仮想通貨DAI(ダイ)とは?特徴や将来性、保有するメリットを詳しく解説

仮想通貨DAI(ダイ)とは?特徴や将来性、保有するメリットを詳しく解説
この記事をざっくり言うと…
  • 仮想通貨DAIの特徴と仕組み・ステーブルコインについて解説
  • 仮想通貨DAIの将来性について考察
  • この記事を読めばステーブルコインDAIについて理解を深めることができる
目次

仮想通貨DAI(ダイ)とは?

仮想通貨DAI(ダイ)とは?
仮想通貨DAIの基本情報
名称 ダイ(DAI)
ティッカーシンボル DAI
発行体 MakerDAO
開始日 2019年11月
時価総額ランキング 13位(2022年8月)
基盤技術 イーサリアム(Ethereum/ETH)
トークン規格 ERC-20

仮想通貨DAIとは「MakerDAO」で発行される通貨で、米ドルに連動する仮想通貨担保型のステーブルコインです。

現在時点(2022年8月)のコインマーケットキャップの時価総額ランキングでは、13位にランクインしています。ステーブルコインランキングでは5位です。

DAIは透明性の高いステーブルコインとして非常に将来性を期待されている仮想通貨の一つとなり、ステーブルコインランキングでは5位ですが、仮想通貨担保型のステーブルコインでは1位の時価総額を誇っている通貨です。

このDAIついて理解するためには最初にステーブルコインとステーブルコインの種類について知っておかなければいけないので以下で解説していきます。

ステーブルコインとは?

ステーブルコインとは?

ステーブルコインは、トレードする人には馴染みのある言葉かもしれませんが、「言葉としては知っている」とか、「よく耳にするけど実際に売買したことは無い」という人もいるかもしれません。

ステーブルコインとは、一般的な仮想通貨のように価格が激しく変動しないように設計された仮想通貨です。

仮想通貨のメリットは国などの垣根が無くボーダーレスで持つことのできる資産だと言う点ですが、あまりにも激しすぎる価格変動がデメリットとなります。

そのため、一般の法定通貨のように実際の決済で使うことが難しい通貨となります。

ステーブルコインはその課題を解決すべく設計され、海外送金や決済に使用できる有効な手段として、仮想通貨のメリットだけを享受できる仮想通貨として注目されています。

また、あまり知られていないですが、ステーブルコインは下記の3種類の属性に分かれています。

ステーブルコインの種類

  • 法定通貨担保型
  • 仮想通貨担保型
  • 無担保型

この3種類のステーブルコインについて以下で解説します。

なお、ステーブルコインについてはこちらの記事でも解説しているので併せて読むことをおすすめします。

これもう見た?USDT・USDC・BUSDの違いは?特徴とメリット・デメリットを解説

法定通貨担保型

法定通貨担保型

法定通貨担保型のステーブルコインはアメリカドルや日本円を担保にしている仮想通貨です。

最も安定しているステーブルコインと言われ、USDT(テザー)が一番有名です。

法定通貨担保型ステーブルコインは、例えばUSDTならばレートが「1ドル=1ステーブルコイン」に固定されています。

つまり、1ステーブルコインが1アメリカドルと同等の価値を持つため、そのステーブルコインで他の仮想通貨トレードなどに使用し、アメリカドルを使って取引するのと同じように取引することができます。

法定通貨担保型ステーブルコインの価値が保証されるためには、発行者がステーブルコインの発行枚数と同じだけの法定通貨を持っている必要があります。

ただ、数ある法定通貨担保型のステーブルコインの中には、発行者が発行枚数と同量の法定通貨を保有していない(保有量が足りていない)ケースもあり、そういったステーブルコインは信用が完全に担保されていないと言うリスクも存在します。

仮想通貨担保型

仮想通貨担保型

仮想通貨担保型ステーブルコインは、その名の通り特定の仮想通貨を担保にステーブルコインの価値を担保するタイプの仮想通貨となります。

特定の国が発行している法定通貨と違い、仮想通貨の非中央集権的な性質が保たれたままというメリットがあります。

しかし、担保となる仮想通貨自体の価格が安定しているわけではないので、その不安定さはそのまま信用の不安定さにつながるデメリットがあるステーブルコインとなってしまいます。

