を設けている
- ISO認証を取得している健全企業
- 初心者でも扱いやすい資産運用サービスを多数準備している
- スマホアプリが使いやすい
- 日本語に対応
- 仮想通貨FXは最大レバレッジ20倍
- 日本円での入金に対応していない
- 金融庁から警告を受けている
バイナンスを使うメリットは現在シェア、取引量では世界最大という点。「取引量が世界最大=流通量が世界最大」なので、取引のしやすさはNo.1です。
しかし直近のニュースで、2022年12月よりバイナンスの日本進出と併せてグローバルバイナンスへの日本人の登録ができなくなり、日本語も非対応となってしまいました。海外在住の方であれば問題なく開設できますので、いまのうちにバイナンスで口座開設することをオススメします。また既にバイナンスを利用しているユーザーもこれまで通り利用できます。
これもう見た?バイナンス、日本進出決定|サクラエクスチェンジを完全子会社化
Binance(バイナンス)についてはこちらの記事でさらに詳しい情報を解説しているので気になる方は一度見てください。
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これもう見た?Binance(バイナンス)のスマホアプリの使い方を徹底解説!これで迷うことなし!
これもう見た?バイナンス(BINANCE)の登録・口座開設方法を画像付きで徹底解説【PC&スマホ】
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Bybit(バイビット)
会社名 | Bybit |
レバレッジ倍率 | 1~100倍 ※アルトコインは最大50倍 |
取扱通貨 | BTC,ETH,XRP,EOS,USDTなど100種類以上 |
取引手数料(レバレッジ取引) | 指値注文(メイカー)-0.025%/成行注文(テイカー)0.075% |
取引手数料(現物取引) | 一律0.1% |
入出金手数料 | 無料 ※出金のみマイニング手数料がかかる |
両建て | ◯ |
追証 | なし(借金リスクなし) |
ロスカット | ロング=(平均参入価格×レバレッジ)÷レバレッジ+1 ショート=(平均参入価格×レバレッジ)÷レバレッジ-1 |
セキュリティ | ◎ |
モバイルアプリ | あり |
Bybitは外国為替取引所を運営していたBen Zhouによって2018年に設立された世界最大級の仮想通貨取引所です。デリバティブ取引に特化した取引所として非常に有名で、レバレッジ規制が厳しくなる中、レバレッジ100倍で仮想通貨FXを行える特徴があります。2021年からは現物取引や資産運用サービスも開始し、一気に取引所ラインキング上位の常連となった経緯のある取引所です。
さらにBybitは資金調達率(ファンディングレート)が他取引所と比較し高く、これを活用することでトレードの幅が格段に広げることも可能です。日本語のサポートデスクも充実しており、日本人スタッフが問い合わせに対応してくれます。そんなBybitのメリット・デメリットをまとめると以下のようになります。
- レバレッジ最大100倍でダイナミックにトレードできる
- 仮想通貨5種類(BTC,ETH,XRP,EOS,USDT)を証拠金としてトレードできる
- 100種類以上の仮想通貨がトレードできる
- ローンチプールやローンチパッド、ステーキングで資産を増やせる
- 豪華なボーナスキャンペーンを実施している
- 定期的に賞金・豪華賞品が貰えるトレードコンペを開催している
- 板取引でスプレッドが他取引所と比較し極めて狭い
- トレードサーバーが優秀でサクサク約定でき取引遅延が起こりにくい
- 追証無しで借金のリスクなし
- トレードする度に手数料を受け取ることができる(手数料割引サービスもある)
- 資金調達率(ファンディングレート)を活用し月利10%以上狙うことができる
- 損失を最小限にしてくれる相互保険システムがある
- 日本円で銀行振込によるUSDTの購入が可能
- TradingViewのチャートを採用しており、様々なテクニカル分析が無料で行える
- 独自アプリで簡単にトレードできる
- 本人確認なしで口座開設が3分でできすぐにトレード開始できる
- 二段階認証あり(セキュリティ充実)
- 完全日本語対応でサポートも日本語
- 日本円でトレードできない(証拠金はBTC,ETH,XRP,EOS,USDT)
- 価格が日本円表示ではなくUSD表示なので少々分かりづらい
Bybitは流通量の高さから現物取引や仮想通貨FXがやりやすいことはもちろん、Shark Fin(シャークフィン)やグリッドボットなど独自の資産運用方法も充実しており、ワンストップで仮想通貨取引が可能な環境を提供しています。
また、Bybitへの上場銘柄は上場後の価格が上がりやすい傾向にあるなど、確実性・信頼性に重きをおいている取引所のため、Binanceと並び仮想通貨取引をするのなら口座を持っていて損はしない取引所の1社と言えます。Bybitのさらに詳しい情報は以下の記事を参照してください。
これもう見た?Bybit(バイビット)の評判と安全性は?14の長所と2つの短所!