そういった信用不安を解消するため、「発行者は担保として保有する仮想通貨の量を2倍にする」などの工夫を行い信用を担保しています。

無担保型

無担保型

こちらは先に解説した2つのタイプと違い、法定通貨や仮想通貨を担保として一切保有しないタイプのステーブルコインです。別名「アルゴリズム型ステーブルコイン」とも言います。

仮想通貨に限らず、物の価格が決定される市場原理は非常に単純で、「供給量より需要が大きくなれば価格は高騰」し、「供給量より需要が小さくなれば価格は下落」します。

無担保型はその原理を利用し、そのステーブルコインの価格が上昇すれば発行枚数を増やし、反対にそのステーブルコインの価格が下落していれば、発行枚数を減らして価値を調整している仮想通貨です。

これは日本の日銀やアメリカの中央銀行(FRB)などがインフレの抑制やデフレの脱却のために通貨の発行量を増減させる方法をイメージしてもらうとわかりやすいはずです。

日銀やFRBはこの調整を人の手で行いますが、ステーブルコインはプログラムによって自動で調整し、価格の安定に努めています。

仮想通貨DAIの特徴は非中央集権型管理で透明性が高いこと

仮想通貨DAIの特徴は非中央集権型管理で透明性が高いこと

仮想通貨DAIへの期待の高さは最初に話したように、透明性の高いステーブルコインと言う部分が最も大きな要因となります。

DAIは、分散型自立組織のMakerDAOが発行している分散型のステーブルコインです。

MakerDAOとは、ステーブルコインDAIの発行や管理、レンディングプラットフォームDSRの提供などを行っているDeFiプロジェクトのことです。

金融サービスをDAO(自立分散型組織)によって分散的に運営することを目的としていて、DeFiを代表するプロジェクトです。

また「最初の大規模DeFiプロジェクト」としても知られていて、その影響力および重要性から、CompoundUniswapと共に「DeFi御三家」とも言われています。

【MakerDAO公式サイトはこちら】

Compound・Uniswapについてはこちらの記事で詳しく解説しています。

DeFiについてもこちらの記事で解説しているので併せて読んでみてください。

これもう見た?分散型金融DeFi(ディーファイ)とは?初心者にもわかりやすく解説します。

MakerDAOは、イーサリアムのスマートコントラクトを介して通貨を発行しているので、中央に管理者を必要としません

スマートコントラクトとは?

スマートコントラクトとは、ブロックチェーン技術上のシステムであり、最初に設定されたルールに従って取引や情報をもとに実行されるプログラムです。簡単に言えばブロックチェーンの改ざんがほぼ不可能と言う特性を利用して、取引の記録を保存したりルールを決めておくことにより、チェック機能としての管理者がいない取引を可能とした技術になります。

詳しくはこちらの記事で解説しています。

これもう見た?スマートコントラクトとは?初心者でもわかりやすく解説

この部分が、DAIの最大の特徴となります。つまり不正が起こりにくいステーブルコインと言うことです。

正確に言うとMakerDAO自体を管理している「Maker財団」という組織が存在しますが、正式に解散することを発表しているので、非中央集権的な通貨になることが決まっています。

◆Maker財団とは?

Maker財団は、ガバナンストークン「MKR」の保有者が「プロジェクトの管理、チームの管理、必要なアップデート、世界中での利用促進」といったことに対応できる準備が整うまで、プロジェクトを管理するために作られた時限的な組織です。

「MKR」とは、MakerDAOの運用に用いられるガバナンストークンのことです。MKRを保有することで、MakerDAOの意思決定やロードマップ策定に参加できる様になります。

Maker財団は「MKRの保有者で運用ができる」と判断し、2021年7月に正式に解散することを発表しています。

今後はMKRホルダーがプロジェクトの管理や運営をしていくことになり、MakerDAO完全な分散型組織になるため、さらに透明性と信頼性の高いステーブルコインとなることが予想されています。

仮想通貨DAIがドルぺッグ(価格担保)される仕組み

仮想通貨DAIがドルぺッグ(価格担保)される仕組み

仮想通貨DAIは仮想通貨担保型ステーブルコインのデメリットである「価値を担保できない可能性」部分を解消するために次の2つの仕組みを取り入れています。

DAIがドルぺッグ(価格担保)される仕組み
  • 過剰担保とロスカット
  • インセンティブ調整

以下で詳しく見ていきます。

過剰担保とロスカット

過剰担保とロスカット

DAIは過剰担保を前提として発行されます。過剰担保とは、借入の際に借入額以上の担保資産を預け入れることです。

例えば、ETHを担保としてDAIを発行する場合、「145%」の最低担保率が設定されています。つまり、100ドル相当のDAIを発行するには145ドル以上のETHを預ける必要があるということです。

この仕組みを採用することで預けた通貨の価格が下落したとしても、DAIの価値を下回る事なく、価格を安定的に保つことができます。

しかし、値動きの激しい仮想通貨では簡単に通貨の価値が下がってしまう場合が多々あります。

この預けた仮想通貨の価値が下がりDAIの価値がドルより下がってしまう(ドルペッグが外れる)危険性を回避するために、DAIではロスカット(強制清算)の仕組みを導入しています。

このロスカットの仕組みは、預けた仮想通貨が発行したDAIより価値が下がった時点で没収されてしまうシステムです。同時に「清算手数料」というペナルティも課せられてしまいます。

没収した仮想通貨は「担保オークション」もしくは「債務オークション」で売り出され、その売却費用と清算手数料で不足分のDAIを補い、ステーブルコインとしての安定性を保っています。

この仕組みのため、DAIを発行する際は多めに通貨を預け入れることが推奨されています。

インセンティブ調整

インセンティブ調整

仮想通貨DAIはステーブルコインですが、以下のような市場の需給バランスの影響を受けてしまいます。

  • 需要が増える→価格・価値が上昇
  • 供給が増える→価格・価値が下落

DAIは1ドル付近で価格が安定していなければいけませんから、この価格の調整をしなければいけません。

法定通貨やUSDT、USDCは管理者がいるため、この価格調整が容易ですが、DAIは非集権型ステーブルコインのため「インセンティブ調整」という仕組みで価格の調整を行っています。

インセンティブ調整とは簡単に言うと、手数料や金利をMakerプロトコルが自動的に調整してDAIの発行量を調整する仕組みです。

DAIはDAI発行の際に安定化手数料を徴収し、DAIを預けた場合は金利(DAI Savings Rate)が発生する仕組みの通貨です。

この安定化手数料と金利を次のように調整して市場にDAIの流通量を調整しています。

DAIのインセンティブ調整の仕組み
DAIと米ドルの関係 安定化手数料・金利 結果
DAIの価格が1米ドルと比較して上昇した場合 引き下げる DAIの市場への供給量が増え、DAIの価格・価値が下がる
DAIの価格が1米ドルと比較して下落した場合 引き上げる DAIの市場への供給量が減り、DAIの価格・価値が上がる

この仕組みは市場原理の理にかなったものとなっていますが、DAIに関わるユーザー数に依存するシステムとも言えます。

そのため、より安定的なステーブルコインとなるためには、DAIの認知度が広がることもポイントとなります。

仮想通貨DAIの将来性をチャートなどから考察・今後の見通し

仮想通貨DAIの将来性をチャートなどから考察・今後の見通し

仮想通貨DAIは管理者、管理する会社がない非中央集権型のため、透明性の点では将来有望なステーブルコインです。

ステーブルコインは本来法定通貨の代わりに安定した価値で決済など使う目的で開発されていますから、安心して使える透明性の高さは重要な指針となります。

ただし、DAIの将来性はDAIの骨幹となる「非中央集権」の考え方の普及がポイントとなる通貨です。

なぜなら、先ほど「仮想通貨DAIがドルぺッグ(価格担保)される仕組み」で話したように、DAIがドルペッグを維持するにはユーザー数が大きな影響を与えます。

つまり、「非中央集権のDAIは安心して使える」と仮想通貨に関わる人だけでなく一般的に法定通貨を使っている人にも認知され通常の生活で使われることがポイントとなるのです。