これもう見た?Bybit(バイビット)の使い方完全ガイド|初心者向けに図解で徹底解説!
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公式サイト:https://www.bybit.com/ja-JP
これもう見た?Bybitのボーナスキャンペーンまとめ
Gate.io(ゲート)
取引所名 | Gate.io |
運営会社 | Gate Technology.inc |
設立年 | 2013年 |
所在地 | ケイマン諸島 |
提供サービス | 現物取引、レバレッジ取引、レンディング等 |
最大レバレッジ | 100倍 |
取引銘柄数 | 1000種類以上 |
入出金手数料 | 無料 |
取引手数料 | 通貨ペアによって異なる |
日本語対応 | 〇 |
スマホアプリ | 〇 |
Gate.io(ゲート)は2013年にケイマン諸島で設立された中国系の海外仮想通貨取引所です。記事執筆時点の2023年5月現在、利用者数1000万人以上で取扱銘柄数も1000種類以上あり、取引手数料も比較的安く入出金手数料は無料のため、かなり使いやすいです。
日本語にも対応しており、以前は利用制限がかかっていたレバレッジ取引、レンディングサービスなども現在は使えるようになっており、日本人ユーザーにおすすめしたい取引所の一つとなりました。
そんなGate.ioを利用するメリットとデメリットは以下の通りです。
- 取扱銘柄が1000種類以上ある
- 最大レバレッジ100倍でトレードできる
- セキュリティ対策が万全にされている
- 無料で人気トークンがもらえるサービスがある
- 資産運用サービスが充実している
- 登録と取引が簡単にできる
- 日本語に対応している
- 独自トークン「GTコイン」を使うと取引手数料が割引できる
- 入金できる通貨は仮想通貨のみ(法定通貨の入金不可)
- 金融庁による認可を受けていない
Gate.ioを利用するメリットは、なんといっても1000種類以上の上場銘柄があるです。BTCやETHなどの主要銘柄はもちろん、OKXやBybitなど大手暗号資産(仮想通貨)取引所に上場していないアルトコインの取り扱いが多く、アルトコイン好きのユーザーにはぜひおすすめしたい取引所です。
Gate.ioを利用するデメリットで把握しておきたいのは、入金できる通貨は仮想通貨のみ(法定通貨の入金不可)、金融庁による認可を受けていないという点です。以前は日本在住ユーザーに対してレバレッジ取引、レンディングサービスなど一部サービス提供が制限されていましたが、2023年5月現在、ほぼすべてのサービスが使えるようになっています。
Gate.ioの特徴を一言でいうなら「アルトコイン好きには必須の暗号資産(仮想通貨)取引所」です。以下の記事でも特徴や使い方を詳しく説明していますので、参考にしてください。
これもう見た?Gate.io(ゲート)とは?仮想通貨取引所の6つの長所と4つの短所を解説!