同じステーブルコインUSDTやUSDCは発行管理している管理者が存在し、法定通貨担保型のステーブルコインのため、ステーブルコインに絶対的に必要な安定感の点ではこちらの方が有利になりやすいと言えます。

DAI仮想通貨「チャート比較」

※CoinGeckoチャートデータより抜粋

ただ、このようにチャートを比べてみるとUSDTの方が若干安定していると言えますが、さほど問題となる価格のズレは無く、現状DAIは十分に機能しているステーブルコインと考えて問題ありません。

一方、DAIの懸念点はステーブルコイン全体に言える部分となりますが「ステーブルコイン=安定的な仮想通貨」の神話が崩れたことです。

2022年5月のLUNAの大暴落によりUSTのドルペッグが外れてしまった事件以降、ステーブルコインの安定性を懸念する声が国家単位で上がっています。実際ステーブルコイン時価総額1位のUSDTでさえ担保の不安を解消できていない状態です。

そのため、DAIの将来性は高いと言いつつも、仮想通貨に関する前向きな法整備も将来性の一つのカギになると筆者は考えます。

LUNAの大暴落の原因などについてはこちらの記事で解説しているので参考にしてください。

これもう見た?【LUNA大暴落!】仮想通貨LUNA(Terra)とは?暴落の理由と将来性を考察!

仮想通貨DAIを保有するメリット

仮想通貨DAIを保有するメリット

仮想通貨DAIは値動きによる差益を狙った仮想通貨ではないので、基本的には法定通貨の代わりの意味合いが強い通貨です。

しかし、DAIはこの他にも次の保有するメリットがある通貨です。

DAIを保有するメリット
  • 暴落時の資産退避先
  • 価格が安定した状態での運用目的

以下で詳細を解説するので、自分にとってメリットとなるのかの判断材料にしてみてください。

暴落時の資産退避先

暴落時の資産退避先

ステーブルコインは仮想通貨が暴落した時などの資産退避先の一面がある通貨です。

この退避先はUSDTやUSDCが主な通貨となりますが、DAIも十分候補となる通貨です。

投資は如何にリスクを分散させるかも考慮しなければいけません。

もちろん必ずしも安全とは言えませんが、DAIは仮想通貨担保型、USDT・USDCは法定通貨担保型とステーブルコインとしての型が違うので同時にドルペッグが外れる可能性は限りなく低い通貨と言えます。

ステーブルコイン時価総額5位と言う実情も、資産退避先としての信頼性を確保できる部分と考えて良い部分です。

価格が安定した状態での運用目的

価格が安定した状態での運用目的

仮想通貨DAIは価格が安定していると言う点を最大限に利用した資産運用目的で保有するメリットがあります。

資産運用法としてレンディングやファーミングがありますが、通常の仮想通貨では値動きによるインパーマネントロスのリスクが付きまといます。

インパーマネントロスとは

インパーマネントロスとは流動性を提供した時のほうが通常通りホールドしていた場合よりも損失となってしまうことを言います。
流動性の提供時に預け入れた資金の価格変動が起これば発生しやすい現象であり、イールドファーミングにとって切っても切り離せない問題といえます。

イールドファーミングについてはこちらの記事で詳しく解説しています。

これもう見た?仮想通貨のイールドファーミングとは?仕組みや特徴を初心者にもわかりやすく解説

しかし、値動きの少ないステーブルコインならばインパーマネントロスを最小限に抑えつつ年利を得ることが可能となります。

もちろんUSDT・USDCも同じようなメリットがあるので、リスク分散も兼ねて、同時に運用することを検討するのがベストと考えます。

ステーブルコインDAIの資産運用先として、ステーブルコインの運用に特化したDEXである「CurveFinance」やレンディングサービス最大手の「NEXO」などが考えられます。

こちらの記事では上記2社を紹介しているので、DAI運用先として検討してみてください。

2022年現在、法定通貨を預けたとしても年利0.02%などほとんど利益を得られない状態です。仮想通貨運用ならば高い年利の運用が可能となっています。しかし、仮想通貨を運用する場合はその激しい値動きがデメリットになる場合が多々あります

仮想通貨DAIはこのデメリットを少なくし、高い運用効果を得ることのできる通貨の1つとして有力な候補です。

仮想通貨DAI購入のオススメ取引所3選

仮想通貨DAI購入のオススメ取引所3選

DAIを購入する際のオススメの取引所は、下記の3つです。

DAI購入でおススメの仮想通貨取引所

それぞれの取引所の特徴を簡単に解説します

Binance(バイナンス)

Binance(バイナンス)
Binance(バイナンス)概要
取引所名 BINANCE
取扱銘柄 370種類以上
取引方法 現物取引、デリバティブ、レバレッジトークン、オプション
取引手数料 0.1% ※BNB支払いで最大50%OFF
入金手数料 無料
出金手数料 仮想通貨によって異なる (例:BTC/0.0000054BTC~、ETH/0.00007~)
日本語対応・サポート
スマホアプリ

Binance(バイナンス)とは、海外の仮想通貨取引所で「世界一の取引所」と呼ばれる程の知名度と利用ユーザー数を誇る取引所です。

仮想通貨業界の中で影響力が強く、多くの人から信頼されています。海外取引所での取引を検討している方は、バイナンスの口座を開設しておけば間違いないと言える取引所です。

Binancenoメリット・デメリット
バイナンスのメリット
  • 利用ユーザー数が世界一で、流動性が高い
  • 取り扱い通貨の数が世界トップクラス
  • ローンチパッドで先行販売される銘柄の価格上昇率が高い
  • バイナンスの独自トークン「BNB」の将来性が高い
  • 資産運用サービスが豊富
  • 安全性が高い
デメリット
  • 日本円での入金に対応していない
  • 日本の金融庁から警告を受けている

Binance(バイナンス)公式サイトはこちら

※【当サイト限定】上記リンクから登録すると取引手数料永久10%OFF

▼Binanceのさらに詳しい情報はこちら▼

Bybit(バイビット)

Bybit(バイビット)
Bybit(バイビット)概要
レバレッジ倍率 1~100倍 ※アルトコインは最大50倍
取扱仮想通貨 BTC,ETH,XRP,EOS,USDTなど100種類以上
取引手数料(レバレッジ取引) 指値注文(メイカー)-0.025%/成行注文(テイカー)0.075%
取引手数料(現物取引) 一律0.1%
入出金手数料 無料 ※出金のみマイニング手数料がかかる
両建て
追証 なし(借金リスクなし)
ロスカット
  • ロングポジション・(平均参入価格×レバレッジ)÷レバレッジ+1
  • ショートポジション・(平均参入価格×レバレッジ)÷レバレッジ-1
セキュリティ
モバイルアプリ あり

Bybit(バイビット)はシンガポールに拠点を置く海外取引所で、コインマーケットキャップのデリバティブ取引所ランキング7位にランクインしています

Bybitの主な特徴は最大レバレッジ100倍で100種類以上の銘柄をトレードできる点と、Maker手数料が-0.025%な点です。

マイナスということはつまり、取引が約定すると逆に手数料が貰えるということです。マイナス手数料の取引所は、今のところBybitだけです

Bybitのメリット・デメリット
メリット
  • レバレッジ最大100倍でダイナミックにトレードできる
  • 仮想通貨5種類(BTC,ETH,XRP,EOS,USDT)を証拠金としてトレードできる
  • 100種類以上の仮想通貨がトレードできる
  • ローンチプールやローンチパッド、ステーキングで資産を増やせる
  • 豪華なボーナスキャンペーンを実施している
  • 定期的に賞金・豪華賞品が貰えるトレードコンペを開催している
  • 板取引でスプレッドが他取引所と比較し極めて狭い
  • トレードサーバーが優秀でサクサク約定でき取引遅延が起こりにくい
  • 追証無しで借金のリスクなし
  • トレードする度に手数料を受け取ることができる(手数料割引サービスもある)
  • 資金調達率(ファンディングレート)を活用し月利10%以上狙うことができる
  • 損失を最小限にしてくれる相互保険システムがある
  • 日本円で銀行振込によるUSDTの購入が可能
  • TradingViewのチャートを採用しており、様々なテクニカル分析が無料で行える
  • 独自アプリで簡単にトレードできる
  • 本人確認なしで口座開設が3分でできすぐにトレード開始できる
  • 二段階認証あり(セキュリティ充実)
  • 完全日本語対応でサポートも日本語
デメリット
  • 日本円でトレードできない(証拠金はBTC,ETH,XRP,EOS,USDT)
  • 価格が日本円表示ではなくUSD表示なので少々分かりづらい