これもう見た?Gate.io(ゲート)の使い方・取引方法完全ガイド【スマホアプリ版】
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公式サイト:https://www.gate.io
これもう見た?Gate.ioのボーナスキャンペーン一覧
MEXC(MXC)
取引所名 | MEXC |
登録者数 | 600万人以上 |
取引銘柄数 | 現物での取扱は700種以上 |
取引拠点 | シンガポール |
取引手数料 | 一律0.2% |
対応している言語 | 日本語・英語・韓国語・その他 全9ヶ国語に対応 |
MEXCは2018年にサービスを開始した比較的新しい仮想通貨取引所です。拠点はシンガポールにあり、当初はMXCという名称でしたがMEXC Globalに名称を変えて運営しています。
MEXCは、カナダ・オーストラリア・エストニア・米国で金融ライセンスを取得しています。国際的に見ても信頼度の高い取引所といえます。また2021年10月にドバイで開催された「Crypto Expo Dubai」では、アジアで最も優れた取引所として「Best Crypto Exchange Asia」を受賞しています。
取扱通貨の多さや、多様な言語への対応などで、ユーザー数は600万人を超えており世界でもトップクラスの仮想通貨取引所です。そんなMEXCのメリット・デメリットは以下です。
- 信頼性・安全性を確保している
- 最大レバレッジ125倍で取引可能
- 有望プロジェクトの上場が早い
- 取扱銘柄が非常に多い
- 独自トークンのMXを発行している
- スマホアプリでも取引可能
MEXCは、他の仮想通貨取引所と比較して、将来有望な銘柄を早く上場させることでも知られています。たとえば有名ミームコイン「SHIB(柴犬コイン)」の場合、世界最大の取引所バイナンスに上場したのは2021年5月でしたが、MEXCでは1ヶ月早い2021年4月に上場しており、当時価格はバイナンス上場時と比べて約110分の1でした。またMEXCでは、上場に関しては厳しい審査を行うことでも知られているので、詐欺コインなどをつかむ可能性が低いのも魅力です。
さらにMEXCでは、独自のMXトークンを発行しており、このトークン保有することで「取引手数料が20%割引」などさまざまなサービスを受けられます。時価総額としてはそれほど高い通貨ではありませんが、MEXCで取引を行う場合は持っていると非常にお得な通貨です。
デメリットとしては、MEXCに限らず海外取引所全体にいえることですが、日本円での直接入金や購入ができません。そのため国内の仮想通貨取引所でイーサリアム(ETH)やリップル(XRP)などの仮想通貨を買って、MEXCに送金する必要があります。MEXCではクレジットカードで仮想通貨を直接購入もできますが、手数料は割高となるため注意が必要です。
またMEXCでは一律0.2%の取引手数料がかかり、これは他の海外取引所と比べてやや割高です。ただしMEXCのMXトークンを持っていると取引手数料が20%割引となるので、この特典を使わない手はありません。
これもう見た?MEXC(MXC)の安全性と評判は?4つの長所と2つの短所を徹底解説
これもう見た?MEXCの使い方完全ガイド|登録から取引方法まで徹底解説
\ 【当サイト限定】取引手数料永久10%OFF /
公式サイト:https://m.mexc.com
まとめ
この記事では、Ethereum Name Service(イーサリアム・ネーム・サービス)の特徴や将来性、そのガバナンストークンである仮想通貨ENSについて解説しました。
Ethereum Name Serviceは今後、仮想通貨ユーザーにとって必須になるかもしれないサービスとして近年特に注目を浴びています。
仮想通貨の長くてわかりにくいアドレスを、わかりやすい「●●.eth」に変えることで、今まで世界中で「アドレスを間違えて仮想通貨を永久に消失してしまった」ということが減り、これにより新規仮想通貨ユーザーも増えることが期待されています。
Ethereum Name Serviceに限らず新しいサービスや革新的な技術は今も世界のどこかで生み出され続けています。
この時流に乗り遅れることなく、大きな利益を目指しませんか。
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