Bybit公式サイトへ

※最大4,000ドル受け取れるキャンペーン開催中

▼Bybitのさらに詳しい情報はこちら▼

OKX(旧OKEx)

OKX(旧OKEx)
OKX(旧OKEx)概要
設立年  2017年
取引種類 現物、レバレッジ、先物、オプション、パーペチュアルスワップ
取扱銘柄 約529銘柄
入金手数料 無料
出金手数料 無料
取引手数料 取引やユーザーランク、レベルによって異なる
最大レバレッジ 125倍
追証 なし
ガバナンストークン OKB
日本円入金 不可
クレジットカード 対応あり

OKX(旧OKEx)は、Huobi(フォビ)やBTCC と並ぶ「中国三大取引所」の一つとして有名な海外取引所です世界180カ国、2,000万を超えるユーザーに支持されています

他の多くの取引所と同じように中央集権型の取引所ではあるものの、将来的には仲介業務を完全になくすことをコミットしている点が大きな特徴です

2021年にはプラットフォームの総取引量が700%以上増加しており、以前から世界第一位にランクインしていた先物取引だけではなく、スポット取引においても世界第二位の取引量を記録しています

OKXのメリット・デメリット
メリット
  • 仮想通貨取引所OKXで口座開設するメリット
  • 取り扱い通貨の種類が豊富で取引の幅が広い
  • スプレッドが狭いので流動性が高く取引が成立しやすい
  • 取引の種類が多くレバレッジは最大で125倍とかなり高い
  • 本人確認なしで口座開設できる
  • 定期的にIEOを実施している
  • 24時間年中無休でオンラインサポートが受けられる
  • ステーキングなどトレーディング以外の機能がある
  • ガバナンストークンOKBの使い勝手が良い
  • スマホアプリの評判が良い
  • 各種手数料が比較的安い
デメリット
  • 日本語や日本円入出金に対応していない
  • 他の取引所と同様に取引所閉鎖のリスクはゼロではない

OKX公式サイトへ

【当サイト限定!】取引手数料25%OFFキャンペーン開催中】

▼OKXの詳しい情報はこちら▼

仮想通貨DAIに関するよくある質問(Q&A)

仮想通貨DAIに関するよくある質問(Q&A)

最後に仮想通貨DAいについての質問に回答していきます。

Q
国内取引所でDAIを購入することはできますか?
A

国内取引所で購入可能です。国内の大手取引所だとGMOコインBitbankで購入できます。

Q
DAIを保有している人は、投資目的で購入したのでしょうか?
A

いいえ、基本的に利益確定ステーキング目的で保有しているはずです。ステーブルコインはその特性上、値上がりを期待することはできません。

そのため、用途としては「利益を確定したい時」や、「ステーキングして利息を稼ぎたい時」などに価格が安定しているDAIを利用することが多いです。

Q
DAIの発行に対応している通貨は何がありますか?
A

担保として認められている通貨は、下記の18種類です。

ETH/USDC/USDT/BAT/WBTC/TUSD/KNC/ZRX/MANA/PAX/COMP/LRC/LINK/BAL/YFI/GUSD/UNI/RENBTC

まとめ

仮想通貨DAIはステーブルコインとしての将来性は高く、USDTやUSDCと共にステーブルコインの有用性を世界に広める役割を担う可能性のある通貨です。

しかし、そのためには仮想通貨がさらに一般的にも認知され、前向きな法整備が不可欠な部分はあります。

ですが、現状でも仮想通貨時価総額ランキング13位(2022年9月現在)、ステーブルコインでは第5位と言う地位を築いている通貨なので、リスク分散先として資産運用通貨として十分に有効に利用できる通貨です。

仮想通貨はまだまだ発展途中の分野なので正確な情報収集が不可欠です。

本サイトでは常に仮想通貨取引所を中心に最新の情報を更新しているので、ぜひ利用して仮想通貨DAIの有効利用のために役立ててください。

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